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C O N T E N T S

岩室温泉
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
ツーリング二日目。
昨夜は疲れも手伝って早い時間に就寝。しかも爆睡状態で寝不足は解消。
おかげで今朝はすっきりと6:00頃起床。
さっそく朝風呂を楽しむ。
2つある内風呂は時間帯によって利用できる男女入れ替制なのだが、五右衛門風呂式の露天風呂は片方にしかない。
そこで昨夜は利用できなかった露天風呂を楽しむが、かなり小さめのサイズに入浴時はまるでたこつぼに入ったタコ状態で使用感はいまいちといった感じ。
入浴後、宿の中庭と庭園の散策を楽しむ。
中庭は竹林に囲まれ、庭の片隅には船の形をした足湯もある。
朝食前に昨日の走りで汚れたバイクを軽く洗車。その後、朝食を楽しむ。例によって完食。
内風呂
内風呂「竹生の湯」
露天風呂
五右衛門風呂式の露天風呂
中庭-1
庭園
中庭-2
中庭
中庭-3
中庭
足湯
足湯
宿のニャン
宿のニャン
朝食
朝食
宿全景
宿全景
弥彦山スカイライン
弥彦山スカイライン-1
弥彦山スカイライン・山頂公園
部屋に戻りのんびりと荷造りして、10:15出発。
まず、R2を北上し、R55へ出る。途中から「弥彦山スカイライン」に入る。「弥彦山スカイライン」は、全長13.7kmの山岳路で、以前は有料であったが、現在は無料開放されていて適度なワインディングが楽しめる。(「弥彦山スカイライン」は二輪走行禁止だったと後日知る)
頂上付近にある山頂公園には、クライミング・ケーブルカーや展望タワーもあり、日本海や佐渡島の眺望が楽しめる。
麓に降りてR2へ入る。今日も道の駅巡りが始まる。
弥彦山スカイライン-2
弥彦山スカイライン・山頂公園
道の駅「国上」/道の駅「良寛の里わしま」
道の駅「国上」
道の駅「国上」
道の駅「良寛の里わしま」
道の駅「良寛の里わしま」
まず、1つめの道の駅「国上」へ寄る。
小休止後、渡部橋を渡り対岸のR549からR116へ入る。
2つめの道の駅「良寛の里わしま」で小休止。R116は交通量は多いが、道幅も広く適度に流れていて走りやすい。
妙法寺付近でR116を右折し、R192へ入りR402「歴史国道北国街道」へ入る。R402は日本海に沿ったルートで、今日のように晴れた日は海水浴を楽しむクルマで多少混雑しているが、適度に流れているので走りやすい。
R132
R192
R402
R402・歴史国道北国街道
道の駅「越後出雲崎天領の里」/道の駅「西山ふるさと公苑」
道の駅「越後出雲崎天領の里」
道の駅「越後出雲崎天領の里」
道の駅「西山ふるさと公苑」-1
道の駅「西山ふるさと公苑」
道の駅「西山ふるさと公苑」-2
中国庭園「西遊館」
3つめの道の駅「越後出雲崎天領の里」で小休止。ここで、お土産を購入し、すべて宅配便で送るよう手配する。
R402を日本海沿いにさらに南下し、R48から内陸へルートを取る。
再びR116へ入り、3つめの道の駅「西山ふるさと公苑」へ寄る。
これまで道の駅というとその名の通り、主要街道沿いに駅のようにあるものと思っていたが、この道の駅だけはちょっと趣が異なる。
一応案内板はあるものの、R116からだいぶ離れていて、道の駅として機能しているのではなく、既存の施設に道の駅の機能を付与しただけのもののようだ。
しかも、道の駅としての物産コーナーや情報デスクがあるわけでもなく、利用者もほとんど見かけない。
地方にはこうした何に利用されているのか分からない箱モノをよく見かけるが、これはその典型と言える。さらに意味不明の中国庭園「西遊館」まであるが、となりに田中角栄の生家が移築されていることでようやく理解できた。
この施設は田中角栄による税金の無駄遣いそのものだったのだ。そういえばこれまで利用してきた国道も、交通量が多くない割に道路が立派すぎた印走を受けたが、これでようやく合点がいった。
道の駅「じょんのびの里高柳」/道の駅「瀬替えの郷せんだ」
道の駅「じょんのびの里」
道の駅「じょんのびの里高柳」
道の駅「瀬替えの郷せんだ」
道の駅「瀬替えの郷せんだ」
無駄な立ち寄りに呆れながらR116で出て、さらに南下。R8に入って日吉町からR252へ入る。
R252に入ると若干交通量も減り、ペースを上げられる。あまりの晴天に腕が急激に日焼けし始める。途中、コンビニに立ち寄り、サンオイルを購入。
今日はとことん道の駅にこだわるということで、岡野町からR12へ入り、4つめの道の駅「じょんのびの里高柳」に立ち寄る。
