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C O N T E N T S

常磐道
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
やや寝坊気味で起床。朝晩はめっきり冷え込むようになり、晩秋というより初冬に近いような気温だ。
それでも日帰りツーリングに行こうと言うことでのんびりと身支度を整える。前回の「奥久慈日帰りツーリング」での寒さに懲りて、今回はKADOYAの「ヒートランパート」のジャケットとかぶりの大きい冬用グローブを新たに購入。これらを装備したことで防寒対策はバッチリ。
9:20分出発。
まずは4号線を北上し草加産業道路へ入る。出発にはやや時間が遅いかとも思ったが、渋滞するほどではなく程良く流れている。
三郷ICから常磐道にのる。
高速道では法定速度で軽く流して走る。今回は通常のフルフェイスではなくジェットヘルを着用しているため、風圧を受けてそんなに速度は出せない。これが良い意味で抑止力となっているのかもしれない。
守谷SA
守谷SA
友部SA
友部SA
友部IC
友部IC
守谷SAで小休止。
いつもの違うと感じたのはこの時期にもかかわらず、意外とバイクが多いこと。
もちろん、みんなツーリングに行くのだろうけど、彼らもまた防寒対策を十分にして気合いが入っている。
それにしてもこの時間にこの付近にいるということは、やはり早朝の寒さを避けての出発なのだろうか。
友部SAで小休止。
ここでもバイクが多い。女性の二人組などもいて、服装さえ問わなければ、夏場のSAと変わらない
春〜秋の快適な時期より、この時期に敢えて走りに行くということは、本物というか本当に走るのが好きな連中ばかりとも理解できるが、それにしてもみんなどこへ行くのだろうか。ちょっと気になる。
友部Jctから北関東道に入り、友部ICで下りる。
ビーフライン
ビーフライン
ビーフライン
ビーフライン
ビーフライン
R355に入り、北上。笠間市内を抜け、「ビーフライン」に入る。
ここが今回のメインの一つで、前回の「奥久慈日帰りツーリング」でも「ビーフライン」の看板を見かけ、気になっていた道だ。
「ビーフライン」とは通称で、正しくは「笠間地区広域農道」と言い、2004年の4月に全線開通した笠間地区から大宮市までの21.3キロを結ぶ物流道路。
路面はきれいで軽いコーナーとアップダウンが楽しめる。この時期は紅葉も終わりで、時折、路面に落葉が舞う。
アクセルワークだけでコーナーを軽くクリアーでき、走っていて楽しくなる。当然の事ながらクルマの量も少なめ。
走るクルマは地元ナンバーだけで走り慣れた感じだ。先行車がいる場合は、写真撮影も兼ねて路肩駐車し、先行車との間合いを取る。
途中、集落を通過する道幅が狭い箇所もあるが、総じて走っていて楽しい農道であった。
R118に出て北上。ここからはクルマの量も多くなり、ペースは上げられない。おとなしくクルマの列に続く。
そば道場 久慈川 翁
そば道場_久慈川_翁
そば道場 久慈川 翁
天せいろ
天せいろ ¥1,470
舞茸天せいろ
舞茸天せいろ ¥1,260
「そば道場 奥久慈 翁」で遅めの昼食休憩。
ここも以前から気になっていた店で、「そば道場」という名前から分かるように、予約すればそば打ちの体験が出来るらしい。
入店した際はやや満員の状態であったが、それでも客席数の多い大型店舗なのですぐに客がさばけるだろうと高をくくったのが甘かった。
なんと注文してからそばが出てくるまで30分も時間を要し、相席していた先客たちに至っては、速攻で食べ終わるとすぐさま出ていくというせっかち振り。
対応の遅い店も店だが、客も客だ。
空席を待っている客もいないのに、そんな食べ方をしたらおいしくないし、消化にもよくないだろうと思うのだが・・・。
こちらはのんびりとそばを頂いたことで、結局、1時間以上も滞在してしまう。しかし、特別おいしかったわけでもないので再び来店することはないだろう。
R118をさらに北上し、道の駅「奥久慈だいご」で小休止。カミさんは地元物産品を土産代わりに買い求める。
県北北部広域農道
県北北部広域農道
県北北部広域農
県北北部広域農道
県北北部広域農道
道の駅「奥久慈だいご」から1kmほど北上し、「県北北部広域農道」(通称:萩街道)に入る。
この道はR118とR349を結ぶ農道で、ここもまた地元ナンバーのクルマ以外、走行するクルマの姿はなく快適な道。
「ビーフライン」と同様、軽いコーナーと適度なアップダウンが続き、アクセルワークだけで流して走れる。
ここもまた走っていて楽しくなる道だ。ほどなくR349に出る。
日暮れが近づき、気温も下がってきたことから、ここから帰路に就く。R349を南下。並行するR118とは比べようがないくらいに交通量が少なく、快適に流れる。
道の駅「さとみ」で小休止。
日没まではまだ余裕があったが、気温はかなり低くなってくる。R349をさらに南下。常陸太田に近づくにつれ、徐々に交通量が増えてきて、ペースは上げられなくなる。常陸太田からR293に入る。
常磐道
東海PA
東海PA
友部SA
友部SA
R6を経て日立南太田ICから常磐道にのる。
まずは東海PAで小休止。
日没直後の徐々に暗くなっていく時間帯を避け、完全に暗くなるのを待ってから走る。
高速道は適度に流れているが、やはり日が落ちると気温はグッと下がり、高速巡航では手足の先が少々かじかむ。
友部SAで小休止。
帰路でもまた多くのバイクを見かける。なかには往路のSAで見かけたライダーもいる。
寒さもあって夜間の高速走行では、そんなに速度を上げられない。
守谷SA
守谷SA
ホットドッグ&アメリカンドッグ
ホットドッグ&アメリカンドッグ ¥550@守谷SA

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥2,484
SRXガソリン代 ¥1,408
高速代 ¥9,200
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥0
飲食代 ¥4,475
その他(おみやげ代等除) ¥960
¥18,527
守谷SAで小休止。
夕食を取ることも考えたが、昼食が遅めだったためにそれほど空腹を感じていない。
しかし、ここから先で渋滞9キロの表示があるので、軽食などを取り時間を潰す。
小一時間ほど休憩の後出発。
予想された渋滞はそれほどひどくなく、低速だが流れている。
バイクの利点を活かし、すり抜け走行でペースを落とすことなく三郷IC到着。
ここから外環道下の草加産業道路へ出るのがやや面倒で、三箇所の分岐・合流点ではそれぞれ右・左・右と車線変更を繰り返さなければならない。
これまで何度か迷って、最近、ようやく慣れてきて、一般道路へ下りてやれやれと思ったのもつかの間、後続しているはずのカミさんが見あたらない。
おそらく後続のクルマの後にでもいて、赤信号になれば、前へ出てくるだろうと読んでいたのだが、何度信号停止しても現れない。
さてはまたエンジントラブルか?まさか事故でも?・・・とあれこれ考えているうちに、R4との交差点まで来てしまう。
R4に入ったところで、しばし彼女を待つ。そのうち、後ろから来るはずのカミさんが舗道で手を振っているではないか。
聞けば、三度目の合流地点で車線変更がうまくできず、そのまま外環道へのってしまったのだという。
結果、一般道を走るこちらの頭上をパスして、先回りして待っていたとのこと。
トラブルが無くて何よりであったが、やれやれである。まあ、とっさの判断として彼女の行動は合格点としておこう。
R4は適度に流れていて、三郷ICから30分後、20:05、無事帰宅。

本日の走行距離:349km。
所要時間:10h45min。
ビーフライン日帰りツーリング

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