HOME > TOURING REPORT > TOURING '08 秩父〜清里日帰りツーリング

C O N T E N T S

関越道
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
昨夜はなかなか寝付けなかったにも関わらず、今朝は5時起床。正直、かなりの寝不足モード。まぶたが重い
のんびりと身支度を整えて、6:15出発。
まずはR4を北上し、草加ICから外環道にのる。一般道も外環道も驚くほど空いていて、草加ICから15分ほどで大泉料金所に到着。
関越道に入り、今回は燃料に余裕があるのでいつも小休止する三芳PAをパス。もう一つ先の高坂SAまで一気に走りきる。
一気といっても新座料金所から三芳PAまでは13.2km、時間にして8分程度。三芳PAから高坂SAまでは20.7kmで18分程度。
つまり新座料金所から三芳PAをとばして、高坂SAまで行っても33.9km、26分程度なので、今回のように給油の必要がなければ余裕で走りきれる距離なのだ。
その高坂SAで小休止。
連休の谷間の平日でも、いつもより多くのバイクを見かけるが、宿泊荷物を満載したライダーは皆無。みんな近場へ走りに行くのだろうか。燃料にまだ少し余裕があるので無給油で出発。花園ICで一般道へ下りる。
新座料金所
新座料金所
高坂SA
高坂SA
花園IC
花園IC
道の駅「はなぞの」/道の駅「ちちぶ」
道の駅「はなぞの」
道の駅「はなぞの」
道の駅「ちちぶ」
道の駅「ちちぶ」
R140へ入り、給油。久々に予備タン寸前まで走りきる。
道の駅「はなぞの」で小休止。時間が早いためにまだ施設が開いてない。施設が開くのを待ってからスタンプを捺印してすぐに出発。
長瀞〜秩父間は春は芝桜の名所、秋は紅葉の名所でもあるためにこの時期のR140は渋滞気味。
特に急ぐわけではないが、かといってすり抜けもできない箇所も多いので、少々ストレス気味の走りとなる。
道の駅「ちちぶ」で小休止。
ここから芝桜の名所、羊山公園が近いために道路も道の駅周辺も大渋滞。観光で来ている地元・他県ナンバーのクルマは、抜け道や駐車スペースを探しながら走るので、急な左折などに巻き込まれないよう、二輪は注意が必要。
この手のクルマはほとんど後方確認していない場合が多いからだ。
秩父を過ぎると交通量は驚くほど激減する。
道の駅「あらかわ」/道の駅「大滝温泉」
道の駅「あらかわ」
道の駅「あらかわ」
道の駅「大滝温泉」
道の駅「大滝温泉」
R140をさらに走り、道の駅「あらかわ」で小休止。
この道の駅は埼玉県で最初に登録された施設だが、R140からは少し入ったところにある。
元々は付近を散策するハイキングコースのための売店だったような施設で、利用者には近年流行の熟年登山者が多い。
ここから先のR140は山岳ワインディングが続き、今までのストレスを解消できるほど走っていて気持ちの良い道が続く。
道の駅「大滝温泉」で小休止。
ここは大きな温泉施設があり、立ち寄り湯の客でも賑わっている。二輪・四輪を問わず走り好きで温泉好きにはたまらない場所だろう。
駐車スペースにも余裕があり、特に第二駐車場の下のスペースは写真のように車庫ふうの作りになっているので、雨天・荒天時の二輪駐車にはありがたい施設だ。
またここでは、メーカー主催の各種イベントも開催されることもある。
大滝大橋/滝沢ダム/中津川大橋/大峰トンネル/奥秩父トンネル
大滝大橋
大滝大橋
大滝大橋から滝沢ダムを眺める
大滝大橋から滝沢ダムを眺める
中津川大橋と大峰トンネル
中津川大橋と大峰トンネル
奥秩父トンネル
奥秩父トンネル
R140をさらに進む。
途中、大滝大橋の巨大ループ橋とそこから眺める滝沢ダムに圧倒されて、橋の上ながら路肩に駐車して記念撮影。滝沢ダムはちょうど放水もされていて、なかなか壮観な眺め。
その後も中津川大橋、大峰トンネル、奥秩父トンネルなどを通過。山岳路だけあってトンネルが多いが、そのつどバイクを止めて写真を撮るのはどうなの?とはカミさんの弁。
別にトンネルマニアではないが、トンネル入口のデザインが各々異なるので気になるだけ。
それを世間では「マニア」ということか?
雁坂トンネル
雁坂トンネル・秩父側
雁坂トンネル・秩父側
雁坂トンネル・甲府側
雁坂トンネル・甲府側
いよいよ本日のメイン・イベント、雁坂トンネルに入る。
このトンネルは有料で、一般国道にある山岳トンネルとしては全長6,625mと最長を誇る。法定速度で走っても通過するのに5分は優にかかるだろう。
料金は二輪で560円だが、十分にその価値はあると言える。
なお、料金所は山梨県側にあるので、フルにトンネル走行を楽しむ場合は、料金所手前でUターンしてもいいだろう。
トンネルを抜けて山梨県入り。
道の駅「みとみ」
いちご@道の駅「みとみ」
いちご ¥500@道の駅「みとみ」
道の駅「みとみ」で小休止。施設内の売店を冷やかしていて、名産品のいちごが激安なのに感動。思わず買ってしまう。
安いのは道の駅の施設のすぐ隣で栽培しているからのようだ。
粒の大きいいちごの味はやや大味であったが、それでも十分美味。
小休止の際はいつもドリンクだが、たまにはこうした各地の特産品をその場でいただくのもまた一興かも。
山梨は盆地が多く最高気温も記録することが多いが、あきらかに埼玉県側と気温が違うことを走りながら実感。
道の駅「みとみ」
道の駅「みとみ」
道の駅「花かげの郷まきおか」/道の駅「にらさき」
道の駅「花かげの郷まきおか」
道の駅「花かげの郷まきおか」
道の駅「にらさき」
道の駅「にらさき」
道の駅「花かげの郷まきおか」で小休止。
時計の針はすでに昼を過ぎ、どこかで食事休憩でもと思うが、気温が高くなり始めたこの時間に「ほうとう」を食す気にはなれず、暑さと空腹、睡魔に耐えながら先を急ぐ。甲府市に入り、R20に入る。
R20は片道二車線であるからそこそこ流れているだろうと思いきや、これが大誤算。延々と渋滞が続き、思ったほどペースを上げられない。信号待ちのたびにすり抜けるがどこまでも渋滞が続く有様。
これなら並行する中央道を経由して、一般道を避けるべきだったかと後悔。R20の韮崎からR141へ入る。
道の駅「にらさき」で小休止。
ここでもいつものように道の駅スタンプを捺印しようとするとなんと施設が休館。
道の駅にも休館の日があることを初めて知り愕然とする。それにしても連休中なのだから、開いていても良さそうなものだが。
おそらく今後、しばらく訪れそうにもない場所だけに無念さを残しつつ出発。
R141・佐久甲州街道は文字通り佐久と甲州を結ぶ大動脈だけあって、思いのほか流れが良く、ペースを上げて走れる。
道の駅「南きよさと」/そば屋「伝ベエ」
道の駅「南きよさと」
道の駅「南きよさと」
そば屋「伝ベエ」
そば屋「伝ベエ」
道の駅「南きよさと」で小休止。
ここが本日最後の道の駅となるため、カミさんは大量に土産を買い込む。そのほとんどがこちらの車載となる。やれやれである。
この道の駅の施設は谷間にあるが、その上を跨ぐように大量の鯉のぼりが掲揚されていて、壮観な眺め。
空腹の限界でカミさんの会話にも気のない返事を繰り返す。
今回、楽しみにしていた手打ちそばの店「伝ベエ」に辿り着くがすでに昼の営業時間を過ぎていて入店できず。
これは次回への「積み残し」としておこう。とりあえず記念撮影だけして先を急ぐ。
JR鉄道最高地点/日本鉄道最高地点
天ざるそば@和風レストラン「最高地点」
天ざるそば¥1,260@和風レストラン「最高地点」
小海線
小海線
和風レストラン「最高地点」で食事休憩。
「伝ベエ」のそばを食せなかったのは残念だったが、ここの天ざるそばもコシがありとサクサク感の天ぷらと共にかなりの美味。
偶然飛び込んだこの店の裏が標高1,375mのJR鉄道最高地点であった。
現在は旧道となっているが、以前はこの踏切を通る道が国道だったらしい。
R141を北上。徐々に平野部に下りるに従って交通量も増えてくる。
R299と合流後は「別所温泉ツーリング」の帰路と同じルートをたどる。
JR鉄道最高地点の碑
JR鉄道最高地点の碑と鉄道神社、右の建物が和風レストラン「最高地点」
日本鉄道最高地点の碑
日本鉄道最高地点の碑・標高1,375m
関越道
佐久IC
佐久IC
横川SA
横川SA
上里SA
上里SA
三芳PA
三芳PA

