HOME > TOURING REPORT > TOURING '08 塩原〜霧降日帰りツーリング

C O N T E N T S

東北道
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
今朝は6:30起床。のんびりと身支度を整え、7:45出発。
まずはいつもの安行街道を走り、浦和ICから東北道にのる。
蓮田SAで給油休憩。
そろそろツーリング・シーズンに入ったせいかそれとも土曜日のためか、いつもよりバイクの数がかなり多く、駐車スペースに止められないほど。
大型バイクの数も多い。そんな中でワイルド系を気取ったKATANA乗りのライダーが警官を交えて、なにやらドライバーともめている。
どうやら接触事故があった様子。クルマ同士ならともかくどうするとバイクとクルマが接触事故を起こすのか。
どちらに過失があるにせよ、双方に確認ミスがあったことだけは確かだ。それにしてもワイルド系なんだから接触事故なんか起こさないで欲しいなぁ。せっかくの「バトルスーツ」が泣くじゃないか。安全運転でいこうよ。
多少混雑感はあるものの東北道は順調に流れていて、走行に問題なし。
佐野SAで小休止。
蓮田SAであれほど停まっていたバイク集団の数がここでは数えるほどしかいない。ツーリングのたびにいつも奇妙に思うことなのだが、みんなどこへ行くのだろうか。
分かりやすい場所として、首都圏から最初のSAを集合場所にするというのは良くあることだが、それにしてもその後、複数台のバイクに抜かれた記憶はない。
ということは、蓮田SA〜佐野SA間のどこかで下りているはずで、この区間に一般道へ降りて彼らはどこへ行ったのだろう。
機会あれば、直接訊いてみるしかなさそうだ。彼らが忽然と消えてしまう前に。
浦和IC
浦和IC
蓮田SA
蓮田SA
佐野SA
佐野SA
上河内SA
上河内SA
西那須野塩原IC
西那須野塩原IC
上河内SAで小休止。
写真でも判るようにここでも我々以外のバイクは数える程度。ところで、隣に並んだGPZ900Rは、片方のウィンカーが脱落し、残るもう一方はセロテープで留めている無惨な状態。転倒した様子もなく、どうするとこういう状況になるのか。でもって何故修理しないのか。
バイク全体に洗車やメンテした様子もないことから日頃から手入れはしていないようだ。自分の愛車をどう扱おうがまったく個人の自由だが、それにしても壊れて汚れたままにしておくというのは、あまりにもバイクがかわいそうだ。せっかくの大型バイクなのだから、もっと大事に乗ろうよ。西那須野塩原ICで一般道へ降りる。
釜彦食堂
スープ入り焼きそば
スープ入り焼きそば ¥700
釜彦食堂
釜彦食堂(画面中央の白い建物が店舗、右側の赤い看板が駐車スペース)
R400に入り西へ向かう。一般道はそこそこ交通量があり、ペースを上げられない。前をゆくクルマの後をのんびりと流す程度。
塩原付近から風が強くなり体感気温も低くなる。塩原温泉街で長年、積み残しとなっていた「釜彦食堂」へ立ち寄って食事休憩。以前からその存在が気になっていたのだが、塩原付近を通過する際は開店前や閉店後でなかなか来店する機会に恵まれなかったが、今回、やっと同店自慢の「スープ入り焼きそば」を食すことができた。
味は文字通り普通のソース焼きそばに炒飯などに付いてくる醤油スープをかけただけといういたってシンプルなもの。
大絶賛するほどの味ではないが、かといってチープな味でもない。
まずは及第点の味と言ったところか。少々物足りない感じもするがツーリングの途中で食べるには程良い量。
味の評価とは関係ないが残念なのは同店の駐車スペースが十分でない点。道路を挟んだ向かい側には、一応、専用の駐車場はあるが、車二台分で満車というスペース。気軽にバイクやクルマを止めて立ち寄るというにはやや無理がある。
次回は駐車スペースが十分確保された「こばや」に立ち寄って、同じ「スープ入り焼きそば」を食べ比べるというのも一興かも。

