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C O N T E N T S

中ノ沢温泉
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
ツーリング二日目。
昨日と同様、早朝に目が覚める。体が冷えていたのでさっそく朝風呂。
温泉宿に来ていつも思うことだが、朝から大浴場に浸れるというのが温泉宿の醍醐味。しかもそれが露天風呂となれば言うことなし。
この旅館の露天風呂は内風呂の壁がない状態で、目の前に広がる雑木林を渡る風の音が入浴中になんとも心地よい響きとなって聞こえる。
いつもは食べない朝食にも箸が進む。部屋に戻って出発の準備。なんだかんだと時間がかかり、結局、出発はチェックアウト時間の5分前。
曇天だった空が出発時には小雨が降り出す。宿からレインウエアを着て行くことになるが、家に帰り着くまで終日、脱ぐことはなかった。
出発時、バイクのシートにさりげなく手ぬぐいを置いてくれた宿の心遣いには感動。またここを利用しようと決める。
9:55出発。まずはR115へ出て、道の駅「つちゆ」を目指す。土湯トンネルを抜けたとたん、ひどい濃霧で先がほとんど見えず、低速走行を余儀なくされる。
道の駅「つちゆ」で小休止後、R459を下るが途中で道を間違え、R354で二本松市へ出てしまう。市街は狭い入り組んだ道が多く、あちこちで道を尋ねながら、どうにか当初の予定ルートR459へ戻る。
朝食
朝食
万葉亭
旅館玄関前
R349
R349
R349・岩代町付近
岩代町を経由してR349へ出る。
ここからR349をひたすら南下を続け、水戸を目指す。「高湯温泉ツーリング」で走ったR399と似たルートだが、距離が長い分だけ、こちらの方が楽しめる。
ただ、全線に渡って降雨だったためにペースダウンを強いられる。これはいつか晴天時にリベンジせねばなるまい。
船引、小野、R49との交差を過ぎ、矢祭町まで走る。矢祭町の手間では、極端に狭い箇所などもあるが、総体的には交通量も少なく晴れていれば、ハイペースで走行できそうな道に大満足。
矢祭町からもR349・茨城街道を走り、コンビニや道の駅「さとみ」などで休憩を挟みつつ、夕刻、ひたちなか市へ入る。
高速にのる前に上菅谷付近でガス補給を行うが、セルフ方式の給油に戸惑う。店員は操作方法を何も教えてくれない上にその横柄な態度で、疲れも手伝って腹が立つ。
セルフ給油というのは、地方に多いだけで都内にはほとんど皆無。だから都内在住のライダーやドライバーの多くは、その仕方を知らなくて当然なのだ。むしろ、セルフ給油をそつなくこなせるのは田舎者の証なのだよ。などと負け惜しみをつぶやいてみる、
常磐道
那珂ICから常磐道にのるが、降り続く雨と日没でペースを上げられない。おまけにカミさんのSRXにアイシング現象が出始める始末。
SRXのこの現象は有名なトラブルらしく、高速走行などアクセルの開度を一定にしていて、気温と湿気の急激な変化でアクセルワークが反応しなくなるというもの。カミさんは今回のトラブルが初めての経験で、かなり焦ったようだ。
三郷ICが近づくと車の渋滞が激しくなる。三郷ICで下りるのは初めてのことで、料金所を過ぎてから一般道への誘導はわかりにくい。
しかも夜間で雨降りとなると、なおさら確認が遅れがち。結局、出口方向も一般道も道を間違えたりで、いろいろ学習させられる。
相対的には予定していたルートを変更することなく、20:12、無事帰宅。初日以上に疲れた走りであった。それにしても全線雨に降られた走りであったためにいつも以上に写真が少ない。

本日の走行距離:352km。
所要時間:10h17min。

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥3,085
SRXガソリン代 ¥2,506
高速代 ¥8,800
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥33,417
飲食代 ¥5,380
その他(おみやげ代等除) ¥1,368
¥54,556
中ノ沢温泉ツーリング 初日/中ノ沢温泉ツーリング 二日目

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