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C O N T E N T S |
新潟県・小出〜福島県・大内宿日帰り '12.10.26 (金) 晴れ時々曇り |
今年の夏は残暑が長引いたことで紅葉の時期にはまだ余裕があるだろうと油断していたら、秋は確実にしかも急ぎ足でやって来たようで慌てて出かけました。結果、どうにか今年も紅葉ツーリングを楽しむことができました。 |
関越道 | ||||||||||||||||||||||||
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5:00起床。この時間、外はまだ夜明け前。 いつの間にかかなり日が短くなっていると実感。身支度を整え、6:11、出発。 まずはR4に出て北上。草加ICから外環道にのる。今期5回目のツーリングにして最初の外環道。往路で利用するのはほぼ一年ぶり。 平日のためか渋滞もなく、大泉Jctを通過、そのまま関越道に入る。 関越道も混雑はなく順調な流れ。 |
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三芳PAで小休止。 多少、バイクの姿を見かける。しかし自分たちを差し置いて言うのも何だが、平日にツーリングを楽しんでいるライダーって、普段何をしている人たちなんだろう。 ここでセルスターターが回らないというトラブルが発生。どこか接触不良でも起こしているのだろうか。何度かのトライでようやくエンジン始動。少々不安を抱きつつ出発。 高坂SAで小休止。 関越道はこれまで何度も利用していたのに気づかなかったが、高坂SAから冠雪した富士山を観測。もう、冬が近いことを実感。 上里SAで給油休憩。 あれだけ見かけたライダーも北上するに連れて徐々に減っていく。 赤城高原SAで小休止。 ここまで来るとライダーの姿はほぼ皆無。時折、ソロかタンデムのライダーを見かける程度。 |
谷川岳PAで小休止。 先ほどのセルのトラブルだが、どうやらクラッチ・レバーとセル回路の接触不良が原因のよう。クラッチを握るとすんなりセルが回る。帰ったら調整することにしよう。 PAを出発し、関越トンネルを通過中、加速のためにクラッチを握った途端、エンジンがストールしかかる。 こんな場所でバイクを押すことを考えたらゾッとする。しばらく法定速度内で流しつつ、様子を見ることに。 どうやらクラッチが滑っているような感触。急激なシフト操作は避けて、アクセルワークだけで流すことにする。 塩沢石打SAで小休止。 大人しく走ってみて、トラブルの再現性をテストしてみるが、それ以降、トラブルは再発しない。どちらにしても帰ったらセルのトラブルと併せて再調整の必要あり。 小出ICで一般道へおりる。 |
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道の駅「いりひろせ」/六十里越/田子倉ダム/JR只見駅 | ||||||||||||||||||||||||
R17を経由してR252に入る。道の駅「いりひろせ」で小休止。 ここで休憩中に初老の男性が話しかけてくる。地元の方のようで、観光の見どころなどを説明してくれるのだが、どうも様子がおかしい。 彼は軽自動車に乗ってきているのだが、二言目には自分のクルマの自慢話をしたがる。加えて妙にバイクに対して対抗心があるようで、自分のクルマを持ってすれば排気量に関係なくバイクに勝っているとでも言いたげな口調。 最初のウチは情報提供を感謝しつつ話を聞いていたのだが、そのうち相手をするのが面倒になってきて、適当なところで切り上げて出発。 ところがこの男性、我々よりも先に急いで出発。しかもこちらの進む方向へと車を走らせる。 この先の「六十里越」ルートは、ワインディングの続く勾配路。いくら軽自動車が軽快な走りであろうが、二輪ならすぐに追いついてしまう。 コーナーの先に彼のクルマが射程に入ると、さらに加速して追いつかれまいとする。さらに先行する他のクルマを無理に追い越して先を急ぐ様は、後ろから見ていても滑稽なほど。 |
