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C O N T E N T S |
福島県・白河日帰り '12.4.21 (土) 曇り |
昨シーズンは震災の影響や身内の不幸なども重なり、結局一回しか走るにはいけませんでした。今季は気分も新たに「再出発」の意味も込めたツーリングを敢行しました。 |
まぼろしのツーリング・・・・ | ||||||||||||||||||||||||
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今回のツーリングを紹介する前に一つ「面白い」話を。 実は3月末に今季初のツーリングを敢行していた。当日も今回とほぼ同じ時間帯で自宅を出発し、三郷ICから常磐道にのるが、三郷料金所を過ぎたあたりで愛車に異変が発生。減速したままで加速が出来ない。 エンジンが吹け上がらないというのではなく、シフトチェンジが出来ない状態。つまりチェンジペダルがまったく手応え(この場合、足応えと言うべきか)がないのだ。トップギアではないのでキャブもカブってくる。どうにかクラッチで調整して、柏ICで高速を下りる。 路肩に停車して愛車を点検すると、なんとシフトチェンジ・リンクの接合部がぽっきり折れてしまっている。どうやら金属疲労を起こしてしまったらしい。高速道路事務所で針金などをもらって応急処置を試みるもシフトチェンジ・ペダルの力が強すぎて歯が立たず。 |
これではツーリングは諦めるしかなさそうだ。馴染みのバイクショップ「Motoplaza Kawasaki」の開店時間まで2時間ほど暇をつぶしてから連絡し、引き上げに来てもらう。 愛車をお店まで運び、運良く在庫のパーツがあったのでそれを換装して修理完了。 ここまでですでに昼を過ぎていて、これからツーリングを再開する気にもなれず、そのまま帰宅。 消耗品や経年変化の損傷は事前に発見できても、突然やってくる金属疲労だけは完全にお手上げ。考えてみれば我がZEPHYRも購入から今年で20年目。もはや旧車と呼べる部類に入ってきているので、この手のトラブルに覚悟だけはしておいた方が良さそうかも。 ・・・というお話でした。 |
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常磐道 | ||||||||||||||||||||||||
今朝は5:00に起床。ゆっくり身支度を整えて、6:30出発。 まずは旧道から常磐道を目指す。 一般道は目立った渋滞もなく、順調な流れている。30分ほどで三郷ICから常磐道にのる。前回のトラブルもあったので、やや緊張気味に様子を見ながら法定速度内で軽く流す。 多少交通量は多めだが、渋滞するほどではない。それにしても予想していた以上に気温は低め。まだ冬の装いでも良かったかと軽装で来たことを早くも後悔し始める。 最初から気温が低めならそれなりの装備と覚悟をしてきたのだが、体が春モードになっていただけに気温の低さが堪える。 前回のツーリングで満タン状態だったので、しばらく給油の必要はなし。 混雑も予想されたので、最初の休憩は守谷SAをとばし、次の谷田部東PAでとることに。 予想したとおり、谷田部東PAは比較的空いている状態。 トイレ休憩と水分補給のみで、早めに出発。 友部SAで小休止。 バイクの姿も結構見かける。冬装備とそうでないものの割合は半々といったところ。 日立中央PAで小休止。 日立中央ICへはこのPAを経由しても出ることが出来るようだ。 次の日立北ICで一般道へ下りる。 |
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十王ダム | ||||||||||||||||||||||||
K10を経由してK60へ入る。地図にはまだ載っていないが、新しい道が出来ていて、どうやらそこを通ったようだった。 給油後、ちょっと寄り道して(というより道を間違えた結果)十王ダムを見物。 K60に入り直して十王ダムの上流にある公園に立ち寄って小休止。 |
このあたりでは都内とは一ヶ月近く季節が遅いようで、ちょうど満開の桜が散り始めている。 K60は全体的に峡路が続くワインディングだが、路面状態はそれほど悪くなく、この付近の山越えルートとしては、まずまずのレベル。 ほどなくR349へ出る。 |
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道の駅「さとみ」/道の駅「はなわ」 | ||||||||||||||||||||||||
道の駅「さとみ」で小休止。昨年の5月、「日立〜大内宿日帰りツーリング」で立ち寄った際には、震災による被害が目立ったが、地面のわだちなどはすでに改修されていて、ここに関しては完全に復旧しているような印象を受ける。 R349を北上して福島県入り。 |
道の駅「はなわ」で小休止。 先の「さとみ」でもそうだが、今回のツーリングにおける道の駅巡りでは、なるべく地元産の野菜などを見て回る。 さすがに都内と違ってどれも価格が驚くほど安い。クルマなど積載に制限がなければ、カミさんは大量に買って帰るに違いない。 |
