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C O N T E N T S |
群馬県・榛名山〜嬬恋日帰り '08.10.31 (土) 曇り |
'今回は、これまで否定し続けてきたETCを装着したことで、鬼門となっていた関越道・新座料金所を通過するためのETCデビューツーリング。ついでに雷雨にたたられた「榛名山」のリベンジ・ツーリングでもあります。 |
関越道 | ||||||||||||||||||||||||
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今朝は5:30起床。 ツーリングに出かけることなどすっかり忘れて寝ていたために、最初は何でこんな時間に叩き起こされるのか理解できず。しかも、ここ一ヶ月で確実に季節は進んだようで、窓の外は日の出前でまだ暗い。 寒さが苦手なので、気温の低さにたちまち意気消沈。それでも身支度を整えて7:00出発。 まずはR4を北上し、草加ICから外環道にのる。さっそくETCの威力を痛感。何事もないようにゲートが開き、あっさり高速IN。 外環道は渋滞もなく、15分ほどで大泉Jctから関越道に入る。新座料金所でもETC通過。一般ゲートに列をなしているクルマを横目に通過する気分は最高。クセになりそうだ。 三芳PAで給油休憩。 当たり前のことだがETCを装着したことで、料金所での停車が無くなり、結局、家を出発してから最初のSAまではノンストップということになる。 まあ、料金所で停車してもお金の出し入れだけで、特に休憩するわけではないが、それでも大幅な時間短縮になっていることだけは間違いない。法定速度で流してきても、これまでより10分も短縮されているのには驚き。 三芳PAで休憩中にレプリカ車に乗った年輩の方に話しかけられる。聞けばここで息子さんと待ち合わせをしていて、これから二人で草津方面へ走りに行かれるのだとか。 親子で走りに行けるとは何とも羨ましい。 バイク、ツーリング談義で盛り上がった後、お互いの無事を祈って出発。 関越道も特に渋滞はなく、ほどほどに流れている。だが、やっぱり無神経というか運転に余裕がない輩というのは、どこにでもいるもので、新車っぽい軽に乗った高齢者が、なんの躊躇もなく直前2メートルほどのところに強引に割り込んでくる。 この呆れた運転にちょっとキレて、しばらく追いかけ回す。 たちまち走行車線へ逃げて、遙か後方まで減速してその後、見えなくなる。 最初から嫌がらせをするつもりなど毛頭無いが、何故、自分がバイクから威嚇されているのかをきちんと考えて欲しいものだ。 高坂SAでも給油休憩。 この付近までもまあまあバイクの数は多い。最近は若い層よりも中年以降のライダーが多いような気もする。クルマの若者離れというのは良く聞く話だが、それ以上にバイク離れも顕著なのだろうか。 上里SAで小休止。 ここでSTARBUCKSを発見し、まったりといつものソイラテを注文。結構、気温が低いので温かいものがうまい。 |
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榛名山 | ||||||||||||||||||||||||
渋川伊香保ICで一般道へ下りる。 今回は雷雨に遭遇し、満足に走りを楽しめなかった5月の「嬬恋〜榛名山日帰りツーリング」の後半部分を逆のコースで回る。 K35〜K33を経て伊香保温泉を通過。 途中、走り屋風の大型バイク数台がパスいていく。 榛名山頂上手前の展望台で小休止。 前回は雨で余裕がなかったが、ここからの眺めはなかなかのもの。晴れていれば遠く赤城山まで望むことが出来るようだ。 |
法定速度で走ると「静かな湖畔」が聞こえるという榛名湖畔付近の直線路にあるメロディライン、やはりバイクでは指定された速度で走っても聞こえない。ましてや集合管を付けていればなおさら無理。 クルマじゃないとダメなようだ。 榛名山湖畔で小休止した後、気温も低いので早々に下山。 K28を下る。途中、先行するクルマが道を譲ってくれることに感謝。 榛名山は今回のように伊香保側から上るより、やはり郷原側の通称「裏榛名」から攻めた方が断然面白いかもしれない。 |
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川原湯温泉/R145・長野街道 | ||||||||||||||||||||||||
郷原からR145に入る。 途中、後数年でダムの底に沈んでしまう川原湯温泉に立ち寄り、旅館「山木館」前にて記念撮影。 ダムの底に沈むとは言っても、温泉街は移転後再開するようだが、果たして写真のような旧家のたたずまいがどこまで再現されるのか。 |