無理に追いついてプレッシャーを与えてもいけないので、追いつかないよう適度に流して先へ行かせることにする。 途中、眺めの良い場所で停車しようとするとすでにこのおじさんが待ち構えていて、また自慢話に付き合わされてはかなわないので、パスして別の場所で写真撮影。ところがすぐに追いついてきては、頼みもしない絶景ポイントをあれやこれやと「指導」してくる始末。 最後は先回りして待ち構えていた場所をスルーして、そのまま一気に「六十里越」を下る。 悪い人ではないと思うが、なんとも面倒な人だった。 田子倉ダムで小休止。 ここで写真撮影と小休止で、おじさんをやりすごすが、どうやら彼も諦めたようでこれ以後、彼自慢の軽自動車を見かけることはなかった。 只見駅に立ち寄って小休止。 ここは5月の「奥会津日帰りツーリング」でも立ち寄った場所。 1年に二回も訪問するとは、我ながらなんとも酔狂ではある。 |
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R401/舟鼻峠/小野沢峠 | ||||||||||||||||||||||||
ここからR289に入る。交通量は少なく快適に流せる。 南郷に入ったところで、R401に入る。 ここから先は未踏のルート。ネットで知り合った地元の方から、このルートは『昨年の水害によって南会津中、工事していて大型車両がとても多い。(中略)10tダンプと重機を運ぶセルフ車、それから「たち」が悪いのが山菜採りにきてる車が多い』というアドバイスを頂いていた。 大型車両こそ出くわさなかったが、確かに山菜採りのクルマの路駐が見受けられ、少々面食らう。 それでも最初のウチはそれなり道幅もあり余裕で流せるが、新鳥居峠を越えてからは、極端な峡路となり走行には細心の注意が必要となる。 しかもそういう場所に限って対向車が出現。 正直、一度走ればもうお腹いっぱいというルートである。 どうにかR401を抜け、R400に入る。 この先は、以前「遠刈田温泉ツーリング」の帰路で通ったルート。 その際にひどい目に遭った舟鼻峠も現在ではバイパスルートが完成し、かなり走りやすくなっている。 小野沢峠手前でK346に入る。R121とほぼ並行するこのルートは、交通量が少なく、信号もないので気楽に走れる。 |
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大内こぶしライン/大内宿 | ||||||||||||||||||||||||
戸赤を過ぎたところで、K131・大内こぶしラインに入る。 交通量はほとんどないが、途中何カ所が工事箇所があり、注意が必要。 ほどなく大内宿到着。時間が遅かったためかバイクの姿は皆無。 観光客もいつもより少なめ。 1年ぶりの訪問で馴染みのお店で雑談で盛り上がるが、この時期、閉店時間が早く、1時間半ほどの滞在で大内宿を出発。 周囲の山々は紅葉が見頃だが、確実に晩秋に近づいているようで、駐車中のバイクにはうっすらと夜露が舞い降りている。 帰路はR121に出た後、会津下郷からR289に入る。 |
この頃にはすでに日没後で、周囲にはクルマの姿もなく、快走路とは言えペースは上げられない。 いつの間にか追走してきていた地元ナンバーのクルマが登坂車線にさしかかった途端、猛然と追い越していく。 すぐさま追走しようかと思ったが、カミさんのバイクを置き去りにする危険性もあったので、大人しく流すレベルにとどめる。 途中、さらにマイペースで流す大型スクーター2台に道を譲られたものの、その後はほぼ我々二台だけの走行。 途中、ショートカットをして白河へ抜ける。 |
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東北道 | ||||||||||||||||||||||||
R4手前で道を間違えるが、ほどなくR4に出て、白河ICから東北道にのる。 大内宿から1時間弱で高速にのれたということは、やはり塩原経由よりも格段に近い。 那須高原SAで小休止。日が暮れると急激に気温も下がり、やや防寒が必要となってくる。 那須付近を通過の際、突然の雨。休憩する場所も無いのでそのまま走るが、ほどなく止む。 上河内SAで小休止。例によって他にバイクの姿はなし。 本線は渋滞もなく快適に流れているが、寒さで左腕にしびれ、ペースダウンを強いられる。 佐野SAで給油休憩。左腕の痛みと寒さ対策で、持参した使い捨てカイロを使用。あまりの痛さで走りに集中できず。以後、雨に遭うことはなくなる。 蓮田SAで食事休憩。体が冷え込んだときは、温かいものがありがたい。 浦和ICで一般道へおりる。この後も渋滞はなく、いつもの裏ルートで23:02、無事帰宅。 本日の走行距離:617km/所要時間:16h51min。 |
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小出〜大内宿日帰りツーリング |