ここもまた新規の道の駅ではなく、既存の施設に道の駅の機能・・・・というより看板を持たせただけの場所のようで、元来、立ち寄り湯ができる温泉施設だったようで、夏休み期間中ということもあり、山間部にありながら家族連れで妙な賑わいを見せている。
来た道を戻り、R252へ出て5キロほどで次の道の駅「瀬替えの郷せんだ」に寄る。
ここは逆に新規にできた道の駅だが、新しすぎて食堂も情報デスクもまだ機能していないというお粗末な施設。トイレ休憩以外、利用価値はなさそうだ。
出発するとすぐに大渋滞の車の列に遭遇。しばらく渋滞の列に並んで待機するがしばらく動き出しそうにもないので、急遽、ルートを変更してR403へ入る。
こちらはまったく交通量が無く快適に走るが、しばらくして道幅は狭くなり、ついには通行止めの看板が出現。地元民に話を聞くとどうやら雨の影響で土砂崩れがあったらしい。しかも迂回路もないのでまたR252まで引き返す事になる。
R252に戻ってみると先ほどの渋滞が嘘のように流れている。しばらく走るとクルマの単独事故現場に遭遇。渋滞の原因はこれだったのだ。
道の駅「クロス10十日町」/石打/湯沢
道の駅「クロス10十日町」
道の駅「クロス10十日町」
R252からR49へ入り十日町へ出る。次に目指す道の駅「クロス10十日町」は市内に立地するので期待はしていなかったのだが、到着してみると予想通り既存の施設「クロス10」に道の駅の看板を付随しただけの施設であった。
そもそも「クロス10」とは、地元ではよく知られた施設らしいのだが、実際に訪問してみてよそ者にはどういう機能を持った施設なのかまったく理解できない。
「新潟には全部で35もの道の駅がある」とは、途中で出会った道の駅のスタッフの言葉だが、おそらくその数の半分はこのような道の駅が本来有する機能が皆無の施設ではないだろうか。
十日町からはR117を走り南下し、越後湯沢からR353へ入る。ここでようやく交通量も減り、ペースを上げられる。
R353・石打
R353・石打
湯沢道路PA
道路情報ターミナル「みちしるべ湯沢」
苗場
パンク後輪
ZEPHYRの後輪がパンク
修理完了
パンク修理完了
針金
タイヤに刺さっていた針金
しばらくして走行中の異音に気付く。直進や右旋回では支障ないのだが、左旋回時にだけ何かが当たっているような金属音がする。回転中のタイヤかホイールに何かが当たっているのか? とりあえず走行に支障はないようなのでそのまま走り続け、石打からR17へ入る。
道路情報ターミナル「みちしるべ湯沢」でトイレ休憩。
ここで何気なくタイヤをチェックしていてパンクを発見。後輪に太い針金が突き刺さっている。左旋回中の異音はこの針金がチェーンケースに当たっていたために発生していたのだ。ヘタに針金を抜くと空気が漏れる恐れがあるので、そのままの状態でおとなしく走行を続ける。
苗場にさしかかったところでようやくガソリンスタンドを発見。ここで休憩を兼ねてパンクを修理する。
この間、ナンバーを見た店員が「そういえば、東京で大きな地震があって、足立付近は震度5強のようでしたが、お宅は大丈夫でしたか?」と聞いてくる。当初は何の事か分からなかったが、店内のテレビでニュースを見て納得。
パンクに気づかず峠道を走っていた頃、東京では大変な事になっていたのだ。カミさんが実家へ連絡を取ってみると、どうやら大事には至っていない様子で一安心。 パンクも直ったところで出発。
猿ヶ京/関越道
オルゴール館エリア国境
オルゴール館エリア国境@猿ヶ京
月夜野IC
月夜野IC
三国峠を越えて群馬県入り。ここからは「猿ヶ京温泉ツーリング」での帰路と同じ。
日没と同時に月夜野ICから関越道にのる。
赤城高原SAでやっと食事休憩。当初は暑かったが、いくつかの山越えをするうちに、気温も低くなってきて暖かいラーメンがうまい。
上里SAで小休止。高坂SAで給油後、三芳PAでも小休止して、大泉Jctから外環道へ入る。
草加ICで一般道へ降り、22:49、無事帰宅。
本日回った道の駅7箇所、二日間の合計11箇所。

本日の走行距離:404km。
所要時間:12h34min。
天塩ラーメン
極み 天塩ラーメン ¥850@赤城高原SA
醤油ラーメン
あわせ 醤油ラーメン ¥850@赤城高原SA

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥5,337
SRXガソリン代 ¥3,697
高速代 ¥12,200
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥38,523
飲食代 ¥5,976
その他(おみやげ代等除) ¥4,250
¥69,983
岩室温泉ツーリング 初日/岩室温泉ツーリング 二日目

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