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C O N T E N T S

東北道
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
蓮田SA
蓮田SA
佐野SA
佐野SA
昨夜は21:00過ぎに床に就いたこともあり、睡眠不足は完全に解消。
今朝は5:00過ぎには起床。のんびり身支度をして、6:15、出発。
いつもの裏道を快走し、浦和ICから東北道にのる。
高速に入ったとたんノロノロ運転状態。
どうやら事故渋滞ではなく、行楽地を目指す自然渋滞のようだ。
蓮田SAで小休止。
バイク駐車スペースはすでに満車状態で、四輪の駐車スペースに臨時の駐車スペースが拡張されるほどの混雑ぶり。今回もまた四輪を上回るのではないかと思われるバイクの数に圧倒される。
小休止後出発。本線上も断続的にノロノロ運転状態が続く。当初は大人しく四輪の列に並んでいたが、完璧に停車するまでになり、「軒先走り」や「どぶ板走り」のすり抜けを繰り返しつつ先を急ぐ。それでもペースは70km/h程度。
佐野SAで給油休憩。
実は前回の「上田〜赤城日帰りツーリング」でクラッチの不調が発生し、帰宅した翌日から昨日までZEPHYRは入院中であった。
しかし、予想されたクラッチ板の減りなどは見られず、見つかったのは初期型ZEPHYRの「持病」とも言えるバックトルクリミッター・バネの破損だけ。
破損したパーツを交換した結果、ZEPHYERは画期的な回復ぶりを見せる。これが不調の原因だったのかもしれない。
佐野SA以北も断続な渋滞が続き、ようやく渋滞が解消されたのは宇都宮IC近くになってから。
この先もまだ渋滞が懸念されたので、日光宇都宮道路へ入る。東北道から分岐してからは渋滞もなく、大沢ICで一般道へおりる。
ローソン今市大沢IC店/道の駅「湯西川」
ローソン今市大沢IC店
ローソン今市大沢IC店
道の駅「湯西川」
道の駅「湯西川」
高速道を下りてからの最初のコンビニで小休止。
一般道へ下りてもまだこの付近なら渋滞は始まっていない。今のうちにルートを組み立てる。
まずはR119を経由してK279・大桑大沢線に入る。今市付近を迂回する形でR121へ入る。
鬼怒川温泉、川治温泉を通過し、道の駅「湯西川温泉」到着。
ここに立ち寄るときはいつも帰路の途中で疲れが出始めた時の小休止地点として立ち寄るが、今回ばかりはやっとスタート地点にたどり着いたという感じ。
ここから先、しばらくは休憩地点もないので、やや長めに休憩を取り、先々の道路情報などを収集。
K249
K249
K249
K249
K249
K249
K249
K249
K249
K249は予想通り湯西川ダム建設に伴う工事用ダンプ車の通行が多く、路面は荒れている。快適に走るにはほど遠いレベル。路面の水たまりや泥に注意しながら慎重に走る。 この付近はダムの完成によって湖底に沈むことから代替えの道路建設が進む。将来的にはもう少しまともな道路になっているのだろうか。
道路状況の割には行き交うクルマの数は多い。
湯西川温泉
湯乃宿清盛
舞茸そば 1,000円@湯乃宿清盛
湯乃宿清盛
きのこそば 1,000円@湯乃宿清盛
湯乃宿清盛
湯乃宿清盛
会津屋豆腐店
会津屋豆腐店
清水屋旅館
清水屋旅館
道の駅「湯西川」から30分ほどで湯西川温泉に到着。
ガイドブックなどによれば、『平家落人伝説が語り継がれる山間の秘湯』だそうで、渓流沿いには大型旅館や民宿などが並ぶ。
ただ全体的な印象としては流行っているのか、廃れているのかよく分からない状況も一方では見受けられる。
宿も兼ねている「湯乃宿清盛」で昼食休憩。入店直後に団体客がやってきて、危うく店内渋滞に巻き込まれるところであった。
だが、注文した蕎麦は値段が高い上に茹ですぎて蕎麦の味が台無し。最初から味など期待していなかったが、それにしても山奥というだけで暴利な印象を受ける。
食後、温泉街を散策。ここが主目的ならもう少し時間をかけて散策を楽しむのだが、先を急ぐので簡単に回っただけで出発。それにしても商売をしているのかしていないのか分からない店が多く、不思議な温泉街であった。
K249を進む。一応、舗装はしているが全線車幅が狭く、タイトなコーナーが多い。
そのため風景を楽しむ余裕などない。時折現れる対向車は道幅一杯に来るため、急激な減速を余儀なくされる。
一方通行でもないのになぜ反対車線を空けてくれないのかとても不思議。ひょっとして左端による余裕がないのか。
土呂部峠を越えると道は下るのみ。気がつくと後方にはいつの間にかバイク集団の列が出来ていて、自分が渋滞の先頭を作っているような形になる。
もちろんそれなりのペースで走っているので、渋滞にはなっていないのだが、なんとなくプレッシャーを感じてしまう。
K23/川俣大橋
K23・栗山付近
K23・栗山付近
川俣大橋
川俣大橋
湯西川温泉から40分ほどでK249が終わり、K23に出る。
