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C O N T E N T S |
新潟県・鷹の巣温泉-1 '06.6.2 (金) 曇り後晴れ |
今シーズン最初の温泉一泊ツーリングは、新潟県と山形県の県境近くに位置する関川温泉郷・鷹の巣温泉を目指します。往路でのガス欠寸前のトラブルや復路での道の駅巡りと心身共に疲れるツーリングとなりました。 |
東北道 | ||||||
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今朝は5時半に起床。 ゆっくり身支度を整えて6:45出発。 まずは裏道を駆使して浦和ICを目指す。一般の道路は空いていて滞りなく浦和ICから東北道へのる。 前回のツーリング帰着後からほとんどバイクを始動していなかったこともあり、しばらくは給油の必要もなし。 高速の本線上もさしたる渋滞はなく快適そのもの。 蓮田SAで小休止。いつものことながら他にツーリストらしきバイクは一台も見かけない。 佐野SAでも小休止。 ここでやっと他のツーリング集団を見かける。 どれもカウリングを装着した高速走行巡航に適したタイプばかり。正直、高速走行時だけはカウル付きが羨ましい。 次の上河内SAで小休止した後、最終的には西那須野塩原ICまで行く予定であったが、佐野SA出発後、何を思ったかカミさんが最高速巡航をした為に、ガソリンの残量が少なくなり、上河内SAまでたどり着けそうにないと身振り手振りで伝えてくる。 一旦、大谷PAに立ち寄ってSRXの残量を確認。 仮に予備タンクを使用しなくても、目視した限りでは余裕で上河内SAまでたどり着けそうな感じ。 しかし最悪の場合、カミさんに高速道路上でバイクを押させるわけにもいかないので、急遽予定を変更して宇都宮ICで一般道へおりることに。 すぐに最寄りのスタンドを探して給油。 カミさんはこれまでにないほどの量のガソリンが入ったと喜ぶ始末。ヤレヤレである。 |
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R119・日光杉並木街道/R121・会津西街道 | ||||||
宇都宮ICからR119を今市方面に向かう。予定外のルートだが、途中の風景を楽しむ。今市からR121に入り北上。ここを走るのは'03年の「高湯温泉ツーリング」の帰路以来だが、往路で走るのは10年振りぐらい。 予想していたことだが、以前と比べるとだいぶ様子が変わっていて驚かされる。 |
特に途中数カ所にバイパスを兼ねたような有料道路が点在し走りにくい。「鬼怒川道路」も「龍王峡ライン」も大した料金ではないのだが、料金所で立ち止まってその都度、小銭を用意するのは面倒である。さしたる絶景を楽しめたり距離を短縮できるわけではないので、この程度の有料道路はすべて迂回することにしている。 | |||||
道の駅「たじま」/蕎麦「柏屋」 | ||||||
上三依でようやく当初の予定であったルートに出る。予定より30分ほど遅れて道の駅「たじま」に到着・小休止。 このあたりまで来てようやく晴れ間が広がり始める。 田島の町まで移動。田島駅前の蕎麦処「柏屋」で昼食休憩。五段重ねの割り子そばに天ぷらがセットになった「割子セット」は実に美味。 |
「かいなり」や「柏屋」など、この南会津付近はうまいそば屋が多い。 残念だったのはタイミング悪く団体客が入店した直後だったために注文に大幅に時間を取られ、予定より遅れることになってしまったこと。 蕎麦 柏屋 営・11:30〜19:30 (祝祭日〜19:00)/休:第1、3日 |
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K131・大内こぶしライン | ||||||