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥3,877
SRXガソリン代 ¥2,360
高速代 ¥12,020
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥0
飲食代 ¥3,630
その他(おみやげ代等除) ¥0
¥21,887
日没直前、佐久ICから上信越道にのる。
佐久IC〜横川SA間はカーブとトンネルが多い。
横川SAで小休止。多少ではあるがバイクも見かける。
当初、藤岡Jct、高崎Jctを経由して太田桐生方面へ抜けるルートも考えたが、それはまたの機会と言うことで、藤岡Jctから関越道に入る。
狭い上信越道から三車線の関越道に入ると、開放感もあってか安堵感がある。
上里SAで小休止。
渋滞はほとんどなく快適に流れている。
高坂SAに入るが、今朝と同様、次のSAまで燃料に余裕があり、距離も近いと言うことで、すぐさま出発。
三芳PAで給油休憩。ついでに夕食休憩もと考えたが、昼食が遅かったためにまだ空腹感を覚えず。のんびり長めの休憩を取って出発。
新座料金所を経て外環道へ入る。
今朝の往路と同様、快適に流れていて、15分ほどで草加ICを下りる。
R4も驚くほど流れていて、21:53、帰宅。

本日の走行距離:490km/所要時間:15h18min。
秩父〜清里日帰りツーリング

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