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C O N T E N T S |
福島県・大内宿日帰り '07.8.3 (金) 晴れ |
祝!梅雨明けツーリング。宿泊ツーリングを予定していたのですが、接近する台風の進路と天気が読めないので、急遽、慣れ親しんだ「大内宿」への日帰りツーリングとなりました。 |
東北道 | ||||||||||||||||||||||||
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今朝は6時頃起床。天気はまずまずだが台風5号の動きが気になる。とりあえず天気予報を確認しながら行き先を検討する。 信州方面は天気が崩れそうな気配だが、どうやら東北方面の方が天気は持ち応えそう。ということで、信州方面への予定を急遽変更して、東北方面に向かうことにする。 準備を整え、7:38出発。天気予報を確認していたことで出発が遅くなってしまったが、まあ、仕方がない。 まずは浦和ICまで行き、東北道にのる。 蓮田SAで小休止。薄曇りながら気温は高くなり始め、早くも暑さにやられつつある。 佐野SAで小休止。よどみなく流れてはいるが、夏休み中ということもあり、平日の割にクルマの数は多い。ワケあって大内宿のスタッフ用にお土産を購入するが、往路にお土産を積載するのは不思議な感覚。 上河内SAで小休止。クルマの数は相変わらず多い。SAを出発後、隣を走っていたクルマが急に車線変更してきて、あわや接触事故という場面に遭遇する。居眠り運転かと思いきやなんのことはない単に後方をまったく確認していないバカ女の運転であった。 思いっきりクラクションを鳴らし、威嚇するとするとたちまち後方へ下がって行く。 助手席にダンナとおぼしき男性が座っていたが、高速道路の走行だからと言ってカミさんに運転を任せきりにしないで、きちんと周囲の確認をフォローしていてもらいたいものだ。 結局、その車は二度と近づいてこないままだったが、釈然としない。 西那須野塩原ICで一般道に下りる。 |
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R400/道の駅「たじま」 | ||||||||||||||||||||||||
R400で塩原温泉街を通過。 塩原で「スープ入り焼きそば」でも食そうと考えるが、暑さにやられて食欲が半減。「釜彦食堂」も「こばや食堂」も通過。 山間部に入っても暑さは相変わらずだが、湿気が少ない為に木陰やトンネルを通過する際はかなり涼しい。そのうち雲行きが怪しくなってきて、ポツリポツリと雨粒が落ちてくるが、本降りには至らず。 |
上三依でR121へ入る。道の駅「たじま」で小休止。 そういえば、最近、「かいなり」で蕎麦を食していないことに気付き立ち寄るが、あいにくの休み。仕方がないので先を急ぐ。 次の候補店として、田島駅前の「柏屋」も検討したが、混雑が予想されたのでここもスルー。 しかし、蕎麦を食すことだけはまだあきらめず。 |
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K131・大内こぶしライン | ||||||||||||||||||||||||
会津下郷からK131・大内こぶしラインへ入る。途中、集落を通過する狭路もあるが、大内宿へ至るには、この道が混雑していなくて走りやすい。 (R49の猪苗代〜磐梯熱海間と同名だが)中山峠を越えたところで「長寿の水」なる場所を発見。 |
「長寿の水」とは「高倉山の湧水」のことらしいが、長寿になるかどうかはともかく、とても冷たくておいしい。 特に今日のような暑い日には最高。近くを通過の際にはぜひ立ち寄りたい場所である。 K131を北上。涼を求めて杉木立や「八幡のケヤキ」で小休止。 |
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大内宿 | ||||||||||||||||||||||||
13:30、ようやく大内宿到着。 夏休みでクルマが多い為かバイクはいつもの駐車場には入れられず、少し離れた舗道に止めさせられる。おかげで駐車場代が浮いたが駐車場事務所に所用がある為に駐車場まで歩いて戻ることになる。 「土湯温泉ツーリング」の帰路に立ち寄った際に、駐車場のオジサンたちからシュークリームを頂いた返礼に、途中で購入してきたお土産を渡す。話をしているうちにどうやら思い出したようで、土産を持参したことにやっと合点がいったようだ。 空腹も絶頂に達していたので、話は後にしてさっそく村内へ。 まずは「三澤屋」に飛び込んで、遅めの昼食を食す。 岩魚の塩焼も美味だが、今日のように暑い日は水蕎麦が最高。 |
すっかり満腹になったところで、あとはのんびりと村内をぶらつく。 「よろずや」のオジサンも覚えていてくれたようで例によって焼き栗やらこんにゃくなどを無料で振る舞ってくれる。 冷やかしの客にこんなに試食させて大丈夫だろうかと心配になるほど。 試食だけでは申し訳ないので、焼き栗やラムネ、地ビールなどを購入。それでもおまけを付けてくれるサービス精神には恐れ入る。 それにしても「三澤屋」でたらふく食べてしまったのは失敗であった。村内を流れる冷たい川に浸した地元産のキュウリ、トマト、桃のなんとうまそうなことか。また大内宿に積み残しが出来てしまった。 結局、大内宿には3時間も滞在してしまった。特に何があるというわけではないのだが、何度来ても楽しいし、心が安まる場所である。 |
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R118・R294 | ||||||||||||||||||||||||
16:30、大内宿出発。 K329からR121を経てR118へ入る。途中、何台もの先行するクルマが道を譲ってくれる。「バイクの方が速い」「自分たちはゆっくり走りたい」「後から煽られたくない」など理由は様々だろうが、道を譲られて悪い気はしない。きちんと返礼をして抜かさせてもらう。 R118は白河方面からは何度か走ったことがあるが、湯野上温泉側からは初めて走る。 |
何度走った道でも逆から走ると風景も雰囲気もまるで異なることに改めて気付かされる。まるで初めて走るかのような奇妙な感じだ。 羽鳥湖を越えたところで小休止。暗雲が低くたれ込めているが、どうにか雨には遭遇せず、R294へ入る。 途中のコンビニで小休止。先のルートを再検討。ようやく暑さも収まってきたが、時間的に一般道を走って太平洋側の常磐道へ出るのは難しくなってきていると判断。 |
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東北道 | ||||||||||||||||||||||||
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ここは無理をせず、白河へ出てR4を経て白河ICから東北道にのる。 那須高原SAで給油・小休止。平日ツーリングのいつものことではあるが、他にバイクの姿はまったくなし。 上河内SAで小休止。ここでもバイクの姿はなし。日も落ちて体感気温はかなり涼しい。 佐野SAで食事休憩。ここでようやく何台かのバイクを見かける。 蓮田SAで給油・小休止。これから仲間と合流し、キャンプに行くというビッグオフローダーとバイク談義。 |
限定解除して乗れるバイクに制限はないと思っていたが、実際には体力的に乗りこなせないバイクがあるのは事実。なかでもビッグオフロードを簡単に乗りこなすライダーは尊敬に値する。 23:40、浦和ICで一般道へ下りる。さすがにこんな時間になると一般道もかなり空いている。 0:04、無事帰宅。二日がかりの日帰りツーリングになってしまった。 本日の走行距離:485km/所要時間:16h26min。 |
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大内宿日帰りツーリング |