ここから先、地図上では川俣温泉方面にGSがないことから、一度、川治方面まで5kmほど戻って給油。再び、K23を上る。
先ほどのK249との交点を過ぎてしばらくするとなんとGSを発見。往復10km戻ったのは無駄足だったが、GSがあると思って進んで、結果、無かったことを考えれば結果オーライであったと納得させる。
今度は先行するクルマがいるが思いのほかペースが遅い上に、対向車が来てもほとんど路肩に寄らないために、ゴー・ストップを強いられる。
よく見ればハンドルを切るのが精一杯のようなおばちゃんの運転で、脱輪が怖くて路肩に寄れないのである。
しばらく追走していたが、途中でオーバーテイク。先を急ぐ。
川俣湖畔で小休止。道路の反対側には先ほどのK249で追従していたツーリンググループも小休止中。
さらに先を急ぐ。川俣温泉到着。小休止しようとしたがちょっとした渋滞で駐車スペースもない状態。しかたなく止まることなく奥鬼怒林道へ入る。
ここからのルートもまたタイトでヘビーな道が続く。
地元ナンバーのクルマが数台先行するが、何台かは道を譲ってくれる。そんな中、一台のプリウスだけが結構なペースで先行。
道に慣れた感じでバイクで追従してもちょうど良い感じ。
ただし、K239以上に路面状況が悪く、道は狭いし、路面は悪い、ガードレールはないと良いところがほとんど無い道。
それでも週末と紅葉の時期が重なって交通量はそれなりにある。空いている平日に来なかったのが良いことなのか悪いことなのかは判断の分かれるところ。残念ながら停車する場所も無かったので写真撮影は断念。
山王峠を越えて日光市側に入ると道は下りとなり、路面は多少まともになってくる。
川俣温泉から1時間ほどでR120に合流し、戦場ヶ原付近に出る。
R120は大渋滞。この付近で渋滞しているとなると「いろは坂」はもっとひどい状況かもしれない。
R120に出た後は「いろは坂」とは反対の金精峠を越える。この方面は多少交通量はあるもののノロノロ運転状態には至らず。
金精峠・菅沼/尾瀬市場
金精峠・菅沼付近
金精峠・菅沼付近
尾瀬市場
尾瀬市場
峠を越え菅沼付近で小休止。
この付近は気温が低く、すでに晩秋の気配。以後、高度を下げていくほどに交通量が多くなってきてペースは上げられなくなる。
当初の計画では片品村付近からR401へ入って、水上方面を目指す予定であったが渋滞と日没が近くなってきたために断念。
沼田方面までR120を下りることにする。しかし、渋滞も徐々にひどくなってきて、ほとんど進まない状況になってくる。
途中、「尾瀬市場」でトイレ休止。予想以上の渋滞に時間を取られ始め、このまま帰路に就くことにする。
道の駅「白沢」
道の駅「白沢」
道の駅「白沢」
日没直前、道の駅「白沢」到着。
お土産を物色しながら小休止。
バイクの積載には限度があるために購入したお土産品を宅急便で別送しようとするが、対応したおばちゃんの要領を得ない対応に憤慨。
結局、積める分だけの土産品を購入し、他は諦めて全部払い戻す。
この道の駅もまた入浴施設があるようで、なかでも露天風呂が自慢らしい。バイクで旅をしていて残念なのは、入浴後の湯冷めと風邪引きが心配で季節によっては立ち寄り湯が楽しめないこと。
日没後、周囲が完全に暗くなったのを待ってから出発。
関越道
赤城高原SA
赤城高原SA
上里SA
んかつ御膳 1,300円@上里SA
上里SA
上州煮ほうとう 1,000円@上里SA
上里SA
上里SA
高坂SA
高坂SA
三芳PA
三芳PA
R120を走り、沼田ICから関越道にのる。
本線上は交通量が少なく、快適に流れている。
赤城高原SAで小休止。
徐々に疲れが出始め、空いていても飛ばす気にはなれず。
上里SAで食事と給油休憩。
帰路のSAでもバイクの数多さには驚かされるが、不思議なことに本線上ではあまりバイクに追いつくことも抜かれることもない。
互いにほどほどのペースで走っているからなのか。
高坂SA、三芳PAで小休止。
長らく改装工事が行われていた三芳PAはリニューアルされ、きれいに様変わり。今年末には残りのブースも新規オープンするようで、次回の立ち寄りが楽しみ。
大泉Jctで外環道へ入る。
いつも飛ばし気味とカミさんに注意されたので、今回は大人しいペースで走る。
草加ICでR4へ下り、22:32、無事帰宅。

本日の走行距離:481km。
所要時間:16h32min。

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥4,171
SRXガソリン代 ¥2,344
高速代 ¥6,500
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥0
飲食代 ¥5,131
その他(おみやげ代等除) ¥0
¥18,146
湯西川〜奥鬼怒日帰りツーリング

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