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C O N T E N T S |
福島県・猪苗代日帰り '14.5.10 (土) 晴れ |
今季最初のツーリングは、昨年9月の福島県「裏磐梯ツーリング」の続きを敢行します。当初は4月に計画していましたが、天候不順やカミさんの体調不良で順延が続き、結局、例年よりも遅い5月のスタートとなりました。 |
常磐道〜磐越道 | ||||||||||||||||||||||||
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今朝は5:00起床。ゆっくり身支度を整えて、6:21出発。 まずは、旧道を北上し、外環道の側道から常磐道・三郷ICを目指す。 道中は混雑もなく、30分ほどで常磐道にのる。 本線上も目立った渋滞もなく順調な流れ。 最初の休憩は、給油の必要もないので千代田PAで小休止。 いつになく空腹を感じて、いなり寿司を買ってぱくつく。 常磐道のほとんどのPAはコンビニが設営されているので、つい日常の感覚で食品を購入してしまう。 友部SAを通過後、カミさんがバイクの不調を身振り手振りで訴える。 急遽、田野PAに入って事情を聞く。どうもメーター周りのトラブルで燃料計が誤作動を繰り返すという。 バイク自体が古いので、おそらく接触不良だろうと該当箇所付近をチェックすると予想通り、コネクタが接触不良を起こしている様子。 燃料計はゼロを示すものの、燃料自体はさほど減っていないので、次の給油休憩所までメーターは無視して法定速度内で流すように指示。 こちらもそれに付き合ってのんびり流すことにする。 |
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もっとも、この日は前日の低気圧の影響で風が強く、全線に渡り80kmの速度規制が出ているので、ちょうど良いかも。 東海PAでその後の様子確認も含めて、小休止。 どうにか断線症状は今のところだませているようだ。 中郷SAで給油休憩。 ここで、給油所スタッフから「5-56」を拝借して、SRXのコネクタに潤滑剤を噴霧。断線症状が無くなったようで、とりあえずこれで燃料計のトラブルは解消。 湯ノ岳PAで小休止。 相変わらず横風・向かい風が強く、ペースを上げられず。特に車重の軽いカミさんのバイクは、真横に向いた本線上脇の吹き流しの場所を通過するたび左右にフラフラ。 |
いわきJctから磐越道に入る。 差塩PAで小休止。 磐越道に入っても風が強く、この先、会津坂下付近まで横風注意の表示が出ている。 それにしても80km走行だと思ったほど距離が稼げず、逆にストレスが溜まってしまうが仕方ない。 阿武隈高原SAで小休止。 風が強いということは、必然的に気温も低くなってくる。 当初の計画では郡山Jctから東北道へ入って、二本松ICで下り、道の駅「つちゆ」を目指すはずであったが、高地ではさらに気温の低下が予想されたので、予定を変更して磐越道を直進。 郡山Jctを通過して、猪苗代磐梯高原ICで一般道へ下りる。 |
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HERO'S DINER | ||||||||||||||||||||||||
R115を北上し、猪苗代町に入ったところでK7へ入る。 ここからは当初の計画通りのルート。 まずは昨年9月にも立ち寄った「HERO'S DINER」で食事休憩。 前回の食事で物足りなかったので、今回はさらに大きな「KING OF HIROバーガー」に挑戦。 確かに見た目は通常のハンバーガーの2倍はあろうかというボリュームだが、意外と食べきることが出来る。その味と量に大満足。 これを食べるだけでも来た甲斐があったというもの。ご当地ものとしては蕎麦以外で新たなお気に入りができた。 出発前に店舗前で山形から来たという地元のライダー二人と情報交換。白布峠を越えてきたというが、道中、路肩は雪の壁だったそうで、これからさらに磐梯吾妻スカイラインを越えて帰路に就くことのこと。 お互い道中、気を付けて良い走りを。 HERO'S DINER 福島県耶麻郡猪苗代町字上村前1574 休:金/営:9:00〜19:00 0242-72-0530 Homepage |
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道の駅「ばんだい」 | ||||||||||||||||||||||||
K7を西に進み、道の駅「ばんだい」で小休止。 地元復興の一助になればとお土産品を大量に買い込み、宅配で別送。 出発後、K64を経由してR49に入る。一度、猪苗代湖方面へ戻り、R294へ入る。 猪苗代の西岸(といっても湖畔までは距離があるが)を一路南下。 |
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布引高原 | ||||||||||||||||||||||||
