HOME > TOURING REPORT > TOURING '10 高萩〜西那須野日帰りツーリング

C O N T E N T S

常磐道
Map
ルートマップ(囲み罫と番号は「Touring Mapple・関東甲信越版」のページ)
今朝は5:00には起床。昨夜は早めに就寝したが熟睡できずにやや寝不足気味。この時期になると日の出の時間はかなり遅くなっていて、窓の外はまだ闇の中。
まるで夜中に出発するツーリングのような雰囲気。
テレビで天気予報を確認しながら、ゆっくりと身支度を調え、6:28出発。
まずは旧道を経由して三郷ICを目指す。
守谷SA
守谷SA
友部SA
友部SA
東海PA
東海PA
高萩IC
高萩IC
三郷ICから常磐道にのる。やや渋滞気味だが流れが滞るほどではない。
守谷SAで小休止。ツーリングのシーズンは終わったのか一時期よりバイクの数は激減し、ライダーは数えるほど。
本線に出ると渋滞がひどくなり、すり抜けをしないと先へ進めない状態。
東北道や関越道では何度か経験しているが、常磐道でこれほどの渋滞に遭うのは初めて。
どこまで渋滞が続いているのか見当もつかないが、しばらくこのまま走り続けるしかなさそうだ。
つくば付近を過ぎてようやく流れが順調になってくる。
友部SAで小休止。今シーズン、常磐道を走るのは二ヶ月ぶりだが、その間に友部SAは改修工事が進んでいて、これまで予備駐車スペースとして使われていた敷地に新たに高速バス用の停留所を設ける工事が進んでいる。
本線上に渋滞はないが、交通量は相変わらず多い。
目的のICまでノンストップの予定だったが、北上するにつれて気温が下がってきて、東海PAで急遽、トイレ休憩。
交通量は減ってきて若干ペースを上げたいが、燃料の残量が少なくってきているので、そこは我慢しておとなしく流して走行。
高萩ICで一般道へおりる。
セブンイレブン高萩インター店
セブンイレブン高萩インター店
セブンイレブン高萩インター店
この付近を走ったのは'07年の「奥久慈日帰りツーリング」が最初で。その時は給油の関係から中郷SAで給油して、その先の北茨城ICで一般道へ下りてから南下してきたのだが、今回はそんな遠回りはせず、花貫に一番近い高萩ICで下りてからでも、給油できるだろうと読んだわけである。
だが、詳細な情報を持っていないので、まずは最寄りのコンビニで小休止して、ついでに地元の情報を収集。
ここから多少距離はあったが、一番近くのGSで給油してから再び高萩IC付近まで戻り、常磐道と並行する道でR461へ出る。
花貫渓谷
花貫渓谷
花貫渓谷
花貫渓谷
花貫渓谷
花貫渓谷
花貫渓谷・汐見滝吊り橋
花貫渓谷
花貫渓谷
花貫渓谷
花貫渓谷・汐見滝吊り橋
花貫渓谷
花貫渓谷・汐見滝吊り橋(左奥に見えるのが汐見滝)
花貫ダムを通過後、「花貫渓谷」到着。
まずは最初の「積み残し」である「花貫渓谷」の散策。
以前、'07年の「奥久慈日帰りツーリング」でこの付近を通過して以来、カミさんがガイドブック等で情報を仕入れたようで、「紅葉の時期には、ぜひ行きたい」と言っていたので、ようやく訪問することに。
臨時に設けられた駐車スペースに二輪車は停められないらしく、スタッフが駐車スペースとしている場所を提供してもらう。
駐車料金が無料になり、しかも駐車スペースは無舗装の場所だったので、道路に停めた方がかえって良かったかも。
駐車場から吊り橋まで片道0.8kmほどの距離をのんびり散策。
肝心の紅葉だが、残念ながら見頃は先週ぐらいまでだったようで、見所を巡る道路を閉鎖しての今シーズンの「紅葉祭り」も明日には終了するとのこと。それでも色づいた葉が落ちる様はなかなか見事なもの。
のんびり歩いて20分ほどで「汐見滝吊り橋」に到着。橋は全長60mほどで吊り橋の足下から名前の由来である汐見滝を望むことが出来る。
吊り橋の対岸からはさらに散策コースが続いているようだが、ここから駐車場へ引き返す。
紅葉の時期もさることながら、次回は新緑の時期に訪れてみたい。
県北北部広域農道
県北北部広域農道
県北北部広域農道
県北北部広域農道
県北北部広域農道
「花貫渓谷」には1時間ほど滞在。R461へ出て大子方面へ。R349に出て北上。茨城と福島の県境付近、明神峠手前で左折。「県北北部広域農道」へ入る。 R349では法定速度をしっかり守って走る地元車が多くペースを上げられなかったが、広域農道へ入ると交通量は全くなくなり、しかも適度な山道で快適に走ることが出来る。この適度なメリハリが楽しい。
道の駅「奥久慈だいご」
道の駅「奥久慈だいご」
H4バルブ交換中@道の駅「奥久慈だいご」
道の駅「奥久慈だいご」
道の駅「奥久慈だいご」
R118へ出たところで南下。道の駅「奥久慈だいご」で小休止。
以前はあったはずの二輪用駐車スペースが撤去されてしまっている。
ところで出発時からカミさんのバイクはポジションランプだけでヘッドライトを点灯しないでいるのが気になっていたのだが、どうやらそれは球切れだと判明。
常時点灯式になる前のバイクだったので球切れに気付かなかったのだ。さて、どうしたものかとSRXの「主治医」であるバイク屋へ問い合わせの電話を入れると、二輪用のH4バルブはそのほとんどが四輪用と共通とのこと。
ということはバイク屋以外のガソリンスタンドやカー用品店でもH4バルブが入手可能なので、さっそく道の駅の隣にあるGSを訪問。
在庫品と外したバイクのパーツを比較してみると確かに共通品であることが判明し、さっそく購入して交換。
せっかくの休憩時になぜカミさんのバイクの修理に追われなければならないのか。この間、カミさんは道の駅で地元品の芋がらや高野豆腐を購入。やれやれである。
バイクのヘッドライトが無事、点灯したのを確認して出発。
そば処「古舘」
古舘
海老天ぷらそば 1,150円
古舘
野菜天ぷらそば 850円
古舘
そば処「古舘」
R461を西へ進み、K52を経由して馬頭へ。
R293へ入り、馬頭の市街地から少しだけ南下。そば処「古舘」へ立ち寄る。この店は、これまで二度訪問して二度とも営業時間外、臨時休業と「門前払い」に遭っていて、今回三度目の訪問ではようやく入店できた。
蕎麦の王道はざるか盛りだが、時期的に寒いので邪道と知りつつ温かい蕎麦を注文。温かい蕎麦でも十分に美味。次回は暖かい時期に訪れて、冷たい蕎麦を注文することにしよう。
「花貫渓谷」も「古殿」も「積み残し」解消のはずだが、またしても「積み残し」を作ってしまったかもしれない。
道の駅「ばとう」
道の駅「ばとう」
道の駅「ばとう」
道の駅「ばとう」で小休止。
どこの道の駅へ立ち寄っても各地で収穫された特産品が並ぶが、そのどれもが都内と比べて格段の安さで驚かされる。どれも購入したいところだが、積載に余裕がないので諦めざるをえないのが実情。残念。
R293からR294に入り、K52に入る。
このルートは9月の「日立〜霧降日帰りツーリング」の時と同じ。
ライスライン
ライスライン
ライスライン
K52途中から「ライスライン」に入る。3つめの「積み残し」は、ここから伸びる「ライスライン」の走破。
この「ライスライン」は環状線になっていて、北半分は'07年「奥久慈日帰りツーリング」の際に走破済み。残りの南側半分についてはずっと「積み残し」なっていて、最近まで忘れてもいたのだが、「日立〜霧降日帰りツーリング」で未走破だったことを思い出す。
広域農道はK52から分岐した時点で始まっているが、環状線はR461から伸びるK170と重複しながら南側の環状部分を形成している。
K170と分かれた後、「ライスライン」は西側へ延び、K48と交差後、東北道の西那須野塩原IC付近まで約10kmほど直線路が続く。
地図上でも確認できるこの直線路を走りたくて、やってきたわけだ。
実走してみると田園風景は続くのは、最初の数キロだけでK48との交点を過ぎてからは生活道路の色彩が強く、延々と続く直線路はあまり体感できない。それでも話の種には十分である。
途中、写真撮影時、ZEPHYRのタンクに無数のひっかき傷があるのをカミさんが発見。どうやら革ジャンの金具で傷を付けてしまったようだ。
自分のミスだけに不注意が悔やまれる。帰ったらリペアペイントでも買ってきて補修することにしよう。
千本松牧場
千本松牧場
千本松牧場
千本松牧場
千本松牧場
「ライスライン」は東北道の高架をくぐったところで終点となり、R400へ出る。
この時点で14:30を回っていて、これから大内宿を目指すのは時間的に厳しいと判断。
予定を変更して千本松牧場で休憩しつつ時間をつぶすことに。
お土産屋を冷やかしながら小一時間ほど過ごす。
日没が近く、雨も降り出してきたことから、今回のツーリングはここで撤収。
東北道
上河内SA
上河内SA
佐野SA
佐野SA

