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C O N T E N T S

常磐道
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
今朝は5時起床。寝不足にも関わらず、珍しくすんなりと起きられる。当然ながらこの時期、日の出前でまだ外は暗い。
のんびり身支度を整え、6:20、出発。
今回はルートを変え、旧道を北上。通勤時間帯前と言うこともあって、予想以上にスムーズに流れ、驚異的なタイムで三郷ICに到着。
常磐道にのる。
守谷SA
守谷SA
友部SA
友部SA
那珂IC
那珂IC
平日にも関わらず、意外と交通量が多い。
守谷SAで給油休憩。ここでもいつもなら「STARBUCKS」のコーヒーを飲みながらまったりと休憩するのだが、今回はカミさんから「SAで無駄な時間を過ごして、緊張感を壊したくない」との理由から、「スタバ禁止令」が出ていたので、短時間の休憩だけで早々に出発。
友部SAでカミさんの給油休憩。この付近まででも交通量は減らない。業務のクルマに加えて、やはり紅葉の時期からか観光の自家用車も多いようだ。ここでも飲み食いを一切することなく短時間の休憩だけで出発。
那珂ICで一般道へ下りる。K31を経由して、R118に入る。
セブンイレブン瓜連古徳店/道の駅「みわ」/道の駅「ばとう」
セブンイレブン瓜連古徳店
セブンイレブン瓜連古徳店
道の駅「みわ」
道の駅「みわ」
道の駅「ばとう」
道の駅「ばとう」
最初にあったコンビニ、セブン・イレブン「瓜連古徳店」で小休止。温かい飲み物で、のどの渇きを潤し10分ほどの休憩後出発。
R118を北上し、常陸大宮からR293に入る。この付近のR293は生活道路のために交通量も多く、ペースは上げられず、淡々と移動するのみ。
道の駅「みわ」で小休止。ここで水戸から来たという大型スクーターのソロ・ライダーと情報交換を兼ねて雑談。水戸からなら関東、東北と広い行動範囲が手軽に楽しめるようで、なんとも羨ましい。R293をさらに北上。栃木県へ入る。
道の駅「ばとう」で小休止。この道の駅はこれまで何度となく立ち寄ったが、そのいずれもが寒い時期の夕刻か日没後。そのためなんとなく寒くて暗いイメージがつきまとっていたが、こうして明るい時間帯に立ち寄ると、まったく違った印象を受ける。
このようにイメージだけで印象を決めつけてしまった場所が、他にも多々あることを反省。20分ほどの休憩後出発。
若鮎大橋を渡り、R294へ入る。'05年に常磐道・谷和原ICからR294を延々北上する「西那須野ツーリング」では、この交点からR294を逸れたが、今回はその続きを走ることになる。
道の駅「東山道伊王野」
道の駅「東山道伊王野」
道の駅「東山道伊王野」
道の駅「東山道伊王野」
道の駅「東山道伊王野」
道の駅「ばとう」から30分ほどで、道の駅「東山道伊王野」に到着。ここもまた寒い時期の夕刻に立ち寄った場所の一つ。
以前立ち寄った時には気付かなかった巨大な水車を発見。これがここのランドマークにもなっているようだ。
休憩ついでに物産コーナーを冷やかして回る。日頃は飲む機会の少ない牛乳なぞを買って飲んでみる。地元産と言うだけあってこれが予想外にうまい。カミさんは、道の駅立ち寄りでハマっている地元産品の中から「いもがら」を見つけて購入。
30分ほどの休憩後出発。R294を北上し、福島県入り。
県境を過ぎる頃から交通量が少なくなり、やっとペースを上げられる。ま、先を急ぐ旅でもないので、マイペースで軽く流す。
白河市の手前からR294を外れ、K183へ入る。K184を経てR4を越える。ここからK281へ入る予定であったが、交差点で左から来た右折車に道譲った後、右折することをすっかり忘れ、そのまま直進。
つまりK281に入ったつもりが入っていなかったわけだ。
そろそろ左折するべき「白河西部広域農道」の交点にさしかかる頃と思っていても、なかなか現れず。
交点が見当たらないのと影の向きから、道を間違えていることに気付く。来た道を戻るべきかそのまま進むべきか。
迷っているうちに気付くと目指していたR289へ出てしまう。
予定しなかったことだが、結果オーライとなる。
しかもR289の交点は、さらに目指していた「追原庵」へ続く交点でもあったので、そのまま直進して同店へ到着。
追原庵
追原庵
追原庵
大盛りざるそば
大盛りざるそば 1,000円
「追原庵」で昼食休憩。
「ツーリングマップル」に依れば、ここは『白河そばの中でも幻といわれた追原そば』を出す店らしい。
ならばと来店したわけだが、出てきたそばは確かに手打ち特有の腰があってうまい蕎麦の部類にはいるが、評価としては中の上という感じ。そばの味はそれなりだが、いかせんめんつゆがカツオ出汁が効いているものの薄くてどうも性に合わない。もう少し濃い味でもいいのではないかという印象。
雪割橋
雪割橋
雪割橋
雪割橋
雪割橋からの眺め
雪割橋
雪割橋
食後、この先R289は下郷まで給油箇所がないと言う話を聞き、裏道を通って西郷村付近まで戻って給油。
再度、R289を上る。「雪割橋」に立ち寄って観光。ここは紅葉でも有名らしいが、「出る」場所としても有名らしい。
雪割渓谷に架かる「雪割橋」からの眺めは最高だが、その高さもかなりのもの。高いところが苦手なもので、思わず腰が引ける。
雪割橋
雪割橋
雪割橋
熊の供養塔
