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C O N T E N T S |
山梨県・富士〜長野県・小淵沢日帰り '12.6.30 (土) 曇り時々晴れ |
「夏になったら絶対に行きたい場所」というのがいくつかあり、今回のツーリングは、「富士山」を選んでみました。首都圏から富士山方面へは東名道を利用するのもありですが、今回は中央道からアクセスしてみました。 |
中央道 | ||||||||||||||||||||||||
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今朝は5:00起床。昨夜、早く就寝したので睡眠不足の心配は無し。 のんびり身支度を整えて、6:25出発。 まずはR4に出て南下。千住新橋から首都高にのる。江北Jct、板橋Jctを経て、西新宿Jctから中央道に入る。 このルートをバイクで走るのは、'09年の「信州〜上州ツーリング」以来。 高井戸を経て、中央道に入ってからは適度に流れている。 石川PAで小休止。前回は自宅を出発後、談合坂SAまでノンストップだったために当初から疲労が蓄積。 その経験から今回は早めに休憩を取ることにする。 震災後、東北方面へ向かうライダーの数が少なくなっているが、その分、首都圏のライダーのほとんどが西へ流れてきているのではないだろうかと思えるくらいにバイクの数が多い。 |
八王子料金所を過ぎても目立った渋滞はなく、ほとんどが自然渋滞。 適度にすり抜けをして流す。 それにしても相変わらず中央道は全線80km規制が出ていて、走りにくい。 おまけに路面も悪く、路線自体の幅が狭く、絶えずカーブが続くので疲れてしょうがない。 談合坂SAで給油休憩。 二輪の駐車スペースのレイアウトが前回とは異なっているが、今回もまた大量のバイクが集結中。石川PAより一段と数が増し、やはりこの方面は人気なのだろう。 大月Jctから河口湖線に入る。このルートを走ったのは30年以上ぶり。当時はまだ片側1車線の対面通行だった記憶がある。 河口湖ICで一般道へおりる。 |
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道の駅「なるさわ」/青木ヶ原樹海 | ||||||||||||||||||||||||
富士急ハイランドが主要幹線道路沿いにあったのは記憶していたが、河口湖ICのすぐ隣だったのは意外。人の記憶とはいい加減なものだ。 R139へ入り、道の駅「なるさわ」で小休止。 談合坂SAでも見かけた「ZODIAC」のメンバーと思われる人物と再遭遇。噂のバイクチームは実在するらしい。 R139へ戻り、K71に入る。 |
ここから先、しばらくは青木ヶ原樹海の深い森の中を走る。 もっとうっそうとした風景を想像していたが、実際には好天にも恵まれ、木漏れ日の差す森林快走路。 森林浴を楽しみながらのんびり流す。途中、クルマの流れを一度断ち切る意味で展望台で小休止。展望台からの眺望は最高。ただ、天気は良いが、雲が懸かっていて肝心の富士山は眺められず。 |
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白糸の滝 | ||||||||||||||||||||||||
「白糸の滝」到着。 駐車場にバイクを止め、「音止めの滝」、「白糸の滝」を見学。 「音止めの滝」は駐車場から歩いてすぐの距離にあるが、「白糸の滝」までは長い階段を下りて、さらに結構距離を歩く。軽井沢にも同名の滝があるが、あちらと比べてこちらは規模が大きく、音止めの滝共々に迫力満点。付近を散策して「無駄な汗」をかく。 滝を見学後、平石屋で食事休憩。名物の「富士宮焼きそば」と冷たいビールをいただく。 こういうときにノンアルコールのビールの存在はありがたい。 良い天気、涼しい風、そして冷たいビールで生き返った気分。 観光地に立地する飲食店で、ご当地名物を目にしたときは、総じて便乗商品的なもので、「本場」とは比べ物にならないレベルであったりするが多い。 休憩のために立ち寄っただけでそんなに多くを期待した訳ではなかったが、この店舗は「富士宮やきそば学会」にも所属するれっきとしたレベルの味は保証付き。 「白糸の滝」までは来たが、富士宮市街までは行く時間がないという方にもお薦め。 |