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白河関跡 | ||||||||||||||||||||||||
R118を北上。磐城棚倉市街を迂回するルートで、R299へ入る。以前もこの付近で道を間違えたことを思い出す。この界隈はどうも自分にとって鬼門らしい。 今回もまたR289から信号機を目安にK280へ入る予定が最初の信号機と勘違いしたために、しっかりと道を間違える。 結局、くるりと一周して再び磐城棚倉へ戻ってしまう。 やはりこの付近は鬼門だと痛感。 まるでデジャビューを見ているような感覚でR289へ入り直す。 今度は間違えずにK280へ入り、南下。K76へ入って今回の目的である「白河関跡」ならびに「関の森公園」到着。 ここにはネットで知った「Fukushima Rider's ナビ(RISE)」の「Riders Pit」がある。 「Fukushima Rider's ナビ」とは『地元ライダー発信のおすすめコース(オンロード・オフロード)や、旬の観光・イベント・レース情報など情報満載の福島バイク通サイト』で、詳細についてはこちらを参照。 到着早々、関係者とおぼしき人が出迎えてくれていろいろと説明してくださる。 雑談をしつつ「RISE」のロゴ・ステッカーとバンダナを頂く。 「RISE」のロゴ・ステッカーには三種類あり、浜通り:水色、中通り:ピンク、会津地方:黄緑と地域ごとに色分けされている。これは全部集めねば。 本来、バンダナは福島県内で配布しているチラシの割引券がないともらえないそうだが、ご厚意で頂くことができた。 |
しかし、県外者にはそのチラシがどこで配布されているのかサイトでは説明が見あたらず、このあたりはぜひ改善していただきたい点である。 雑談も一段落したところで、そば処「関守亭」で山菜蕎麦を食す。 蕎麦の味は美味だったが、残念ながらこの日は天ぷらの類が品切れであった。次回の来店時にでもぜひ食したい。 この店内の一角にはライダーのためのスペースも設けられていて、情報収集や休憩ができる。 食後、バイクの駐車場で準備をしていると先ほどの関係者らしき人がやって来て、今が見頃のカタクリの花を案内してくださるという。 先を急ぐ旅でもないので、ご厚意に甘えて案内して頂く。 隣接する「白河関跡」「白河神社」など散策して、出発。 そば処「関守亭」 福島県白河市旗宿白河内7-2 Homepage Tel:0248-32-2922 休:火水木 営:11:00〜16:00 |
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道の駅「東山道伊王野」/道の駅「きつれがわ」 | ||||||||||||||||||||||||
K76、K60を南下して道の駅「東山道伊王野」到着。 ここでも特産品を物色。ここでは多くのライダーを見かける。 R294に出て南下。いつもは地図を参照しながら、交点などは慎重に確認するのだが、今回に限ってはなぜかそれが裏目に出て道を間違えることが多かった。 馬頭でR293へ入る際にも目標とは逆方向に出てしまい、Uターンを余儀なくされる。おかげで道幅が狭い場所で車重の重いZEPHYRの切り返しに四苦八苦。 |
道の駅「きつれがわ」で小休止。 ここは温泉施設のある道の駅だが、今日のように気温の低い日は入浴が恋しくなる。思えばここへはそうした寒い日にしか訪れていないことに気づく。 R293を西へ進み、「正嗣・氏家店」で食事休憩。味は抜群なのだが「今市店」と違って店員が口うるさいのが難点。 R4を経由して再びR293へ入る。K63へ入り、上河内SAを目指すもここでも入口を行き過ぎてUターンをするハメに陥る。 |
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東北道 | ||||||||||||||||||||||||
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スマートICを利用して上河内SAへ入る。 給油休憩後、東北道にのる。 高速走行では相変わらず体感気温が低く、法定速度で軽く流す。東北道は渋滞もなく流れは順調。 佐野SAで小休止。 二輪スペースのすぐ横に隣接する宿泊施設「E-NEXCO LODGE」へのアプローチが新たに設けられ、駐車スペースが新設されたようだ。 SA内にはバイクの数もそこそこいて、中にはこの寒さの中、キャンプ用品を積載してキャンプ・ツーリングを楽しんでいるツワモノも。みんながんばっているようだ。 |
蓮田SAで小休止。 いつの間にか二輪スペースが改修されていて、以前よりも広くなっている。ただし、改修工事か撤退したのか施設内のラーメン屋さんが無くなっていたのは残念。 気分はすでにラーメン・モードになっていただけに、代食を考えることもなく早々に出発。あまりに落胆さに写真を撮り忘れるほど。 浦和ICで一般道へ下りる。近所のスタンドに立ち寄り給油。 21:17、無事帰宅。 本日の走行距離:441km/所要時間:14h42min。 |
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白河日帰りツーリング |