※同店は2011年10月にR400バイパス、塩原温泉古町地区へ移転。
道の駅「湯西川」/川治ダム/八汐大橋
道の駅「湯西川」
道の駅「湯西川」
R400をさらに西へ走り、上三依からR121へ入り南下。
K249へ入り、道の駅「湯西川」で小休止。
この道の駅には入浴施設に加えて、足湯の施設も完備されていて、温泉気分が味わえる。
施設内のインフォメーションセンターでK249・湯西川温泉方面の道を尋ねると、3月末現在で湯西川〜土呂部峠間は冬季閉鎖中とのこと。
危うく現地へ行ってからUターンするところであった。
この方面へはまたの機会ということで、R121へ戻り、K23へ入る。
これは昨秋の「霧降〜大内宿日帰りツーリング」の逆のルート。
途中、小休止した「川治ダム」では駐車時に立ちゴケし、左ミラーを破損した苦い記憶が脳裏をよぎる。駐車時には慎重にバイクを止める。
3月末まではシーズン・オフのため、ダムに隣接する土産物屋も公共トイレも閉鎖中。トイレだけでも開けておいてくれると助かるのだが。
K23からK169へ入り、「大笹牧場」を目指す。
K169の路面にはまだ降雪時の滑り止め防止の砂が残っていて、走行には細心の注意が必要。
各コーナーのちょうどベストなライン上に砂が蒔かれているので、路面は乾燥しているもののペースは上げられない。
川治ダム
川治ダム
八汐大橋
八汐大橋
大笹牧場/霧降高原道路
大笹牧場
大笹牧場
「大笹牧場」ではバイクの姿は皆無。
走りに来るにはまだ時期尚早だったか。カミさんがお土産などを買っている間、たまたま遭遇したライダーと情報交換。
霧降高原道路の起点には「積雪あり。チェーン装着」の表示があったが、実走には問題ないとのこと。
その情報を頼りに「大笹牧場」から「霧降高原道路」に入る。情報通り路肩にまだ残雪はあるが、路面は乾いていて走行に支障はなし。
前回「霧降高原道路」を走行時には、その名のとおりの濃霧で何も見えない状態だったが、この日は北風が強く吹いたことでコースはもちろん、峠の頂上からは遙か遠くまで絶景が見渡せる好条件。ただし風が吹いた分だけ気温も低く、ヘルメットを脱げないほどかなり寒い。休憩もそこそこに「霧降高原道路」を下る。「霧降高原道路」の南側は残雪もなく快適に走れる。
R169を降り、霧降大橋を渡ったところで左折。混雑するR119と平行に走るバイパスのようなR169を快適に走り、ほどなく今市へ出る。

大笹牧場 栃木県日光市瀬尾字大笹原3405
Tel : 0288-97-1116 Homepage
霧降高原道路
霧降高原道路
霧降高原道路
霧降高原道路・頂上付近からの眺め
餃子の正嗣・今市店
焼き餃子@正嗣
水餃子 ¥170/焼き餃子 ¥170
正嗣・今市店
餃子の正嗣・今市店
今市と言えば正嗣の餃子。今回も立ち寄ってたらふく食す。
手軽な価格の飲茶感覚で食べられるのがジャンクフードたるゆえんか。
実は自宅でも数日前にネットで注文し、冷蔵庫内には在庫がまだたくさんあるのだが、同じものでもお店で食すのはまた格別な味。
しかし焼き具合を確認したかぎりでは自分で焼いた方がうまいのではないかと自画自賛。ポイントは焼きの仕上げにごま油を使うこと。
食後、R139からR119へ入り、宇都宮を目指す。
道中、日光街道桜並木を通過するが開花はまだ先の様子。
東北道
宇都宮IC
宇都宮IC
大谷PA
大谷PA
佐野SA
佐野SA
桜@佐野SA
桜@佐野SA
桜@佐野SA
桜@佐野SA

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥4,145
SRXガソリン代 ¥2,928
高速代 ¥10,300
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥0
飲食代 ¥2,847
その他(おみやげ代等除) ¥0
¥20,220
宇都宮ICから東北道にのる。
日没まではまだ余裕があったが、今期最初のツーリングでその肩慣らしということと寒さに負けたことで早めに帰路に就く。
大谷PAで小休止。バイクの姿は皆無で風もまだ強い。
交通量は多いが渋滞はなく、法定速度内で適度に流れている感じ。
佐野SAで小休止。敷地内の桜もここで開花を見る。どうやら桜前線はこの付近までしか来ていないようだ。
蓮田SAで給油休憩。
ここでようやくバイクを複数台見かける。やはり佐野SA〜蓮田SA間のどこかで走りに行っているようだ。
週末であることに加え、夕刻のラッシュ時に重なってしまった為に、クルマの量が多くなる。混雑を避ける意味で時間差を作るべく長めの休憩で時間を潰す。
浦和ICで一般道へ降りる。まだ時間が早い為か一般道もクルマが多く、いつもより多少時間がかかり、19:43、無事帰宅。
帰宅直前、ZEPHYRのストップランプがうまく作動していないことをカミさんに指摘される。次回のツーリングまでには修理しておかねば。

本日の走行距離:380km/所要時間:11h58min。
塩原〜霧降日帰りツーリング

ページの先頭へ戻る