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C O N T E N T S

東北道/日光宇都宮道路
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
今朝は6時起床。
窓の外はまだ夜明け前でかなり薄暗い。
晩秋と言うより初冬を思わせるような冷え込みに思わず身震い。
のんびりと身支度を整え、7:25出発。
まずは浦和ICを目指す。比較的、道も空いていて30分ほどで浦和ICへ到着。
ここでカミさんのSRXが総走行距離50,000キロ直前だというので記念撮影。
この先は高速走行で決定的瞬間が撮れないのを残念がる。
30,000km達成が'03年の8月「小野川温泉ツーリング」の帰路・喜多方付近、40,000km達成が'05年10月の「池の平温泉ツーリング」の帰路・草津温泉付近でのこと。ということは年間約5,000kmの走行で、ツーリングライダーとしてはまずまずのペースだろうか。
浦和ICから東北道にのる。
ややクルマの数は多いが渋滞するほどではなくそこそこ流れている。
SRX 49,999キロ@浦和IC
SRX 49,999キロ@浦和IC
浦和IC
浦和IC
蓮田SA
蓮田SA
佐野SA
佐野SA
大谷PA
大谷PA
蓮田SAで給油休憩。考えてみたら前回のツーリングから帰ってきてから動かしていなかったので、渋川からは無給油である。
ということは渋川伊香保IC〜関越道〜大泉Jct〜東京外環道〜川口中央Jct〜東北道〜蓮田SAまでは給油なしでも十分に走れると言うことか。思わぬところで感心する。
蓮田SAでは予想外にバイクが多い。晩秋の週末、みんなどこへ行くのだろうか。
その後も東北道は順調に流れていて、佐野SAで休憩。
蓮田SAであんなにいたはずのバイクの急に少なくなり、ここでは数えるほど。蓮田SA〜佐野SA間で下りて走りに行けるところなどそう多くはないはずなのだが。一般道で赤城山周辺へでも向かったか。
クルマの数も若干だが減ってきて順調に流れている。
その後はノンストップの予定であったが、大谷PAで急遽トイレ休憩。
宇都宮ICから日光宇都宮道に入る。今市で下りて正嗣の餃子でも食そうかと考えたが、朝から餃子はヘビー過ぎるとカミさんから即却下される。日光PAで小休止後、日光ICで一般道へ下りる。
宇都宮IC
宇都宮IC
大沢料金所
大沢料金所
日光PA
日光PA
日光IC
日光IC
霧降高原道路
霧降高原道路
霧降高原道路
霧降高原道路
霧降高原道路
霧降高原道路
霧降高原道路
R119からK169・霧降高原道路へ入る。
ここはかつて有料道路でだいぶ以前にも走ったことがあるが、'06年の9月から無料開放された。
実際に走ってみるとあまり路面状況は良くなく、これで有料だったら文句も言いたくなるかもしれない。
路面の感じとしては長野県の「上高地乗鞍スーパー林道」に似た印象を受ける。もっともあちらは未だに有料ではあるが。
「霧降高原道路」の頂上付近にさしかかると文字通り、あたり一面深い濃霧で視界は5m前後と言った感じ。
ペースはまったく上げられない。
とりあえず頂上付近の駐車場で小休止。
しばらく様子をみたが霧は晴れるどころかますます深くなる。
それに比例して寒さもきつくなってきたので、ソロリソロリとワインディングを下りる。
大笹牧場レストハウス
大笹牧場レストハウス
大笹牧場レストハウス
大笹牧場レストハウス
大笹牧場レストハウス
牛串焼きとコロッケ
牛串焼き ¥300/コロッケ ¥100
岩魚の塩焼き
岩魚の塩焼き 各¥500
「霧降高原道路」を下りきったところにある「大笹牧場レストハウス」で食事休憩。
あまり空腹でもなかったのでコロッケや岩魚の塩焼きなど軽食で簡単に済ます。
