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C O N T E N T S

東北道
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
浦和IC
浦和IC
ツーリング初日。
ツーリング前夜は気分が高まって熟睡できないことが多いので、昨夜はビールを飲んで強引に就寝した為か爆睡状態。
それでも予定した時間より少々寝坊気味で6:30に起床。ゆったりと準備をして7:15出発。
今回のツーリングは、数日前に急遽決定したためになかなかモチベーションを上げられなかったのだが、東北道が近づくにつれてようやくツーリングモードになってくる。
往路に東北道を使う為に一路、浦和ICを目指す。
前回のツーリングの帰路を逆になぞるわけだが、よく考えてみると前回のツーリングからの一ヶ月、まったくバイクを動かしていなかった事に気付く。
つまり、出発時のオドメーターは前回のツーリングの帰宅時とまったく同じというわけだ。
浦和IC手前ではやや渋滞も見られたものの、特に問題もなく浦和ICから東北道にのる。蓮田SA、佐野SAと適宜休憩を取りつつ、宇都宮ICで東北道を降りる。
蓮田SA
蓮田SA
佐野SA
佐野SA
宇都宮IC
宇都宮IC
日光/金精峠
日光杉並木街道
R119・日光杉並木街道
清滝
清滝
宇都宮ICから宇都宮有料道路に入る。終点の清滝まで行く予定だったが、杉並木を見物しようと言う事で大沢ICでR19へ降りる。
日光杉並木は昨秋の「猿ヶ京温泉ツーリング」でも走ったのだが、今回は別の場所。今市を経由して「いろは坂」を登る。
前回は気付かなかったが、登坂車線のコーナー付近には反射板の碍子が埋め込んであり、それが気になって思い通りのラインが取れない。それでもクルマがいないのは平日ならでは。
中禅寺湖で軽く小休止して出発。奥日光湯本を経由して金精峠を越える。金精トンネルを抜け菅沼で小休止。この菅沼こそが「猿ヶ京温泉ツーリング」で降雪のために退却を余儀なくされた因縁の場所である。その時と同じ場所で記念撮影。
ここから先は片品村まで下り坂が続くが、きついカーブの連続でこれでは降雪時には走れるはずもなく、勇気を持って引き返したのは正しい判断だったと改めて痛感。
それにしてもあの時、麓のスキー場まで雪はないと言い切ったお土産屋のオバサンの言葉を信じなくて良かった。なにしろそのスキー場まではかなりの距離があったからだ。
中禅寺湖畔
中禅寺湖畔
戦場ヶ原
戦場ヶ原
金精峠・菅沼付近
金精峠・菅沼付近
金精峠・菅沼付近
金精峠・菅沼付近
案内板
日本ロマンチック街道案内板
吹割の滝
吹割の滝-1
吹割の滝への入り口
片品村まで降りてきたところで「吹割の滝」に立ち寄る。
以前、なにかの旅行番組で見た事があったのだが、実際に目にするとかなり壮大な景色が広がる。
この手の観光場所というのは大概、派手な看板や案内板が乱立しているものだが、ここに限って言えば、よく注意して走っていないと見落としてしまうくらい案内板が少ない。
しかも、どこから吹割の滝へ至るのかすら分からない。そのくせお土産屋や食事処がやたら多いのには閉口する。
肝心の吹割の滝だが、なかなか壮大な眺めではあるが、これをもって東洋のナイアガラと形容するにはやや迫力不足を否めない。
場所全体が滝(フォール)というより渓谷(クリーク)というレベルなので、これから行かれる方は過度の期待を持たない方が楽しめるだろう。
鱒飛の滝
鱒飛の滝
吹割の滝-2
吹割の滝
十割そば 尾瀬
十割そば尾瀬
十割そば 尾瀬
山菜天ざる蕎麦
山菜天ざるそば ¥1,300
吹割の滝から数キロ走り、「十割そば 尾瀬」で遅めの昼食を取る。
石臼挽きによる自家製そば粉を使用しているということだが、初めて食べた本格的な十割そばの味は美味の一言。
加えて地元で採れた山菜の天ぷらも絶品。これを食するだけでも足を伸ばす価値は十分ある。

十割そば 尾瀬 Tel. 0278-53-3098
営:11時30分〜無くなり次第閉店(夜は予約により営業)
休:火(祝日の場合は営業、他無休)
R353/道の駅「六合」
R353とR55の分岐点
R353とR55の分岐点付近
R145を下り、沼田市内を通過するが「猿ヶ京温泉ツーリング」と同様、今回もまた市内で道に迷い、R17を経由してR145に入る。どうも狭い町ながら沼田とは相性が悪いようだ。
R145を進むにつれて徐々にクルマは少なくなっていくが、たまに出会う先行車は驚くほどスピードが遅く、ペースは上げられない。
何台かは好意で追い越させてくれるが、中にはまったく後を気にしないマイペースのクルマもいて、「積極的に」パスさせてもらう。
R145から中之条を経由してR353に入り、途中からR55に入る。ほとんどが四万温泉方面へ向かうようで、R55へ入るクルマは少ないが、この道が予想以上のくせ者で路面状況の良い区間もあるものの、ほとんどが峠道で車線も急に狭くなったりで走りにくい。「日本ロマンチック街道」を謳うならこの状況をどうにか改善して欲しいものだ。
六合村でR292に入る。道の駅「六合」で小休止。ここで「日本ロマンチック街道」スタンプラリーの存在を知る。なんてことだ。もっと早く知っていれば、宇都宮からスタンプを収集したのに・・と思ったところで後の祭り。
R292を下り、長野原草津口でR144に入る。ここからは上田を目指すだけだが、またもマイペースのクルマにペースダウンを強いられる。
R55とR292の分岐点
R55とR292の分岐点
道の駅「六合」
道の駅「六合」
別所温泉「臨泉楼 柏屋別荘」
歓迎茶
歓迎茶
ロビー
ロビー
上田に入り、R18・上田バイパスで市内を迂回する。この付近からは別所温泉への案内板が出ているので、迷うことなく走れる。
予定していた時間よりやや遅れ、5:50宿到着。
今回の宿「臨泉楼 柏屋別荘」は別所温泉街のもっとも奥まった場所にある老舗旅館で、木造の四階建てという珍しい建物。
もともとは上田藩の出屋敷だった歴史ある宿だったそうで、老舗特有の格調高さに気後れするかと思ったが、宿の専務もスタッフも気さくな方々で一安心。
館内にある資料室には、この宿に宿泊した各界の文化人や著名人の色紙が飾られ残され、歴史の重みを感じさせる。
風呂も食事も大満足の及第点。
食後、夜の散策を楽しむ。宿の夜景もなかなか見事で荘厳な雰囲気を醸し出している。

本日の走行距離:372km。
所要時間:10h35min。

臨泉楼 柏屋別荘
長野県上田市別所温泉1640
Tel : 0268-38-2345
*2017年2月26日に閉館
客室
客室 「紅雲亭」224
家族風呂
家族風呂「弐」 ¥2,000/45min
夕食
夕食
前菜・お通
前菜 三種盛り/お通 自家製醤油豆
大皿
大皿 臨泉味噌 塩蒸し新鮎 玉じめ 新筍焼目
台物・煮物
煮物 鰻南禅寺/台物 豚角煮 南瓜スープ仕立
臨泉楼の夜景
臨泉楼の夜景
地ビール
地ビール ブルーベリーエール
別所温泉ツーリング 初日/別所温泉ツーリング 二日目

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