TERRY'S HOMEPAGE | GONE WITH THE WIND |
HOME > TOURING REPORT > TOURING '06 鷹の巣温泉ツーリング-2
C O N T E N T S |
新潟県・鷹の巣温泉-2 '06.6.3 (土) 曇り後晴れ |
今シーズン最初の温泉一泊ツーリングは、新潟県と山形県の県境近くに位置する関川温泉郷・鷹の巣温泉を目指します。往路でのガス欠寸前のトラブルや復路での道の駅巡りと心身共に疲れるツーリングとなりました。 |
鷹の巣温泉 | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
昨夜のアルコールと疲れもあってか爆睡状態。 それでも朝、6時には目覚める。 さっそく朝風呂を楽しむ。今朝も露天風呂は貸切状態。 宿泊客は他に二組もいるらしいが、それを感じさせない静けさ。 朝食も夕食同様、ヘルシーなメニューが並ぶ。 いつも食べ過ぎて、後で胃痛に悩まされて後悔することが多いので、今回はあっさり少量頂いただけで箸を置く。それでも完食してしまったが。 ゆっくり身支度を整えて9:40チェックアウト。 宿を出発後も吊り橋付近で写真を撮ったりで、結局、鷹の巣温泉を出発したのは10:00。 |
||||||||||||||||||||||||
道の駅「関川」/道の駅「胎内」/胎内観音 | ||||||||||||||||||||||||
今日の予定は例によって日没まで一般道を走りながら、可能な限り道の駅を巡るというもの。 まずはR113を西へ走り、道の駅「関川」で小休止。 めぼしい土産物もないので道の駅のスタンプを捺印して出発。 R113を荒川沿いに走り、R7に入る。次の道の駅「胎内」がなかなか見つからず、付近を行ったり来たり。 |
どうやら道の駅単独の施設があるわけではなく、胎内観音正面にある一般のレストラン内に併設されていることが判明。 実際、道路情報のデスクもなく、レストランの入口にスタンプ台が設置されている程度の道の駅であったことに少々憤慨。 十日町もそうであったが、新潟県にはこの手の既存の施設を借用した道の駅が多い。このような形骸化した道の駅は果たして有用なのか。 |
|||||||||||||||||||||||
道の駅「加治川」/道の駅「豊栄」 | ||||||||||||||||||||||||
R7に戻り南下。この日3つめの道の駅「加治川」で小休止。 ここもまためぼしい土産物がないので、捺印しただけですぐに出発。 R7も新発田以南になると新新バイパス(新潟〜新発田間の略語か)という別名がつき、まるで高速道路のような道幅と交通の流れになる。 以前、「岩室温泉」の帰路でもR116の道幅に驚かされたが、今回はその比ではない。ここでも故田中角栄の影響力を痛感する。 |
道の駅「豊栄」で小休止。 ここは元々トラックターミナルであったことから駐車スペースは広大で、多くのクルマで賑わっているがその乗客たちは見あたらない。みんなどこへ行ってしまったの? 道の駅館内にはそれほど人影は多くなく、休憩以外の目的で来ているように見受けられるが、真意のほどは不明。 |
|||||||||||||||||||||||
道の駅「新潟ふるさと村」/道の駅「花夢里にいつ」 | ||||||||||||||||||||||||
R7を快適に南下し、途中からR8に入る。信濃川を渡ったところで左折。この日、5つめの道の駅「新潟ふるさと村」に立ち寄る。 ここはこれまで立ち寄った道の駅では一番規模が大きく、広大な敷地にイベント館や物産館など巨大な建物が建ち並ぶ。 中でも驚いたのが、たくさんの土産物店が入った物産館。さすが海に近いだけあって、海産物の量と価格の安さには驚かされる。積載量に制限がなければ大量に買い込みたいところだが、バイクではそうもいかず、段ボール一箱分ほどの土産物を購入し、宅配便で別送する。 |