「霧降高原道路」が無料開放になったことで夏には相当数のボーソーが集まるようになり、大がかりな取り締まりがあったとか、峠を攻めに来たライダーが転倒し対向車の下に潜ってしまった。あるいはハーレーのオジサンがカーブを曲がりきれずにガードレールに激突したなど、ライダーにとって悲惨な話を駐車場のオジサンが嬉しそうに話してくれる。
川治ダム
川治ダム
川治ダム
川治ダム
川治ダム
破損したミラー
破損したミラー
川治ダム
川治ダム
K169を下り、栗山からK23に入る。
当初の予定ではK249で湯西川温泉方面を回りたかったのだが、時間がないので割愛。これは次回への「積み残し」としよう。
川治ダムで小休止しようとした際に悲劇が襲う。
左側にカミさんが停車したため右側に降りようとした際、左足がシフトペダルに引っかかり、はずみで入れていたはずのローギアが抜ける。
軽く前方に傾斜した場所で、愛車はゆっくりと前方に動き出す。
慌ててハンドルを掴むが向こう側に倒れていくバイクを支えられるほどの力はない。しかも直前に満タンにしたばかりでZEPHYRの車重は有に250Kgを越えているはず。
ということで引力に従った愛車はカミさんとSRXを巻き込みながら将棋倒し。ZEPHYRは地面への直撃は免れたが、カミさんとSRXはモロに転倒。それでもダメージは少なくカミさんもケガが無くて一安心。
危ないところだったとZEPHYRの確認をしながら傾いた左ミラーを調整していたら、なんとミラー部だけがポッキリともげてしまう。
変な力が加わった為に根本部分が裂けてしまったようだ。支柱部分だけが残っていても危ないので、ミラーすべてを外して走行することに。
川治ダム
川治ダム
道の駅「湯西川」/K131・大内こぶしライン
道の駅「湯西川」
道の駅「湯西川」
K131・大内こぶしライン
K131・大内こぶしライン
K131・大内こぶしライン
K131・大内こぶしライン
「葛老トンネル」をくぐり、R121へ出る。新設された道の駅「湯西川」で小休止。時間が無くて早々に立ち去ったが、ここは足湯などもあり休憩時には十分楽しめそうな施設である。
R121を北上。クルマの数が少なくペースを上げて走れる。
先を急ぐ場合、先行するクルマやトラックも道を譲ってくれるのはとても有り難い。追い抜き時にはドライバーへの返礼も忘れずに。
程良いペースを崩したくないので、今回は道の駅「たじま」での休憩はパス。先を急ぐ。
大内宿
大内宿
大内宿
大内宿
大内宿
会津下郷からK131・大内こぶしラインへ入り、15:30、大内宿到着。
予定していた到着時間よりもかなり遅くなり、やはり湯西川温泉をパスしたのは正解であった。
それにしてもこの時間になってもまだ駐車場は満車状態で、しかもまだまだ大型バスがやってくる。改めて大内宿の人気の高さを伺わせる。
日没まで時間が無く、大内宿滞在時間はわずか1時間。それでも顔なじみになった駐車場のスタッフや「よろずや」さんへのお土産を無事渡せて一安心。
「よろずや」では暖を取らせて貰い、さらに栃餅やおでんこんにゃくなどをご馳走になる。
日没後、大内宿を出発。何度となく走って熟知しているはずの道も日没後となるとまったくペースを上げられなくなる。
K329からR121を経由してR118へ入る。予想していたこととは言え、R118は街頭も反射板もなく真っ暗な状態。ペースはあげられない。どうにか先行するクルマに追いつくが、これが地元ナンバーで道を熟知している為か、かなりペースが速い。
振り切られての単独走行になると一段とペースが落ちるのは明白。途中、道路工事箇所やワインディングなどもあったが、どうにか付いていくのが、精一杯の状態。寒さも加わり、この走りはかなり堪える。
このいわきナンバーと別れ、R294に入る。ここからは街灯もあり、走りが楽になる。
セブンイレブン天栄松本店で小休止。
