TERRY'S HOMEPAGE | GONE WITH THE WIND |
HOME > TOURING REPORT > TOURING '05 遠刈田温泉ツーリング-2
C O N T E N T S |
宮城県・遠刈田温泉-2 '05.5.21 (土) 晴れ |
'05年の開幕ツーリング。今回は「道中、いくつの『道の駅』を回れるか?」をテーマに、道の駅スタンプを集めながらは残雪のある蔵王を目指します。 |
遠刈田温泉 | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ツーリング二日目。 昨夜は酔いと疲れもあって、早々に床に就くがなかなか寝付けずまたも寝不足状態で、6:00頃起床。 起床後、カーテン代わりのふすまを開けてビックリ。 ドピーカンの天気に加えて、窓からの眺望のなんと素晴らしいこと。今日の走りも快適になりそうな予感。 気分が良くなったところで、まずは朝風呂を楽しむ。露天風呂からも素晴らしい眺望が広がる。 女将自らがお茶を入れてくれるサービスがあったので、それとなく昨日の一件を話したところ、やはりお互い誤解と理解不足があったようで、これからはバイクでの個人客にもこまめに対応してくれるとのこと。 朝食は他では見られないほど手の込んだもので、大満足のウチに完食。 食後はお土産を物色。いくつか見繕って自宅へ宅急便で送る手配を済ませる。 部屋に戻って出発の準備を整え、チェックアウト。10:11出発。 |
||||||||||||||||||||||||
蔵王 | ||||||||||||||||||||||||
まずR12で蔵王を目指す。新緑の時期と週末、加えて快晴と言う事もあり、道はクルマが多く、ペースを上げられない。 途中、何度か停車して写真撮影。 この新緑時期もなかなかの眺めだが、秋の紅葉の時期もさぞかしきれいな眺めが楽しめそうな眺望が広がる。 蔵王といえば御釜。R12の蔵王エコーラインから有料の蔵王ハイラインへ入る。 |
御釜の近くまで行ける唯一のルートだが、ほんの数キロの距離にも関わらず通行料金が370円とはちょっとは高いかも。 駐車場にバイクを停めて、刈田岳付近を散策。天気も良く眺めは最高だが、頂上付近には残雪も見られ風も強く、体感気温は低く感じられる。 ライダーならそれ相応の装備もしているので、さほどつらくはないが、夏服モードでやってくるクルマの客はかなりつらそうであった。 小一時間ほどで蔵王を後にし、蔵王エコーラインを下る。 |
|||||||||||||||||||||||
道の駅「いいで」 | ||||||||||||||||||||||||
上山市を通過し、R348・小滝街道へ出る。 山形県内での三桁の国道には苦労させられた経験があるので、このR348も期待していなかったのだが、意外にも快適な快走路であった。 荒砺でR287に入り、南下。 最上川に沿うこのルートもまた快走路で適度に流れている。 今泉でR113に入り、ちょっと寄り道して西へルートを取る。 |
この日一つ目の道の駅「いいで」に立ち寄る。スタンプを押しただけで出発するつもりが、コロッケ・メンチの誘惑に負けて購入。 これが思いのほか美味。米沢牛を使用していると言うが、なにより揚げたてというのが嬉しい。これはクセになりそうだ。 道の駅「いいで」からK250を通り、川西に出る。ここからR287・長井街道へ入り南下。米沢を目指す。 |
|||||||||||||||||||||||
道の駅「田沢」/道の駅「喜多の郷」 | ||||||||||||||||||||||||
米沢市内の手前でR121へ出て館山バイパスを通る。大樽橋でR121・八谷街道(会津街道)へ出る。ここから先は「小野川温泉」や「かみのやま温泉」ツーリングの帰路と同じルート。しばらくの間、地図を見ながら走らなくて済むので、一安心。 次の道の駅「田沢」で小休止。この道の駅も何度か訪れているのだが、写真を撮っていなかったかもしれない。ここの時点ですでに15:00近い。蔵王で遊んだ事で予定より遅れているのだが、果たしてここから先、予定のルートを変更すべきかどうか悩む。 |