R8を南下し、信濃川にかかる信濃川大橋を渡り、K1に入る。R8とほぼ並行して南下するルートだが、川沿いの堤防を走るだけにほとんど信号もなく、R8の抜け道的なルートとなっているようだ。 R460にぶつかったところで東へ走り、道の駅「花夢里にいつ」に立ち寄る。この道の駅は埼玉県の道の駅「あんぎょう」とよく似た感じで植木や植物など園芸品を中心に販売している施設だ。 見るべきものもないので捺印した後、すぐに出発。 K1に戻って南下を続ける。 |
|||||||||||||||||||||||
道の駅「ちぢみの里おぢや」/道の駅「越後川口」 | ||||||||||||||||||||||||
燕三条でK1も終わり、再びR8に出る。この先、しばらくは道の駅もないので、淡々と走り続ける。 長岡付近でR8からR17へ入る。そろそろ空腹を感じてきたが、この付近の情報はまったく持っていないので、立ち寄るべき飲食店も見つからない。惰性に任せてそのまま南下を続ける。 |
この日、7つめの道の駅「ちぢみの里おぢや」に立ち寄る。'04年に起きた中越地震の後遺症が懸念されたが、見た限りではその影響は皆無で、少なくとも走行には支障がない。捺印しただけですぐに出発。 次の道の駅「越後川口」までは5分ほどで到着。ここでも捺印をしただけですぐに立ち去る。 |
|||||||||||||||||||||||
道の駅「ゆのたに」 | ||||||||||||||||||||||||
この日最後の道の駅「ゆのたに」はR17から奥まったところにある。 ここから奥只見へアクセスするための情報センターなども完備されているが、残念ながら奥只見周辺はバイクでの走行は禁止となっている。 一見、理不尽なようにも思えるが、実走した経験談によると岸壁にへばりつくように走るルートの為に、バイクでは危険すぎるとか。奥只見を経て奥会津へショートカットできるルートだけに残念。 当初は小出ICから関越道にのる予定だったが、まだ陽が高く体力的にも余裕があったので、行けるところまで一般道を走ることにする。 この付近のR17は関越道と並行しているので、都合が悪くなったらその時点で高速にのれば良いだけの話。 道は快適に流れ、塩沢石打を過ぎても日没までまだ余裕。 月夜野ICまでには暗くなるだろうが、交通量が少なく、今日は山岳路を走っていない欲求不満もあり、三国峠越えを敢行。 予想通り、往来するクルマは全くなく快走。しかし、三国峠を越えて群馬県入りすると天気は一変。濃霧で視界は不良。さらに日没を迎え霧は霧雨となり、先行するクルマにも追いついて、ペースが落ちる。 停車して雨具を装着しようか迷うが、雨足も弱まってきたので、そのまま月夜野ICまで走りきる。 |
||||||||||||||||||||||||
関越道 | ||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
月夜野ICで改めて雨具を装備して、関越道にのる。 高速道でも小雨が降り続き、ペースを上げられない。 赤城高原SAで小休止。まだ雨具は必要な状態。 上里SAで食事休憩。雨も上がり、この先は雨具は必要ないようだ。 それにしても新調した革パンツを雨で少々濡らしてしまったのはちょっとショック。そのため雨は上がったものの、気分はへこんだままで飛ばす気は失せてしまう。法定速度内で巡航走行。 |
高坂SAで給油休憩。この先ものんびり流して走る。 三芳SAで最後の小休止。大泉Jctから外環道へ入る。時間が遅いので交通量も少なく、20分ほどで草加ICに到着。一般道へ下りる。 一般道もクルマが多いが流れているので、走りはスムーズ。 23:46、無事帰宅。 本日の走行距離:449km/所要時間:13h46min。 |
|||||||||||||||||||||||
鷹の巣温泉ツーリング 初日/鷹の巣温泉ツーリング 二日目 |