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C O N T E N T S |
Perth to Pemberton '99.1.26 |
Monkey Miaから戻った翌日、今日はAustralia Day。市中のめぼしい場所やお店は祝日で閉まっていて、郊外で夏休みを過ごした人たちも花火見物に合わせて、続々と都市部へUターンし始めている。 |
| Get Start! | ||||||
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この時期にPerth郊外へ出れば、各地とも多少は空いているのではないか？と思いつき、いくつかのリゾート地に片っ端から確認の電話を入れると確かに今日からなら空いているとのこと。さっそく、簡単に荷物をまとめ、気が変わらないうちに出かけることにする。 10:30、Perthのホテルを出発。 行き先はPemberton。Albany HWY→South Western HWYと南下。 Armadale、Pinjarraを抜けWaroonaで給油を兼ねて小休止。 |
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| Donnybrook | ||||||
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その後、Yarloop、Harvey、Boyanupといくつかの町を通り過ぎ、Donnybrookの町で休憩。 この町は青リンゴの生産地としても有名で、町の至る所には青リンゴをかたどったサインやオブジェが見受けられる。 通りに@pple.cyber.c@fe（@マークに注目）というカフェを見つけるが、どうもインターネットカフェではなさそう。 |
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| Karri Forest | ||||||
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さらにBalingup、Bridgetown、Manjimup、Pembertonへとクルマを走らせる。 西オーストラリアは、北はBroomeから南はPerthまで実に広大な土地が広がり、季節も風景も様々な顔を見せてくれる。 イメージ的にも内陸部の荒涼とした赤い大地だけがあるような印象を受けるが、Perth以南の南西部は、それらを払拭するかのように緑が広がる。 |
それまで沿道に生い茂っていたユーカリの木は、Pembertonまで来ると一変する。 この地域にはオーストラリアでもここにしか棲息しないという「カリ（Karri）の木」が生い茂っている。 カリの木はユーカリ科の植物だが、特徴は何と言ってもその高さにあり、この高さを体験させてくる場所「Gloucester Tree」が、Pemberton近郊にある。 |
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| Gloucester Tree | ||||||
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Pembertonの町から南東へ2.4kmほど行ったPemberton National Parks（入園料大人1人AUS$5）にあるこのGloucester Treeは 、高さ61m。 樹木全体の枝葉を打ち落とし、木の胴体の周囲に長さ1mほどの鉄柱のペグを螺旋状に打ち込んだ梯子があって、頂上まで登れるようになっている。 |
ここを人間が登って行くわけだが、鉄柱の他には簡単な防護のワイヤーが張ってあるだけで、他に何もない。だから、足や手を滑らせればパチンコ玉のようにコロコロと下に落ちてしまうわけだ。今のところ犠牲者は2人。いずれも心臓麻痺で直接落ちて死んだ人はいないという。それでも鉄柱のペグだけを頼りに登るわけだから、体感的にはかなり怖い。 | ||||
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Gloucester Tree Lookout is 61 meters above ground. Some of the top part of the climb is near Vertical. In wet weather climbing pegs can be slippery. - Do not climb if you are unfit, have a heart condition or fear heights. - Check that there are less than six people un the tree. - Wear sturdy footwear - No thongs or sandals. Climbing is at your own risk, the risk is higher in strong winds. Use extreme caution. If in doubt do not climb. THIS CLIMBING TREE IS NOT SUITABLE FOR CHILDREN. BACK PACKS WILL HINDER CLIMBING. ※Gloucester Treeの根本には上記の看板がある。これが守れない人は登らないこと。 |
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| 頂上には畳２畳ほど、大人4人がやっと立てるほどスペースの見晴らし台がある。しかし、ここからの眺めは最高。周囲のカリの木、ジャラ（Jarrah）の木の森林などが一望できる。それもそのはずで、このGloucester Treeは当初この地方の「火の見櫓」的な役割として作られたもので、名称も「East Tree」と呼ばれていたが、1947年に時の豪州総督、Gloucester公爵がここを訪れたのを期に現在の「Gloucester Tree」と改名された。 |
頂上からの眺めは素晴らしいものの、残念なものも視界に入ってくる。 見晴らし台のあちこちに書かれた落書きだ。特に日本語のそれはよく目立つ。他人はどうあれ、自分だけは絶対に旅先で落書きなんかしないようにしよう。 そしてそういう行為を見つけたら、たとえ相手に憤慨されようがしっかり注意すること。 |
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| I Climbed ! | ||||||
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自分がここへ来た証を残したいなら、「Gloucester Tree」のそばの小さなサイトに訪問者の記帳簿があるので、ここにサインをしよう。私も日本語でしっかり記帳。 また、公園入り口のゲートまで戻れば、「Gloucester Tree」の登頂記念スタンプを押して貰える。 登った人もそうでない人も、記念にどうぞ。 「Gloucester Tree」の周囲には上記のようにカリの木やジャラの木がうっそうと生い茂っていて、それらの間を縫うような20分から1時間の各遊歩道コースが設けられている。 時間があれば、ぜひ、これらのコースも散策して、森林浴を楽しんで欲しい。 |
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| Karri Varry Resort | ||||||
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そうこうしているうちに陽も傾き始めた。Pembertonの町まで戻り、Pemberton Hotelに併設されたパブで一杯引っかけた後、ビールをしこたま仕入れて、本日の宿泊先のKarri Varry Resortへと向かうことにする。 Karri Varry Resort Vasse Highway, Pemberton, WA 6260 Tel : 9776-2020 / Fax : 9776-2012 |
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| Perth & Rottnest Island／Monkey Mia／Shark Bay／Monkey Mia〜Perth／Perth〜Pemberton／Walpole／Pemberton〜Perth |