Touring Data

ZEPHYRガソリン代 ¥3,092
SRXガソリン代 ¥1,971
高速代 ¥6,100
宿泊代(入湯税・飲み物代等含) ¥0
飲食代 ¥2,370
その他(おみやげ代等除) ¥1,890
¥15,423
西那須野塩原ICから東北道にのる。
まだ夕刻のラッシュは始まっておらず、流れは順調。
ときおり雨はぱらつくが本降りには至らず。
上河内SAで給油休憩。
ここで完全に日が落ちるのを待ってから出発。宇都宮を過ぎるあたりから渋滞が出始める。朝と同様、またしてもすり抜けで先を急ぐ。
佐野SAで小休止。
時間的に早いにもかかわらず、復路でもバイクの数は数える程度。
本線上では断続的に渋滞が続き、ペースは上げられない。
蓮田SAは今回も休憩待ちのクルマで渋滞の列。ここまでペースを落として走ってきたことで疲れもひどくないので、蓮田SA入りはパスして浦和ICまで一気に走りきって一般道へおりる。
一般道も大渋滞だが、一時的なものですぐに流れは順調になる。
いつもならこのまま一気に走りきるのだが、蓮田SAを飛ばしたことで、急遽、道の駅「川口・あんぎょう」へ立ち寄ってトイレ休憩。
自宅近くで給油後、19:48、無事帰宅。

本日の走行距離:431km/所要時間:13h20min。
高萩〜西那須野日帰りツーリング

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