「出る」「出ない」以前に、こんな高さから飛び込む勇気があったら、人生もっとがんばれるだろうに・・・・。
ちなみに「甲子トンネル」が開通するまで、R289はこの「雪割橋」を渡るルートが本線で、その先ガレた酷道が続いてたそうで、果敢なタックするツワモノが後を絶たなかったとか。
橋の対岸には、熊104頭の供養塔がある。この付近で狩られた熊たちに合掌。
R289・甲子トンネル
甲子トンネル
甲子トンネル
甲子大橋
甲子大橋
R289に戻り、峠越え。途中、甲子大橋袂で小休止し写真撮影。
展望台からの眺めは、新緑の頃とはまた違った風景が広がり、紅葉のこの時期もまた見事なり。
R289をさらに西へ進む。途中の道の駅「しもごう」への立ち寄りは今回はパス。休憩するにはちょうど良い場所なのだが、いかせん駐車場が狭いのが難点なのである。
K131・大内こぶしライン/大内宿
K131・大内こぶしライン
K131・大内こぶしライン
K131・大内こぶしライン
K131・大内こぶしライン
大内宿
大内宿
大内宿
大内宿 叶屋
大内宿
手打ちざるそば@萬屋
会津下郷でR121へ入り、K131・大内こぶしライン経由で大内宿へ向かう。途中何度かバイクを止めてぽっくりを探すが見つけられず。
15時、大内宿到着。紅葉は最盛期、平日ながら観光客で駐車場は大渋滞。村内も人で溢れ、原宿の竹下通り状態。
大内宿人気はまだまだ健在のようである。
馴染みの萬屋さんへ顔を出し、しばし休憩と雑談で盛り上がる。何度も来店しているが、今回初めて手打ち蕎麦をご馳走になる。
白河そばとはまた違った風味の会津そばは絶品。お世辞を言うつもりはないが、「追原庵」よりもこちらの方が個人的好みのする味である。ただし、やはりそばつゆは及第点に届いていないのが難点。
村内を軽く散策し、ここでもカラマツの実を探すが見つからず。
駐車場の馴染みのスタッフとも雑談し、滞在2時間ほどで出発。
この時期、17時を過ぎると日没を向かえ、急速に暗くなり気温も下がる。K329からR121へ出る頃には、すっかり暗くなっている。
慣れ親しんだR121も対向車のみで、先行車がいないとペースを上げられない。
田島橋架け替え工事に伴い、途中の八幡橋からR121と並行する迂回路のK347へ入る。
初めて走るK347は道幅が狭く、ペースを上げられないが、渋滞のおかげで、難なく田島市街地までたどり着ける。
田島市街から再びR121へ出る。ここまでは事前に情報を知り得ていたので心の準備は出来ていたが、問題はその先。
R121とR289の分岐点が予想外の大渋滞。車列はまったく動かず。渋滞の先に何があるのか。
信号待ち3回程度で交点を通過すると路面の張り替え工事。後に知り得た情報では冬季に向けた消雪のための配管工事だったとか。
なるほど雪国ならではの工事風景だったわけである。
道の駅「たじま」
道の駅「たじま」
道の駅「たじま」
R121をさらに南下。道の駅「たじま」で小休止。
まだ19時前だというのに、田島を過ぎると交通量が格段に減少。先程までの交通量のほとんどは帰宅を急ぐ地元車であったようだ。
ということは同時にR289が開通したことで、塩原経由の観光客は激減したことになる。
R121を南下し、上三依からR400に入る。
一応、先行車がいるにはいるのだが、地元車らしく暗い峠道も慣れた走り。それでもバイクなら簡単に追いついてしまい、コーナーではペースを崩される。そこで中途半端に追走するより、意図的に車間を空けて、自分のパースで走った方が走りやすいと判断。
しかし、その一方でハイビームにしても反射するものが少なく、愛車の光量不足を痛感。やはり懸案であるHIDに換装すべきかと痛感。
塩原温泉を過ぎたところでトイレ休憩。
ペースの速いクルマを見つけて追走する形で峠を下りる。
このクルマもまた慣れた走りをする地元ナンバーで、追走するにはちょうどよいペース・カーとなる。
東北道
上河内SA
上河内SA
佐野SA
佐野SA
蓮田SA
蓮田SA
一気に走り抜け、西那須野塩原ICから東北道にのる。
結局、探していたカラマツのぽっくりは一つも見つけられずに終わる。
全体に交通量は少ないが、気温が低めなので、防寒対策として適度なペースで高速を流す。
上河内SAで小休止。
往路もそうであったが、普段なら平日でも数台はいるはずのバイクを今日はまったく見かけない。並のライダーはもう冬眠に入ってしまったのだろうか。
東北道を南下し、佐野SAで給油休憩。
いつもなら空腹を感じる頃合いであるが、今日は「追原庵」と大内宿で続けさまに蕎麦を食したものだから、まだ満腹状態。
温かいコーヒーを飲んだだけで、出発。
蓮田SAで小休止。まだ空腹を感じず、いつものラーメンも今日は見送り。
浦和ICで一般道へ下りる。
一般道も流れは順調。23:00、無事帰宅。
結局、猫への土産は収穫ゼロに終わる。

本日の走行距離:500km。
所要時間:16h40min。

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥3,480
SRXガソリン代 ¥2,397
高速代 ¥6,600
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥0
飲食代 ¥2,840
その他(おみやげ代等除) ¥320
¥15,637
那珂〜大内宿日帰りツーリング

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