この先、どこで高速にのるかを協議。結局、せっかくだから白河市内に入り地元ラーメンを食そうということで出発。
白河ラーメン「田中屋」
田中屋
田中屋
チャーシューワンタン麺@田中屋
チャーシューワンタン麺 ¥850
ワンタン麺@田中屋
ワンタン麺 ¥650
R4を経由してR294に入り、白河市内入り。給油ついでに目当ての「とら食堂」の場所を訊ねるが、すでに廃業したとのこと。
(後で分かったことだが「とら食堂」が現在でも営業しているが、それは創業者の味とはだいぶ違うらしく、それを「廃業した」と言ったのかもしれないと勝手に解釈)
そこで給油所のオジサンが勧めてくれた近所の「田中屋」へ向かう。閉店直前に飛び込みお奨めの「ワンタン麺」と「チャーシューワンタン麺」を注文。
それにしても19:00で閉店とは早すぎる気もするが、どうやら仕込みは早朝から行うらしいのでそれを考慮すれば、この時間の閉店は仕方がないことか。
出てきた「ワンタン麺」「チャーシューワンタン麺」の味だが、スープはあっさりしょうゆ味で確かに美味。
だが、麺は好みではないかも。どちらかというと太麺が好きなのでそれに比べてやや細い感じもするし、固茹でと言うより半生のような麺の食感は好みの分かれるところ。
ただし、料金は安めで量が多いのは反則。東京ならこの量を「大盛り」と言うし、軽く1,000円は超えるだろう。
ここだけは「やられた」という感じ。恐るべし白河ラーメン。
あまりの満腹にしばらくは動けず、隣接する駐車場で小休止。
市内は不慣れの為、来た道を戻り、一旦R4に出てから白河ICへ向かう。
*追記:同店は2020年6月末に閉店。
東北道
那須高原SA
那須高原SA
上河内SA
上河内SA
佐野SA
佐野SA
蓮田SA
蓮田SA

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥5,194
SRXガソリン代 ¥3,512
高速代 ¥12,100
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥0
飲食代 ¥3,620
その他(おみやげ代等除) ¥2,010
¥26,436
白河ICから東北道にのる。
この時間にしては交通量はかなり少ない。残ったミラーで確認する限り、後方にはカミさんのSRXだけでその後ろは真っ暗闇の状態。
那須高原SAで小休止。
ラーメンがかなり堪えていて、休憩には時間を要しそうな気配。我々以外に唯一現れたドカティのライダーとしばし雑談。彼は千葉出身だがこの夏から米沢に単身赴任したのだとか。これから冬を迎えるにあたって、冬眠状態になる愛車を千葉の実家まで運ぶのだという。
冬の間、乗れずに劣化させないためにはそれが賢明だろう。
その後も交通量は少ないが、寒さがきつくペースを上げる気にはなれず。90km/hほどでのんびり流す。
上河内SA、佐野SAで小休止。
どちらでもバイクの姿はまったくなし。昼間あれほど見かけたバイクはどこへ行ってしまったのか。週末、土曜の夜だというのに。
寒いから早めに帰ったなんて言わないでくれよ。この時期、バイクで走るのは寒いのが当たり前。寒くても楽しいから走る。快適な時ばかりじゃなく、厳しい時も乗る。クルマでは分からない季節の移ろいを直接、肌で感じる。バイクに乗るというのはそういうことなのだから。
蓮田SAで給油休憩。
浦和ICで一般道に下りる頃には日付が変わってしまった。
浦和ICからの道も真っ暗だが、ここだけは慣れ親しんでいる為にハイペースで走行できる。
途中、改造原チャに乗ったボーソー族気取りの小僧共に遭遇。邪魔なのであっさりパス。
日付が変わって、0:22、無事帰宅。

本日の走行距離:510km。
所要時間:16h57min。
霧降〜大内宿日帰りツーリング

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