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C O N T E N T S

東名道
Map
ルートマップ(図中の囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
海老名SA
海老名SA
足柄SA
足柄SA・写真では分かりにくいが背景にうっすらと富士山を望む。
駿河湾沼津SA
駿河湾沼津SA
新富士IC
新富士IC
今朝は5:00起床。目覚まし時計に頼らずとも自然に目が覚めたもののかなり寝不足モード。
コーヒーを飲みながら、ゆっくりと身支度を整える。
6:30、出発。
まずはR4に出て南下。先月のツーリングでは給油せずに帰宅したので、とりあえず最初に給油。
千住新橋から首都高・中央環状線にのる。
中央環状線を西へ走り、江北Jct〜板橋Jct〜熊野町Jctへと繋いでいく。
地方在住のライダーと話すとよく在京のライダーは首都高が得意でしょ?と言われるのだが、決してそんなことは無く在京だからこそ首都高はほとんど利用しないという方もいらっしゃるのではないだろうか。
かくいう自分もその一人で、首都高はほとんど利用したことが無く、どちらかといえば、首都高は極力避ける方だ。
免許取り立ての頃から何度も利用している首都高で事故を起こしたり、捕まったりしたことは一度も無いのだが、どうも苦手。
理由はおそらく方向が分かりにくいからではないかと思うのだが。
ちなみに首都高はそこそこ渋滞してるからこそ、案内板を読み取れる余裕があるからで、かなり流れていたらそんな余裕はないだろう。
話がそれたが、都心部へ入らない中央環状線は、3回の合流をクリアーすれば、新宿・渋谷方面へ容易に抜けられる。
その点ではあの迷路のような悪夢の都心環状線に突入しなくても済む。
中央環状線のキモは、板橋Jctで合流後、熊野町Jctまでの間に左車線から右車線までの三車線を跨ぐように車線変更を繰り返していくことだけ。
ここでうまく「泳ぎ切る」とそのまま長い山手トンネルに突入。
後は中央道へアクセスする西新宿Jctか、東名道へアクセスする大橋Jctで分岐するだけ。
ただし西新宿Jctも大橋Jctも分岐は右車線からなので、そこだけ要注意。
西新宿Jctから先は初めての走行でやや緊張したが、皮肉なことにトンネル内はそこそこ流れているものの渋滞気味で、余裕で案内板を確かめながら、大橋Jctのらせん車線を回る。
ここだけは方面別に路面が色分けされているので、分かりやすい。
長いトンネルを抜けてやっと地上に出る。
そのまま渋谷線に合流。
用賀で東京料金所を通過。東名道へ入る。
東名道を走るのは、その昔、やはり免許取り立ての頃、「箱根通い」をしていた頃以来だから、30年ぶりになるだろうか。
当時は分からなかったが、現在の印象としては、車線の左右に町が広がり関越道に近い印象を受ける。
交通量は全体的に多めだが、渋滞しているほどではない。
海老名SAで小休止。バイクの数はかなり多い。
最近、旅番組やグルメ番組などで東名道のSAが紹介されることが多いが、来てみればそれほどでないことに気づかされる。
他の路線のSAと同じレベルで、この程度で紹介されるならリニューアルされた関越道の三芳PA、東北道の羽生PA、常磐道の守谷PAの方が断然おもしろい。
トイレ休憩程度ですぐに出発。
足柄SAで給油休憩。
ここでもバイクの数はかなり多く。駐車スペースはすでに満車状態。
どうにか空きスペースを見つけて駐車する。
ここでようやく富士山の姿を望むことが出来る。しかし、これ以降富士山を見ることはなかった。
中央道もおそらくこのくらいの混雑具合なのだろうが、それに引き替え東北道や常磐道は、かなり空いているに違いない。これもまた震災の影響なのだろうか。
このライダーの半分でもいいから、もっと東北方面へ行ってほしい。常磐道などいわき付近まで行ってもまったく問題ないし、むしろがらがらの状態なのだから。
足柄SAを出発後、御殿場Jctから新東名に入る。
新しい路線は広い道幅で路面のコンディションも良く走りやすい。
ここに限らず、東名道は山間部を走る中央道と異なり、走りやすい印象を受ける。
駿河湾沼津SAで小休止。
高地にあるこのSAは、駿河湾を一望でき、フードコートでは地元産の海鮮丼などもあって空腹時にはかなり堪える。そんな誘惑を振り切って出発。
新富士ICで一般道へおりる。
R139へ入る。この道はかつては「富士宮道路」として有料道路だったこともあり、二車線で走りやすい。
ただし、主要幹線道路でもあるので交通量はかなり多く、富士宮市内を抜けるまでは渋滞がひどい。
市内を抜けると交通量も減り、走りやすくなる。
上井出IC(ICの名前が付いていて、立体交差になっているのが有料道路だった名残)でK72に入る。
白糸の滝
白糸の滝
音止めの滝
白糸の滝
白糸の滝と新設された遊歩道橋