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道の駅「朝霧高原」 | ||||||||||||||||||||||||
小一時間ほどの休憩で出発。 地元の方に教えてもらったルートでR139へ出る。 ここから北上。本来ならこのルートのどこからでも間近に迫る富士山の大パノラマが見えるはずだったが、残念ながらここでも見えずじまい。 道の駅「朝霧高原」で小休止。 ここでもバイクの数は多く、ナンバーも首都圏はもとより、静岡方面、松本方面と多岐にわたる。どこからでもほどよい距離にある絶好のツーリングポイントなのだろう。 R139をさらに北上し、精進湖まで戻ってきたところでR358に入る。 甲府までは緩やかな下りのワインディングが続き、ときおり睡魔が襲う。 |
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中央道 | ||||||||||||||||||||||||
甲府まで下りてきたところで、甲府南ICから再び中央道にのる。 双葉SAで小休止。 「ZODIAC」に続き、今度は「KENTAUROS」のメンバーとおぼしき人物と遭遇。なんだか今日は幻のバイクチームとよく会う日だ。 もっとも彼らが「ホンモノ」かどうかは、不明だが。 中央道をさらに西進。このまま諏訪から「美ヶ原高原」を目指すことも考えたが、時間が押してきているので断念。 小淵沢ICで一般道へおりる。 |
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道の駅「こぶちざわ」/R141/道の駅「しもにた」 | ||||||||||||||||||||||||
K11に入り、道の駅「こぶちざわ」で小休止。 小淵沢や清里、軽井沢といった避暑地につきまとうステレオタイプ的な、いわばメルヘンチックなイメージは苦手である。 この道の駅もそうしたイメージを具現化したような建物とそこに同化したがる客で、どうにも居心地が悪い。 珍しいことにここだけはバイクの数はかなり少なく、自分以外にもそう思うライダーが敬遠した結果なのだろうか。 真実はともかく、給水休憩し土産物屋を冷やかして早々に立ち去る。 ここから先のK11・八ヶ岳高原道路は緩やかなワインディングが続く。予期していなかっただけに、なかなかの快走路でお奨めの道。 先行するクルマが次々と道を譲ってくれたことにも感謝。 |
しかし途中から燃料の残量が少ないことに気づき、ペースを落とす。 清里駅への分岐からK615へ入り、ほどなくR141へ出る。 R141は生活道路でもあるため、ほどほどの交通量で流れている。 時折現れる信号で前に出て、走行ペースを確保。 佐久からR254へ入る。 ここも以前に走ったときよりバイパスなどが整備され、右左折が少なくなった。 R254もまた生活道路であるために、ペースの異なるクルマが混在。 見通しの良いところで非合法に前へ出て、走行ペースを確保。 道の駅「しもにた」で小休止。 |
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信越道/関越道 | ||||||||||||||||||||||||
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下仁田SAから上信越道にのる。 藤岡Jctを経由して、関越道に入る。 上里SAで食事休憩。 ここでいつもの「とんこつラーメン」を食すが、経営が代わったのか以前とは異なる味にやや落胆。 関越道は中央道とは異なり、速度制限もなければ車線幅も広いので、かなり走りやすい。それでも法定内で軽く流す。 高坂SAで給油休憩。 上里SAでもそうだったが、ここでもバイクの数は多い。 三芳PAで最期の休憩。 |
以前に利用した際には、まだリニューアルの最中だったが、現在はかなり綺麗な施設に生まれ変わっているのに驚く。 練馬料金所を経て、大泉Jctから外環道へ入る。 関越道、外環道とも渋滞はなく快適に流れている。 草加ICで一般道へおりる。 R4を南下して、21:08、無事帰宅。 今日はR4からスタートして、R4で帰宅というまるまる一筆書きで走ってきたことになる。 本日の走行距離:498km/所要時間:14h43min。 |
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富士〜小淵沢日帰りツーリング |