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C O N T E N T S |
Esperance '01.2.1 |
1792年、この地へ到着したフランスの軍艦名に由来する「Esperance」は、西オーストラリアでも有数の美しい砂浜と海が広がる場所。ここもまた歴史的な遺産が多いが、趣向を変えて自然の遺産を満喫する過ごし方を楽しむ。 |
| Esperance | ||||||
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6:10起床。空模様は曇天。 今日はEsperance周辺を散策、BBQをする予定なのだが。やはり昨夜のストームは完全に洋上へ抜けきっておらず、晴れたり曇ったりで雲行きが怪しい。 8:30am出発。 まずはガスを補給し、Motel近くのスーパーでBBQ用の食材や道具を購入。相変わらず、食料品の安いことに驚かされる。 |
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| Cape Le Grand National Park | ||||||
| Esperanceの町から40km、クルマで約20分ほどの距離にCape Le Grand National Parkがある。ちょうどEsperance Bayを迂回する形で、東京から房総半島へ行く感じだ。 Cape Le Grand National Parkの入園料は大人一人$3。約31,000ヘクタールという広大な敷地内にはキャンプ施設なども充実しており、終日のレクリエーションには事欠かない。 まずLe Grand Beachまで行き、波を確認。海はきれいだが、ストームの影響で波は荒く、気温も低い。どうやら泳げる状況ではなさそうだ。泳ぎはあきらめて、Frenchman Peakへ向かう。 |
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Esperanceは白い砂浜のビーチで有名だが、もう一つの名所はなんと言ってもCape Le Grand National Park内にそびえ立つFrenchman Peakだろう。昨年はUruruを登岩したのだが、今年はぜひともこのFrenchman Peakを踏破したいと密かに計画を練っていたのだ。 Frenchman Peakとは標高300mほどの岩山で、ナポレオンの肖像画などで見られる横長の帽子に似ていることから命名された。あの帽子のようになだらかな形をしていて、麓からのWalk Trailに沿って歩けば約1時間ほどで頂上まで登ることができる。 とは言ってもUruruのような登岩者のための手すりや鎖などのサポートはないので、場所によっては急勾配が続き、おまけに平野のど真ん中に位置するので吹き付ける風も強く、なかなか難儀する。この一帯は春にはワイルドフラワーが一面に咲き乱れる場所で、夏でもいくつかの種の花が見られる。 頂上付近は巨大な空洞（Frenchman Peak 'Eye'）があり、この山を眺める方向によっては兜のようにも見える。晴れていれば遠くEsperanceの町まで見渡せるのだが、あいにくの天気であまり視界は良くない。しばし、休憩しただけで早々に下山する。 |
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| Lucky Bay | ||||||
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Frenchman Peakから7kmほど、上記のLe Grand BeachとはFrenchman Peakを挟んで反対側のLucky Bayへ出る。 持参したモーニングティーを楽しんでいると野生のカンガルーが餌をねだりにやってくる。一般的なRed Kangalooではなく、小型のGray Kanglooの親子で、人なつっこくて愛くるしい。 違反行為を承知の上で、持参したリンゴを少しだけ分け与える。 何かの本で白い海岸線をはねるカンガルーの写真を見た記憶があるが、それがこのLucky Bayだったと、後になって思い出す。 |
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| BBQ @ Lucky Bay / Thistle Cove | ||||||
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時折、スコールのような雨が降ったり止んだりで、段々天候が怪しくなってきた。ビーチで泳ぐ予定を変更してBBQにとりかかる。 オーストラリアでは、いたる所にBBQの施設があって場所探しには困らない。 しかもそのほとんどが無料で、National Park内にもそうした無料施設があるのはありがたい。 忘れた頃に降ってくる雨と格闘しながら、焼き上げたBBQの味は格別。 その後、天候の回復を待つが泳げるほどにはならず、Thistel Coveを散策してEsperanceへ戻る。 |
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| Museum Park Period Village | ||||||
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Esperanceへ戻って、Visitor Centreで情報を収集する。 この地域では見かけることがなかった日本人らしき女性二人組を見かける。が、なにやら移動手段を巡って口論をしている。旅は楽しく。 Visitor Centre Museum Village, Dempster St., Esperance 6450 WA Tel : 9071-2330 開：9:00〜17:00 |
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| Dinner | ||||||
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Motelに戻って小休憩。夕食は、地元で評判のシーフード・レストラン「Bonaparte Seafood Restaurant」へ徒歩で向かう。 なるほど、噂どおり料理はなかなかの味だが、それと比例するように値段も強気。 帰路、ボトルショップで地元産のワインを購入して帰着。 本日の走行距離：145km。 Bonaparte Seafood Restaurant 51 The Esplanade, Esperance, 6450 WA Tel : 9071-7727 |
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| Perth〜Kalgoorlie／Kalgoorlie／Kalgoorlie〜Esperance／Esperance／Esperance〜Albany／Albany〜Perth／Rottnest Is.／Perth |