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C O N T E N T S |
長野県・信州〜群馬県・上州日帰り '12.9.29 (土) 晴れ時々曇り |
「ビーナスライン」は「夏にこそ行きたい場所」の一つですが、夏が終わっても行きたくなりバイクを走らせました。今回のコースは'09年の「信州〜上州ツーリング」とほぼ同じですが、多少変化を付けたつもりです。 |
中央道 | ||||||||||||||||||||||||
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今朝は5:00起床。ツーリングは6月以来、三ヶ月ぶり。この間、すっかり日の出の時間も遅くなり、6:00近くにならないと明るくならない。 のんびり身支度を整えて、6:25出発。 愛車が車検から返ってきて一ヶ月近くも始動していない上に、前回のツーリングから帰ってきても給油していなかったために、コンディションがやや心配。様子を見ながらの試走で、R4に出て給油。 最寄りの首都高入口である千住新橋へ向かうも工事のためICは閉鎖。 1つ隣の扇大橋では合流後、車線変更禁止帯になるため新宿方面の熊野Jctには分岐できないので、首都高高架橋の下、堤防沿いに走って2つ先の鹿浜橋へと向かう。 ところがその扇大橋を鹿浜橋と勘違いしたまま、首都高へ突入。 当然、今来た方向へ戻るわけで千住新橋の案内板が目に入った時には既に手遅れ状態。 再び一般道へ下りるのも面倒なので、そのまま6号線へと入る。 予想したとおり首都高は渋滞のドツボ。 非合法的にすり抜けも考えるが、カミさんがいるので安全を考慮してそのまま大人しく走る。 堀切Jct〜両国Jct〜江戸橋Jct〜竹橋Jctとつないで、三宅坂Jctからようやく4号線に入る。 西新宿Jctを過ぎてどうにか流れるようになるが、ここまでで出発から1時間を要す。予定通り千住新橋から中央環状線を通っていれば、ここまで20分で来ていたはずである。 |
この流れの中で偶然にも旧友と遭遇。 20年以上も前、当時馴染みにしていたバイク屋で共に常連客として集っていたバイク仲間の一人。こちらと同様、今でも当時と同じバイクに乗っているようだ。 待ち合わせに遅れていると身振りで示し、彼は先を急いで行く。 石川PAで小休止。 先ほどの旧友と再び再会し、しばし、昔話や近況報告で盛り上がる。 彼はこの先、待ち合わせした仕事仲間とマスツーリングで富士山を目指すとのこと。再会を約束して分かれる。 中央道はいつ走ってもほどほどに混雑し、路面の状況も悪く走りにくい。 この日も全線80km規制が出たまま、だらだらと流れる。 混雑する談合坂SAを避け、初狩PAで小休止。 最近はSAだけではなく、PAもリニューアルが進み、こじゃれな店舗が出店して話題になっているが、この初狩PAはその例から漏れ、昔ながらの閑散とした佇まいを見せている。 ここにもいずれリニューアルの波が押し寄せるのだろうか。 本線上はバイクも多く、最新型はここぞとばかりにかっ飛んでいくが、正直、中央道は飛ばして楽しい道ではない。 双葉SAで給油休憩。 ここ数日、都内は気温が低めだったがこの日は夏の逆戻りしたかのような気温で、初秋の気温を想定した装いを後悔する。 |
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八ヶ岳エコーライン | ||||||||||||||||||||||||
法定速度内で軽く流しながら、諏訪南ICで一般道におりる。 ICを左折し、「八ヶ岳ズームライン」に入る。 途中、深山(みやま)交点から「八ヶ岳エコーライン」に入る。 有料道路のような名称だが、実際には写真のような広域農道で、路面の綺麗な道がほぼ一直線に伸びている。 緩やかな高速コーナーを過ぎると、柳川をまたぐ槻木大橋が現れる。 しばらくするとR299との交点「芹ヶ沢南」に出る。 この交点を右折すると「メルヘン街道」に入り、蓼科高原を経て、「国道で2番目に方向が高い峠」である「麦草峠」に至る。 「メルヘン街道」は'05年の「別所温泉ツーリング」の帰路でも通った道。 R152・「大門街道」へは「芹が沢南」を右折し、「コ」の字を下から回るように迂回する形で至るのだが、直進してもアクセスは可能。 交点を直進後は、K192(ビーナスラインの延伸部分)との立体交差に出るので、その高架をくぐった直後の交点を右折して、「の」の字を描くようにしてR152へ入るわけである。 「大門街道」からはひたすら上りが続き、白樺湖畔に至る。 |
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ビーナスライン/霧の駅 | ||||||||||||||||||||||||
白樺湖畔から二度の左折を経て「ビーナスライン」に入る。 ワインディングは適度な運動で、気温と相まってそれなりに汗をかく。 「富士見台」展望台で小休止。 暑いとは言っても初秋の高原に吹く風はさわやかで、革ジャンを脱げばたちまち汗は乾燥していく。 諏訪方面からのK40との交点にある「霧の駅」で食事休憩。 行き交うクルマやバイクは多いが、休憩する車両は思いのほか少ない。 |
