HOME > TOURING REPORT > TOURING '07 赤城〜今市日帰りツーリング

C O N T E N T S

関越道
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
昨夜はなかなか寝付けず、結局、寝入ったのは3時近く。それでも今朝は6時に起床。
のんびりと準備を整え、7:04出発。
まずはR4に出て北上。草加ICから外環道にのる。渋滞もなく快適に流れている。
大泉Jctから関越道に入る。
まずは三芳PAで給油休憩。暑くも寒くもないツーリングには最適なシーズンとあって、平日にも関わらずバイクの数が比較的多い。
高坂SAで小休止。
渋滞はないが空いているという状況でもなく、そこそこに流れているという感じ。
途中、先行するビギナーと思われる女性ライダーとそれを後方からしっかりガードして走る男性ライダーのカップルを見かける。
250ccと400ccの組み合わせだったが、法定速度でのんびり流す様は見ていて微笑ましい。
上里SAで休憩。
平日のためかで家族連れのクルマは少ないが、遠足などの学生を乗せた大型バスは多い。二輪駐車スペース脇にある喫煙スペースも団体の喫煙者で大混雑。
あまりの混雑ぶりに逃げるように上里SAを出発。藤岡Jctを北進し駒寄PAで改めて小休止。
大型バスの多くは軽井沢方面へ向かうのか、藤岡Jctから上信越道に消えていく。行き先を軽井沢方面にしなくて正解だったかも。
駒寄PAでも休憩客は多い。中型免許を取るにはどれくらいの時間がかかるか?と質問してきたオジサンの相手をしたり、限定少量生産されたというネイキッドタイプのCBR1100XX [Black Bird]にタンデムの夫婦としばし雑談。
タンデム夫婦の話は面白かったが、中型免許にトライしようと言うオジサン。400ccとはいえ原付に乗れるぐらいでそう簡単に免許は取れないぞ。と、遠回しにアドバイス。
タンデム夫婦を見送った後、出発。
赤城ICで一般道に下りる。
新座料金所
新座料金所
三芳PA
三芳PA
高坂SA
高坂SA
上里SA
上里SA
駒寄PA
駒寄PA
赤城IC
赤城IC
空っ風街道/道の駅「ぐりーんふらわー牧場・大胡」
'04年の「猿ヶ京温泉ツーリング」の帰路で走った「空っ風街道」を再び走る。広域農道と言うことで一般車の交通量は少ないが、大型トラックの通行量は異常に多い。
K4・赤城街道に入り南下。この道は赤城山へのメインルートで、沿道には飲食店が多い。
「赤城そば」や「韃靼そば」など気になる看板も多く、次回への積み残しとなりそうだ。
R353に入り、道の駅「ぐりーんふらわー牧場・大胡」で小休止。
この付近は一面に畑が広がっていて施設内にも多くの特産品が並び、価格も市価より安い。
そのため地元の買い物客が多く、ちょっとしたスーパー並の感じだ。
施設の敷地内には高さ22m、北関東一の大きさだというオランダ風車もある。
オランダ風車
オランダ風車
空っ風街道
空っ風街道
道の駅「ぐりーんふらわー牧場・大胡」
道の駅「ぐりーんふらわー牧場・大胡」
そば屋「空っ風屋」
空っ風屋
そば屋「空っ風屋」
合いもり
合いもり ¥850/舞茸の天ぷら ¥400
R353を東へ進み、そば屋「空っ風屋」で食事休憩。
この店舗はK16との交差点角にあるのだが、店舗正面も入り口も交差点側は向いていないので、R353からは分かりにくい。
古い民家を移築したような店内は静かで落ち着いた雰囲気で、団体客お断りの表示もあるので、静かに食事が楽しめる。
手打ちそばとうどんの両方が気になったので、どちらも楽しめる「合いもり」を注文したが、やはりそばの方が断然うまい。
次回は手打ちそばの原点である「もりそば」を注文することにしよう。
「空っ風街道」とほぼ並行するR353は、生活道路ということもあり沿道には店舗も多く交通量も多い。
純粋に赤城山麓の走りを楽しみたいなら「空っ風街道」がお薦めである。ただし道中にはガススタンドはおろか、小休止するような店舗は一切無いので注意が必要。
R122へのショートカットとしてK333に入る。
予想通り、途中までは快走路でその後は狭路になる。交通量の少ない道だが、ブラインドが多いので突然現れる対向車には要注意。
道の駅「くろほねやまびこ」/道の駅「富弘美術館」
道の駅「くろほねやまびこ」
道の駅「くろほねやまびこ」
道の駅「富弘美術館」
道の駅「富弘美術館」
10分ほどでR122に出る。
R122は交通量が多く、しっかりと法定速度を守るクルマが多いのでペースを上げられない。
道の駅「くろほねやまびこ」で小休止。
多くの道の駅がそうであるように、ここもまた既存の施設に「道の駅」の機能を付加した飲食店と物産品販売所があるだけで、地元のスーパー代わりとなっている。
R122を北上。クルマの流れが切れたところでスタートしたので、その後は自分たちのペースで快適に走れる。
ところが出発時から気になっていたハンドル回りの異音が、かなり顕著になってきた。
加えて、少しの段差でもハンドルへのリアクションも気になる。不調の元はステアリングヘッドまわりが怪しいとにらむが、不調箇所を特定できずそのまま走る。
道の駅「富弘美術館」で小休止。
ここも'04年「猿ヶ京温泉ツーリング」の往路で休憩した場所だが、いつの間にか「道の駅」に昇格している。
それにしてもいかにも団体客専用といった施設で、広大な駐車スペースにJ-Popが流れている風情にはチープ感が漂う。軽井沢や蓼科のメルヘンチックな場所も苦手だが、こういう場末の雰囲気も苦手。
R353を北上。信号待ちでペースの遅い地元車の前に出ると先行車は無く、再び自分たちのペースで快走。
しかし、いつの間にか同じペースでフェラーリが追走してくる。
交通量が少ないとはいえステアリングの不調もあり、押さえ気味の速度で走るが、そこはライダーとしての意地もあり、抜くに抜けない微妙なペースで走る。もちろん追い越しを妨害するような意地悪はナシ。
結局、煽られも抜かれもせずR122を走りきって、R120へ入る。しかし、個人的にはバイクをピッタリ追走するクルマに好感は持てない。
清滝
清滝で愛車を修理
清滝で愛車を修理
清滝
清滝
清滝の駐車スペースで小休止。
ハンドル回りの異音と衝撃がひどくなってきたので改めて点検。
なんとステアリングハブを止めているナットが簡単に回ってしまうのを発見。相当きつく閉めてあるはずのパーツが、走行の振動などで簡単に緩んでしまうものだろうか。
以前、ステアリングハブのベアリングを交換した際の締め付けが甘かったかもしれない。
事実、'06年の「白骨温泉ツーリング」の往路で経験したスピードメータケーブルの脱落という前例があるだけに、整備ミスの可能性は高い。
とりあえず、車載工具で増し締めし、後日、改めて整備しなおすことにしたいが、愛車を整備に出して、命に関わるような整備ミスが続くと今後も整備を依頼するかどうか考えざるを得ない。
愛車を買換える場合は、新車や下取り時の価格だけでなく、店の技術力も検討した方がいいのかもと言ったら言い過ぎか。
餃子の正嗣・今市店
正嗣・今市店
餃子の正嗣・今市店
焼き餃子 ¥170@正嗣・今市店
焼き餃子 ¥170
水餃子 ¥170@正嗣・今市店
水餃子 ¥170
R120を東へ走り、日光を経由して今市へ入る。
あるネットの知人たちがひいきにしているという餃子専門店「正嗣」が気になっていたので、立ち寄ることにする。
さすが専門店と言うことだけあって店のメニューも餃子だけ。
焼き餃子と水餃子をそれぞれ食す。なるほどこれが「宇都宮餃子」というやつかと納得。
通常の餃子に比べて肉よりも野菜の量が多い。一包の大きさもやや小振りで食べやすく美味。
価格は一人前6個入りで170円とかなりリーズナブル。食事と言うより飲茶感覚で楽しめ、ついつい二皿三皿と注文してしまいそうだ。
どちらも熱々の出来たてだが、暑い時期の水餃子はちょっとしんどい。
今市を通過する際はぜひ立ち寄りたいお店だ。
情報を教えて頂いたネットの知人に感謝。