この風景の再現は無理かもしれない。 R145に戻り西へ走る。途中、完成間近のR145バイパス下で記念撮影。現在のR145は遙か上空に建設中のバイパスに取って代わられる。 しかし、少なくとも完成した時には、この位置から橋を見上げることは出来ない。なぜならこの位置は水没してしまうのだから。 |
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村上屋 | ||||||||||||||||||||||||
R145とR292の交点、大津にある「村上屋」で食事休憩。 気温が低いので温かいそばがうまい。しかも食後のコーヒーが付いて、580円とは良心的な価格設定に大満足。 |
この付近ではいつも隣のコンビニを利用しているのだが、機会あればまた立ち寄ることにしよう。 向かい側のガスリン・スタンドでバイクにも給油し、R292に入る。 |
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つまごいパノラマライン・北コース | ||||||||||||||||||||||||
草津手前で「つまごいパノラマライン・北コース」に入る。 前回走った新緑の時も良い風景だったが、今回のように紅葉が見頃の時期も最高。 草津側だと草津まで高度を上げた分、下りが続く。 前半は山岳ルート、後半はなだらかな丘陵ルートという感じ。 緩やかなコーナーを上りで攻めたい場合は、上田方面から入る方がベストだろう。「つまごいパノラマライン・北コース」を下った後、R144を横切り、K94・東御嬬恋線に入る。 |
鹿沢高原から湯の丸高原を経て、小諸へ抜けるこのルートは頂上の湯の丸高原を境に北は群馬県、南は長野県。 そのため北と南ではまったく道幅も路面状況も異なる。 走りやすいのは南側、適度なつづら折りが続き、適度なコーナーリングを楽しめるが、北側は道幅が狭く、路面も荒れがち。 さらに大型車も通行するので、コーナーでは注意が必要。 とりわけ走って楽しいという道ではないので、一度入れば十分なルートだろう。 |
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道の駅「雷電くるみの里」 | ||||||||||||||||||||||||
K94を下り、R18と平行する「K79+K80・浅間サンライン」に入る。 道の駅「雷電くるみの里」で小休止。カミさんが土産物を物色している間、施設内を散策。 「K79+K80・浅間サンライン」は混雑するR18を回避するバイパスとしては最適。交通量は多少あるが、信号がほとんど無いので快適に流れている。 軽井沢を経由して、「碓氷バイパス」へ入る。 「碓氷バイパス」は、軽井沢側からだとと登坂車線は一カ所のみ。 登りが遅い大型車はここでパスしないと、その先、延々と後塵を被ることになる。 逆に横川側からなら、延々と登坂車斜線が続くので、パワーにモノを言わせてガンガン、オーバーテイクが可能なようだ。 松井田妙義ICが上信越道への最後のアクセス箇所となる。時間と労力を節約したい場合は松井田妙義ICから上信越道にのった方が無難。 途中のコンビニで小休止。軽く小腹も空いてきたので、缶コーヒーと肉まんを食す。 この先、R18は高速道から離れて、高崎までは市街地を通るので、交通量も多くなり、渋滞も多くなる。 |
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関越道 | ||||||||||||||||||||||||
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高崎から関越道にのる予定であったが、分岐点でIC方面に入り損ね、そのままR17を走り、藤岡ICから上信越道に入る。 藤岡ICから上信越道に入り、藤岡Jctを経て関越道入り。 上里SAで食事休憩。 予想したとおりバイクの数は数える程度。関越道は適度に流れていて、法定速度で巡航。 高坂SAで給油休憩。 時間が遅くなるに連れてバイクの数も徐々に少なくなっていく。 三芳PAで最後の休憩。 ここから新座料金所までは14キロ弱。時間にして5分程度の距離。 いよいよETCを付けた真価が問われるショータイムの始まり。 |
それまで大きさにモノを言わせて抜いていったワンボックスなどおおよそ50台をまとめてパスできるのは気持ちがいい。 クルマでもETCを装着していない人は結構いるもので、「あ、バイクがETCを抜けていく」と呆気にとられて見つめるドライバーの視線はしてやったりという感じだ。 ETCの威力は帰路の場合とりわけ大きく、時間的にもかなりの節約となった。 大泉Jctを経由して外環道に入る。取り締まりに留意しながら、適度に流す。 草加ICでR4に下りて、21:13、無事帰宅。 本日の走行距離:452km/所要時間:14h13min。 |
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榛名山〜嬬恋日帰りツーリング |