どうするかはもう少し先へ行って決めることにする。R121を南下し福島県側に入る。 この日、3つめの道の駅「喜多の郷」で小休止。 スタンプを押す際に観光案内所でルートの確認をするが、親身になって情報を収集してくれた担当者に感謝。いつものならありきたりな観光情報だけでそれほどの内容は期待していないのだが、ここの担当者は出来る限りで対応してくれ、各種のパンフを持たせてくれる。次回もまた相談にのってもらう事にしよう。 |
|||||||||||||||||||||||
道の駅「会津柳津」 | ||||||||||||||||||||||||
教えられたルートに従って、R121から一旦R333に戻り、喜多方市内をかすめR21に入り、ひたすら南下。確かに一直線に南下するだけでR49へ出る事が出来た。改めて、道の駅「喜多の郷」の担当者に感謝。 R49で西へルートをとり、会津坂下でR252へ入る。4つめの道の駅「会津柳津」へ寄る。この時点で4:30を回り、日も西にだいぶ傾いてきた。ここから先は交通量も少ないはずなのだが、途中で峠越えを予定している為に、日没前に田島へたどり着きたい。地図上で確認しても途中の峠越えは難儀が予想されるからだ。 確認の為に道の駅でルート状況を確認するが、「喜多の郷」と違って、この「会津柳津」では観光案内所そのものが完備されていないばかりか、スタッフも道に明るくない。 仕方がないので、地元民と思わしき人に尋ねるが、彼らでも峠越えのルートについてはあまり熟知してない様子。恐らく大丈夫ではないか?という意見を参考程度に先を急ぐ。 |
只見川に沿ってR252を南下。途中、ソロのオフローダーが追走してくるが、この奥会津付近ではオンロードバイクを見かけない。やはりこの地域がメジャーでない事に加え、オフロード天国になっているからだろう。 会津川口でR400に入ると、しばらくは快走路が続く。途中で立ち寄りたかった「玉梨豆腐茶屋」も時間的に余裕がないので次回への宿題として先を急ぐ。 昭和温泉を過ぎるとクルマも少なくなり、道も狭くなり、いよいよ峠越えが始まる。丹鼻峠は現在トンネル化が進んでいるが、峠道はかなり難儀な道路状況。 どうにか舗装はされているものの道幅はかなり狭く、時折、対向車がやってきる。カーブミラーが設置されているが、その視野外から対向車が来るので気が抜けない。早期のトンネル開通を望む。 どうにか日没前に峠を越えてR289へ出て、会津田島からR121へ入って一安心。 |
|||||||||||||||||||||||
手打ちそば処「かいなり」 | ||||||||||||||||||||||||
ここから先は走り慣れたいつもの帰路。R121・日光街道での食事処の定番、「かいなり」で天ざる蕎麦を食す。いつもながらここの手打ち蕎麦は絶品。ちなみにここの営業時間は11:30〜19:00ぐらいまでとのこと。 その後、この日5つめの道の駅「たじま」で休憩。しかし、残念ながら営業時間を過ぎていた為にスタンプは押せず。まあ、ここは来る頻度が高いので、またの機会に捺印しよう。 この時点で既に日が暮れ、ここから先はヘルメットのシールドをクリアーに交換しての安全走行となる。 |
||||||||||||||||||||||||
東北道 | ||||||||||||||||||||||||
日没後のR121はクルマの交通量も極端に少なくなるが、暗闇のためにペースは上げられない。 ハイビームにしても反射するものがなく、法定速度+10km/h程度でペースは遅め。 上三依塩原からR400に入り、塩原手前で閉店間際のスタンドに飛び込んで給油。 先を急ぐあまり給油を忘れていたが、この付近のスタンドは早めに閉店する事を頭に置いていないと大変な事になる。 暗闇の峠道でガス欠なんて考えただけでもゾッとする。 20:03、西那須野塩原ICから東北道にのる。 |
時間帯が遅いせいかクルマの量も少なく快適に走れるが、夜間走行の為にペースは120km/h程度で抑えめ。 上河内SA、佐野SAで小休止。蓮田SAで最後の休憩・給油。 浦和ICでも目立った渋滞はなく、一般道へ下りても快走状態が続く。22:54、無事帰宅。 本日回った道の駅4箇所、二日間の合計5箇所。 本日の走行距離:469km。 所要時間:12h43min。 |
|
||||||||||||||||||||||
遠刈田温泉ツーリング 初日/遠刈田温泉ツーリング 二日目 |