赤津宿から布引高原へ向かう。 高原頂上には風力発電用の風車33基が並ぶ。道中には高原までの表示板が各所に設置され迷うことはない。しかし、頂上まで風車のパーツを運んだであろうワインディングは狭く、路面もそれほど良くないので走行には少々注意が必要。 到着した布引高原に立ち並ぶ風車の風景は壮観。 これを見るためだけにでも、峡路の山岳路を上ってくる価値は十分にある。 この日はここでも風が強く風車が勢いよく回っている。もっとも風の強い場所だからこそ風力発電用の風車があるわけで、風が吹かなかったら話にならない。 |
惜しむらくはガスっていて遠く望めるはずの猪苗代湖や磐梯山の眺望がイマイチだったこと。 それでも、いつもこの麓付近を通過するたびに山頂に見え隠れした風車の存在が気になっていたので、その「積み残し」がようやく解消されたことに、大満足・大感動。 話に依れば、この付近ではひまわりが一面に咲き乱れるということで、その時期に改めて訪れることにしよう。 風と寒さがきつくなってきたので、小一時間ほどで高原を後にする。 案内板に依れば、R118方面へも下りられそうだが、手元の「ツーリングマップル」では道中「黒沢林道」がダートと表記されているので、大事を取って来た道を戻る。 |
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R294/道の駅「季の里 天栄」/道の駅「東山道伊王野」/道の駅「那須与一の郷」 | ||||||||||||||||||||||||
赤津宿まで戻り、R294を先に進む。 御代宿、勢至堂峠を越えて、R294の快走路は続く。このルートは路面状態も良く交通量も少ないので、ペースを上げて快走できる。走っていて楽しい道の一つ。 福島県には阿武隈山系も含めて、こうした楽しい道が多いのも嬉しい。 新設された道の駅「季の里 天栄」で小休止。 福島県が音頭を取って進めている「Fukushima Rider's ナビ」。ここも最近加盟した施設のようだが、残念ながらその考え方までは浸透していないようで、WEB上にある「Rider's Pit」のロゴを持参すると交換してもらえる粗品を受け取るまでに手間取る。 行政主導の考え方や加盟店の普及などハード面は整いつつあっても、こういうスタッフの知識などソフト面での対応の遅れがあると、面白いことでも遅々として進まないことが多々ある。 |
こうした対応が今後、再訪の機会を左右するのではないだろうか。少なくてもこれまで訪問した「Rider's Pit」の何カ所かでは、残念ながらこうした場面が多く、再訪の機会はないと判断。 R294をさらに南下。R4を経由して白河市街を迂回する形で、再びR294へ入る。 多少、交通量は多くなるが、それでも快走路は続き、ペースを上げて走ることが出来る。 道の駅「東山道伊王野」で小休止。 営業時間が終わってるので、トイレ休憩のみで出発。 R294の南下を続け、黒羽からR461に入る。 道の駅「那須与一の郷」で小休止。 ここを訪問するのは7年ぶり。 R461からR400へ入り、大田原市内を通過。 |
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東北道 | ||||||||||||||||||||||||
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ちょうど日没を迎え、西那須野塩原ICから東北道にのる。 今回からヘルメットにアライヘルメットの「プロシェードシステム」を装備している。 詳細については「アライヘルメットのサイト」を参照して頂くとして、 日差しのきつい走行時にはスモークシールドは手放せないが、夜間の走行では見づらい。かといってクリアーと併せて二枚もシールドを持ち歩くのは面倒というツーリストにはお奨めの商品。期待以上にその威力を遺憾なく発揮してくれる。 高速本線上に目立った混雑もなく、適度に流れている。 おまけに風も無くなったので、ペースを上げて走行できる。 上河内SAで小休止。 昼にあれほど大きなハンバーガーを食べたにも関わらず、早くも空腹を感じ始める。 夕刻のラッシュをやり過ごす意味もあって、食事休憩に変更。 珍しくがっつり夕食を摂る。小一時間ほどで出発。 佐野PAで小休止。 相変わらず周囲にバイクの姿はなし。 |
羽生PAで小休止。ここはしばらくリニューアル中のPAであったが、昨年末にようやく工事が終わったというので、急遽、立ち寄ることに。 PA全体は江戸風情を残した宿場町をイメージして作られ、ちょっとしたテーマパーク風の作りになっている。 この日は訪れた時間が遅かったために食事処は軒並み営業を終了。次回はもう少し早い時間に訪問することとして、人の姿が少ないと施設はまるで映画のセットのようだ。 どこも同じような作りが多かったSA、PAも最近では個性のあるリニューアルが行われており、中でもこの羽生PAは際だってそのイメージ作りが成功している印象を受けた。 なかなか楽しそうなPAではある。 その後、蓮田SAに立ち寄ってカミさんだけが給油し、すぐに出発。 浦和ICで一般道へおりる。 いつもの裏道を通って地元まで走りきる。 近所の給油所で給油後、23:05、無事帰宅。 本日の走行距離:610km/所要時間:16h44min。 |
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猪苗代日帰りツーリング |