白糸の滝
遊歩道橋からの白糸の滝
白糸の滝
白糸の滝・全景
白糸の滝
富士宮焼きそばセット(味噌おでん) ¥800
白糸の滝
富士宮焼きそばセット+KIRIN FREE ¥350
白糸の滝
白糸の滝・駐車場 バイク¥200
ほどなくして「白糸の滝」到着。
ここは'12年の「富士〜小淵沢ツーリング」でも来ているが、その後、世界遺産の登録に際して滝周辺をかつての姿に戻す工事をしたと言うことで、再び訪問することにした。
確かに以前のようなうらぶれた状態から、小綺麗に様変わりしていて外国人観光客の姿も多くなった。
ただし、無粋な客引きの土産物店はどうにかならないないものか。
それと個人的には名跡各所の案内板に中国語やハングル文字は不要と思う。日本語と英語の表記だけで充分だろう。
どこの国の人間であろうと海外旅行で英語表記はデフォルトだし、三カ国の文字を詰め込むと案内板自体が読みづらくてしょうがない。
「白糸の滝」を散策中、旅番組収録で岩魚の塩焼きをぱくつく出川哲朗と遭遇。カミさんに言われるまで彼と気づかなかったが、芸能人としてのオーラなさ過ぎ。(後に「出川哲朗の充電させてもらえませんか」と判明)
散策後、前回と同じ「平石屋」で昼食。
今回もまた「富士宮焼きそばセット」(味噌おでん付き)とノンアルコールビールを頂く。やや物足りなさを感じるが、今後の走りを考慮して、腹八分目で止めておく。
蛇足ながら、焼きそばの値段は4年前と同じだったが、駐車場の料金は2倍の200円になっていた。
1時間半ほどの散策&食事休憩で出発。
新設された「ランナバウト」を通過して、北上。R139に再合流。
道の駅「朝霧高原」
道の駅「朝霧高原」
道の駅「朝霧高原」
道の駅「朝霧高原」
道の駅「朝霧高原」
道の駅「朝霧高原」で小休止。
ここから壮大に見えるはずの富士山はまたしても雲に隠れて見ることが出来ない。
カミさん曰く「きっと、また(富士山は)出かけているんだよ」。確かにそんな感じ。
また積み残しが出来てしまった。
お土産を購入して出発。
R139を北上して、前回と同様、精進湖脇の赤池からR358に入る。
今回もまたマイペースの先行車がいて、ペースは上げられない。緩やかな下りカーブが続き、単調な走りにときおり睡魔が襲う。
セブンイレブン甲府中道店
セブンイレブン甲府中道店
セブンイレブン甲府中道店
セブンイレブン甲府中道店
何年ぶりかで購入したMarlboro Light
山間部を下り、平野に出たところでコンビニで小休止。
眠気覚ましに久しく止めていたタバコを購入して、喫煙。
多少、カミさんに文句を言われたが眠気覚ましにはこれが一番。
久しぶりの紫煙に頭はクラクラ。眠気が一気に吹き飛ぶ。
ただし、ツーリングの緊急事態として特別にカミさんの許可が出たために、習慣化しないようにと自責の念も兼ねて証拠の写真を撮らされる。
中央道/八ヶ岳ズームライン/道の駅「マルメロの駅ながと」
諏訪南IC
諏訪南IC
八ヶ岳ズームライン
八ヶ岳ズームライン
道の駅「マルメロの駅ながと」
道の駅「マルメロの駅ながと」
時刻は14:00過ぎ、さてこれからどうしよう。
帰路に就くにはまだ早い。
ということでR358を北上して、甲州南ICから中央道にのり、西へ。
今回もまた富士山の後は後半戦へ突入。
反対車線には、帰路を急ぐと思われるバイクの数が目立つ。
双葉SAで給油休憩。
バイクの姿は皆無。もうみんな帰路に就いたのだろうか。
小休止後、出発。
高速走行中、カミさんのバイクがアクセルの付きがおかしいというので、法定速度内で軽く流す。
諏訪南ICで一般道へおりる。
八ヶ岳ズームライン〜八ヶ岳エコーラインを繋いで、R152に入る。
白樺湖へ出たところで、ビーナスラインへ入る誘惑に駆られるが、ここを走ると完全に日没を迎えてしまうので、今回はパス。
大門峠を直進して山を下りる。
蓼科まで下りてきて、道の駅「マルメロの駅ながと」で小休止。
「マルメロ」とは柑橘類の一種で別名「カリン」とも呼ばれ地元の名産らしい。施設内には温泉施設も併設されているためか駐車スペースにはキャンパー車の姿も目立つ。
道の駅を出発後、R152をさらに北上。
草笛・上田店
くるみそば
くるみそば ¥950
天ぷら盛り合わせ
天ぷら盛り合わせ ¥980
草笛 上田店
草笛・上田店
R18へ出て、上田市内へ。
多少道に迷いながら、草笛上田店到着。ここで食事休憩。
普通盛りでもやや多めのくるみ蕎麦と天ぷらの盛り合わせを食す。
食後、日没を迎えて出発。R144に入る。
草笛・上田店
長野県上田市常田3-2-30 Homepage
Tel:0268-24-8221 営:11:00〜15:30(金・土・日・祝日は17:30〜20:00も営業)/無休
上信越道/関越道
横川SA
横川SA
上里SA
睡魔に負けて遂にダウン@上里SA
上里SA
上里SA
高坂SA
高坂SA
三芳PA
三芳PA