正直な話、「霧の駅」での食事は値段の割りに味はイマイチ。ソースカツ丼の肉は固く、御柱そばの「御柱」とはちくわ天そのまま。 食後、土産物屋を冷やかし、購入した土産物は宅配で自宅へ送る。 ちなみに「霧の駅」には給油所が隣接しているので、ガス欠の心配は無用。 かっ飛びライダーには適度に道を譲りながら、初秋の「ビーナスライン」を軽く流して楽しむ。 |
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美ヶ原高原美術館 | ||||||||||||||||||||||||
「美ヶ原高原美術館」で小休止。 このあたりまで来ると、周囲の木々にも若干紅葉が見受けられ、秋はもうすぐそこまで来ているのだと実感できる。 ここからK464を下り、K62に出る。 |
以前にも書いたが、「美ヶ原高原美術館」以北の道は路面状況も悪く、攻めるような走りは出来ないので、軽く流す程度にした方が賢明。 K62からR152に出て北上。 R152は生活道路でもあるので、渋滞はしていないが流れはそれなり。 |
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K176 | ||||||||||||||||||||||||
途中、コンビニで小休止。 R152をさらに北上し、R18との交点を直進。 K176に入り、上田市内を迂回してR144・上州街道に入る。 写真の背景は、R144との交点近く、上信越道の高架橋。 R144はやや交通量も少なくなり、菅平との交点を過ぎてからはペースを上げられる。 県境、鳥井峠をこえて群馬県に入る。 鳥井峠を境に信州・長野県側は急激なワインディングが続き、上州・群馬県側は緩やかなカーブが続く。 同じ道が県境で極端に変化するのも珍しい。 |
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つまごいパノラマライン・北コース | ||||||||||||||||||||||||
しばらくして「つまごいパノラマライン」へ入る。 ここの分岐は何度来ても分かりにくい。交点にしか表示がないので、速度を落として注意が必要。 「つまごいパノラマライン」はいつ来ても走って楽しい道だが、この日は追走してくるかっ飛び集団に悩まされる。 一度道を譲ったにも関わらず、先で停車しては再び追い越していくという状態で、同じ集団に二度も道を譲りながら、二度とも返礼は無し。 失礼と言うより未熟者という印象。 同じライダーなんだから、お互い気持ちよく走ろうよ。 |
結局、彼らは「パノラマライン」の終点でも停車していて、どうやら道に迷っているようであった。 道に詳しくないなら飛ばさなきゃいいのに。 R292との交点を右折。 「大津」の交点を直進してR146のバイパスに入る。 このルートは長野原草津口までしか開通していなかったが、八ッ場ダム建設現場や川原湯温泉を迂回して、延伸開通したようだ。 バイパス部分は全線、信号もほとんど無く快適に走れる。これで少しはあのダラダラした走りからは開放される。 |
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ローソン吾妻原店/道の駅「こもち」 | ||||||||||||||||||||||||
群馬原町にさしかかったところでコンビニ休憩。 この付近で日没を迎える。 ここから先はほとんど暗闇となるため、道に明るい地元車を露払い代わりにひたすら移動の走りとなる。 |
R17に出たところで、道の駅「こもち」で小休止。 朝の首都高渋滞が効いてきたきたのか、疲れもピークを迎える。ベンチで横になるとそのまま寝てしまいそうになる。 |
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関越道 | ||||||||||||||||||||||||
R17を経由して渋川伊香保ICから関越道にのる。 本線は渋滞もなく快適に流れているが、疲れと眠気でかなりバテ気味。飛ばす気にもなれず。 上里SAで小休止。 あまりの空腹に耐えかね、軽く唐揚げなどをつまむ。 再び法定速度内で軽く流す。交通量の割りには渋滞もなく、ほどよく流れている。 高坂SAで給油休憩。本線上にバイクの数は多いのだが、不思議とSAではバイクの数は少ない。 三芳PAで食事休憩。スナックなどをつまんだことで余計に空腹感を感じ、改めて夕食を摂る。 大泉Jctから外環道へ入る。 ここでも飛ばす気にはなれず、軽く流して走る。 草加ICで一般道へおりる。R4を南下して22:34、無事帰宅。 本日の走行距離:558km/所要時間:16h09min。 |
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信州〜上州日帰りツーリング |