餃子の正嗣・今市店 Homepage
日光市今市1086-3 Tel.0288-22-6083
日塩もみじライン/塩原
日塩もみじライン・鬼怒川側ゲート
日塩もみじライン・鬼怒川側ゲート
富士見台展望台
富士見台展望台
R121まで戻り北上。バイパスを駆使して鬼怒川温泉街をパス。
龍王峡からK19「日塩もみじライン」に入る。
鬼怒川、塩原方面は何度となく走っているが、意外なことに「日塩もみじライン」を走るのは実はこれが初めて。
紅葉の時期は混み合うということだが、新緑の今の時期も捨てがたい。
鬼怒川側はバイクでもきついコーナーの勾配が続き、塩原側は緩いコーナーが続く。予想通り、この道は鬼怒川方面から上るのが正解だ。
ステアリングのナットを増し締めしたことで、タイトコーナーでもハンドルのブレは出なくなる。
R400に出て塩原の温泉街を抜ける。もうひとつの積み残し、塩原の釜彦食堂で「スープ入り焼きそば」を食したかったのだが、あいにくの定休日。またの機会へと積み残し。そのままR400を下る。
塩原・野立岩
塩原・野立岩
日塩もみじライン・塩原側ゲート
日塩もみじライン・塩原側ゲート
東北道
上河内SA
上河内SA
佐野SA
佐野SA
蓮田SA
蓮田SA
げんこつ塩ラーメン
げんこつ塩ラーメン¥620+餃子¥300@蓮田SA
げんこつラーメン
げんこつラーメン ¥620@蓮田SA

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥3,640
SRXガソリン代 ¥2,535
高速代 ¥12,400
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥0
飲食代 ¥5,080
その他(おみやげ代等除) ¥0
¥23,655
高速にのるにはまだ早い時間だったが、今回は十分走ったということで那須塩原ICから東北道にのる。
明るい時間の上り車線を走るのは久しぶり。気分的にも楽に走れるが、一方で知った道にも関わらず明るい風景に多少の違和感もある。
上河内SAで小休止。
数台のバイクを見かけるが、平日と言うことで学生風のライダーが目に付く。
日没まではまだ時間があり、夕暮れ時の高速走行もいいものだと実感。
佐野SAで給油休憩。多くのライダーが我々と同様、SAごとに休憩を取るようで駐輪スペースで見るメンツはどこでも同じ。
この付近でようやく宵闇になり、いつものツーリングらしくなる。
蓮田SAで食事休憩後、浦和ICで一般道へ下りる。
一般道は快適に流れている。勝手知ったる道なので暗くてもそこそこの速度で走れる。21:37、無事帰宅。

本日の走行距離:464km/所要時間:14h31min。
赤城〜今市日帰りツーリング

ページの先頭へ戻る