食後、R121をさらに北上。下郷からK131・大内こぶしラインへ入る。途中、狭路の部分もあるが、このルートが大内宿を南北に縦貫するルートで、4月の「大内宿ツーリング」で部分的に走って痛く感動したので、ぜひ、南北を全線に渡って走破してみたいと計画したのだ。 下郷会津本郷線に入ると途端に道幅は広くなり、路面状況も良くなる。 ここはネットで知り合った方に路面状況を教えて頂いたルートなのだが、情報通りの走って面白い道で、ライディングが楽しくなる。 大内宿を通過し大内ダムに出る。湖畔の西側は工事区間があるとの表示で、景色の良くない東側を通る。それでも走りは快適そのもの。 氷玉トンネル手前で小休止していると、ライダー二人が通過していく。休憩後、ほどなく先行する先ほどのライダーに追いつく。 他人を批判するほどのライディングテクニックは持ち合わせていないが、それでも先行するライダーの遅さには参った。さらにコーナーリング中にブレーキを引きずって走るので、危険すぎることこの上なし。 後続車に追いつかれたら、多少とも道を譲るぐらいの誠意が欲しいものだが、この程度のテクニックでは、走るのに精一杯でミラーを確認するほどの余裕はないと思うべきか。その一方で直線路に出るとここぞとばかり飛ばすあたりは、意地を見せているつもりか。 |
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道の駅「喜多の郷」/道の駅「田沢」/道の駅「いいで」/道の駅「白い森おぐに」 | ||||||
K131をそのまま走ると山岳路は終わり、田園風景が広がる平野部に出る。道はここからK72になり、交通量もやや増えてくる。 途中のコンビニで小休止し、さらに北上。 R49との交差点でK72をそのまま北上する予定であったが、直進するクルマが一台もなく、やや不安を感じ、結局、R49に出て西へ向かい、K21へ入るルートを選択。 途中、阿賀川を越える会青橋が新しい橋に架け替えられていることから推測して、K72がこの橋に直結するのだろう。 喜多方市内を抜け、一度、R121へ出て北上。道の駅「喜多方の郷」で小休止。この付近で、予定より1時間の遅れであることが判明。 ここはあまり無理をせず、できるだけこれ以上の遅れにならないように走ることにする。 R121をさらに北上。大峠トンネルを抜けて、山形県入り。 道の駅「田沢」で小休止。地元の方にここから先、R113へのショートカットルートを訊ねるが、予定していたK4は狭路であまりお薦めできないとのこと。多少遠回りでもと勧められたルートを選択する。 |
R121を北上し、「小野川温泉」への入り口を過ぎ、「飯豊・小国」方面への案内板を左折。地元では知られたルートらしく、先行する大型トラックは苦もなく飛ばし気味に走る。 途中でK244に合流。川西に入ったところでルートを再確認。ここは'05年に、「遠刈田温泉ツーリング」の帰路に走ったルートでもある。 K8に入りK250からR113に出る。道の駅「いいで」で小休止。ここで米沢牛を使ったうまいメンチカツを食したのだが、今回はあいにくその屋台が閉まっていて、味わえず。 予定より1時間の遅れはどうにも取り戻せないことが濃厚になってきて、到着時間が遅れることを宿に連絡。 R113を西に走る。マイペースのクルマが多く、思ったようにペースを上げられない。時々、睡魔が遅う。 道の駅「白い森おぐに」で小休止。ここから先、パトカーが先導車状態で車列の先頭に居座ったことでさらにペースダウンを余儀なくされる。総体的に交通量が少ないにも関わらず、ペースカーが先導することでカルガモ状態での走行が続く。あたかもパレードのようである。 |
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鷹の巣温泉「四季の郷 喜久屋」 | ||||||
結局、予定から1時間遅れのまま18:01、本日の宿、鷹の巣温泉・喜久屋に到着。 ここは湯沢、高瀬、雲母、鷹の巣の4つからなる温泉郷で、鷹の巣温泉は荒川の北岸に位置し、宿までは吊り橋を渡って行く。 クルマの場合は橋の手前に駐車するのだが、バイクなら宿まで直接乗り付けて良いと言うことで、乗ったまま吊り橋を渡る。 宿は全室離れの個室で各部屋には源泉かけ流しの露天風呂や内湯が完備され、朝・夕食共に部屋出しなので「お籠もり」ができる。 だからといって宿の醍醐味である露天風呂を楽しまない手はない。当然ながら利用する客の姿はなく貸切状態となる。 夕食は山菜を中心としたヘルシーなメニューが並び、日頃カロリー摂取過剰気味の身には嬉しい限り。程良い量と上質な味に大満足。地酒をたらふく飲み、しこたま酔って爆睡。 本日の走行距離:387km。 所要時間:11h19min。 四季の郷 喜久屋 Homepage 新潟県岩船郡関川村鷹の巣1076-1 Tel : 0254-64-2393 |
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鷹の巣温泉ツーリング 初日/鷹の巣温泉ツーリング 二日目 |