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥4,430
SRXガソリン代 ¥3,245
高速代 ¥7,300
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥0
飲食代 ¥5,564
その他(おみやげ代等除) ¥1,385
¥29,224
ほどなく上田菅平ICから上信越道にのる。
東部湯の丸SAで給油休憩。
バイクの姿は皆無。
80km/h規制が出てくるので、おとなしく巡航速度で流す。
そうでなくてもこの区間は山間部でトンネルも多いので、速度を上げる気にはなれず。
横川SAで小休止。ここでもバイクの姿は皆無。
速度規制は解除されたが、カミさんのバイクを考慮し法定速度内で流す。
藤岡Jctから関越道へ入る。
上里SAで小休止。
さすがに単調な走りで睡魔にはタバコでも勝てそうに無い。
そこで、カミさんの勧めもあってベンチで横になる。
たちまち爆睡状態。ほんの数分でも、仮眠の効果は絶大。
仮眠後、すっきりしたところで出発。その後も大人しい走りが続く。
高坂SAで給油休憩。
時間はすでに22:00を回っていて、この季節でも夜の寒さが徐々に効いてくる。
SA内ではなにやらデコレーションを施したカスタムスクーターの集会を催している。
最近のキッズは、お金を払ってまで高速で集会をやるのだろうか。
はたまた、単にカスタム好きのオフ会なのか。
三芳PAで最後の小休止。
ここまで来てもバイクの姿は皆無。
先ほどはカスタムスクータの集会だったが、今度はポルシェやフェラーリの集会に遭遇。
さすがにこの集団で「族」ではないだろうが、週末、皆さん結構活発に動いているのね。
大泉Jctから外環道へ入る。
ほとんど交通量は無いが、今度は「覆面」が怖いので、法定速度で流す。
草加ICで一般道へおりる。
R4に入って南下。R4でほぼ一周する形で帰京。
自宅近くのスタンドで給油して、23:57、無事帰宅。

本日の走行距離:565km、所要時間:17h27min。

追記:帰宅後、前回同様、着替えから改めてバイクを収納。思ったより走行距離は少なかったが、久々に疲労困憊の走りに大満足。
当然、何もする気になれず、即就寝。爆睡。
富士〜信州日帰りツーリング

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