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C O N T E N T S |
Yulara-2 '00.1.22 |
今日はUluru Sunrise Tourのために早朝4時起き。どうにか身支度を済ませて暗いうちにホテルを出発。 |
Uluru Sunrise | ||||||
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昨夕のUluru Sunset Tourと今朝のSunrise Tourはセットになっているために、メンバーも同じ顔ぶれ。つまり、あの新婚バカップル集団の中にまた巻き込まれるわけだ。 ツアーはまず、Uluruのサンライズに適したSunrise View Pointに移動後、朝食をとる。 日本からのパックツアーに参加した連中は、ツアーに含まれているホテルから配られたリュックに入った朝食セットをパクつくが、我々は昨夜Resort内のスーパーで調達したクラッカーとPerthから持参したフルーツにツアーが用意した紅茶を飲んで朝食とする。 |
だいたい4時頃起きて、5時に朝食と言われても食べられるはずもないのだが、それでも一斉に食べ始める日本人ツアーの連中ってやっぱりどこか変。 まるで規則か何かに従っているような異様な雰囲気で、その喰いっぷりはどうも見てもビンボーくさい。これからハードな登岩を前にそんなにパクつく神経がどうかしている。 |
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Climbing Uluru | ||||||
Uluru Sunriseを楽しんだ後は、Uluruの麓へ移動して、いよいよ登山開始。 Uluruの登岩口はSunrise側とは反対側に設けられているが、これはこの場所が登岩に適した傾斜路があると同時に、昇ってくる朝日を避けるという意味もある。 Uluruの登岩は強風の日と気温が40°を越えると予想された場合はレンジャーの指示で中止されることがあるからだ。事実、この日以降3日間は登岩が実施されることはなかった。 登岩は想像以上にきつく、1時間かけて頂上にたどり着く頃には、相当バテ気味になる。 |
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Uluru Top | ||||||
登岩してしばらくは岩肌に鎖の手すりが設けられていて、これに助けられながらの登岩となる。この鎖が終わったあたりで全体の3分の2、距離にして3分の1を登ったことになる。 ここから登岩は平坦路となり、小さなアップダウンを繰り返しながら、地面に塗られた白い破線にそって進むことになる。 |
頂上には方位と地名を刻んだプレートが台座に埋め込まれている。頂上からの眺めは、360°の地平線が続く大パノラマで、遠景にはKata TjutaやMt.Connerも望むことができる。 | |||||
下山途中、くぼ地でうずくまっていた日本人バカップルを避けようとして、膝をくじく。下山にはさほど影響がないと思われたが、このアクシデントが後々影響を及ぼすことになる。 下山後、しばし休憩して登頂証明書を受け取る。ツアーの中には、登山途中でリタイアした連中がかなりいた様子。 英語では「腰抜け」のことを「Chicken」というが、このUluruでも麓のかなり低い位置に「Chicken Rock」と呼ばれる小岩がある。このChicken Rockに登っただけでもClimbers Certificateは貰えるのでご安心を。 |
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Kapi Mutitijulu (Maggie Springs) | ||||||
次に向かったのは、麓巡りツアーで駐車場から往復1Kmほどの距離にあるMutitijulu(Maggie Springs)。 泉に向かう途中、せり出した岩にはアボリジニの描いたロック・ペイントが描かれている。以前、北部のKakadu近郊のNourlangie Rockでも、古代のアボリジニ・ペイントを見たが、ここの絵画は人、植物、エミューなど多彩に渡っている。 |
ついでにその昔、内陸探検をして絶命したバークとウィリスについて、同行した女性ガイドのタニアさんにいくつかの質問をしたが分からずじまい。ドライバーのディックさんにも同様の質問をしたが、彼もまた分からなかった様子。 オージーのガイドだからといっても、Yularaの歴史をすべて把握しているわけではない。 |
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Uluru-Kata Tjuta Cultural Centre | ||||||
次に向かったのはUluru-Kata Tjuta Cultural Centre。館内ではアボリジニの生活様式や文化などがパネルやビデオで紹介され、日本語の案内もある。残念ながら館内は撮影禁止。 午前11時、Resortに戻り、ツアー終了。昨夕から続いた新婚バカップルの多い日本語ツアーから解放されてほっと一息。彼らはこの後、午後の便で次の訪問地へと散っていく。 Uluru-Kata Tjuta Cultural Centre P.O.Box 119, Ylara, NT 0872 Tel : 8956-3138 |
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Sceinic Flights | ||||||
午後はプールでのんびり過ごし、夕刻、予約していたSceinic Flightsに出かける。 これはヘリコプターによる30分の周遊フライトで、料金は大人一人AS$130。 定員4名で、ツアー客は他にオージーの若いツバメと怪しい日本人おばさんのカップル。 離陸後、Uluru上空にさしかかったところでまたしてもアクシデント発生。 なんと間抜けなことに、カメラのフィルムを使い切ってしまったのだ。 予備のフィルムは空港に停めた車の中。 |
フライトに際してはバッグなど余分な荷物は機内に持ち込めず、車内に置いてきたことが裏目に出てしまったのだ。 なんてことだ。予備のコンパクトカメラで撮影し、なんとか切り抜けたが、後は無事、きれいに写っていることを祈るのみ。 ツアーは日没と共に終了し、1時間ほどでResortへ戻る。 Professional Helicopter Service Homepage Tel : 8956 2003 / Fax : 8956 2788 |
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Night Sky Show | ||||||
Resortに戻り、しばし休憩し、軽い夕食をとる。 夜、Night Sky Showへ出かける。Resortからクルマで10分ほどの距離にあるAyers Rock Observatoryへ移動し、天体望遠鏡を使った星の説明と観測を行うツアー。 夏季のために天の川は見えなかったが、木星や土星を天体望遠鏡で確認できたのは満足。これもまた日本語ツアーのためにうじゃうじゃと日本人が参加しているが、無愛想で警戒心の強い新婚バカップルよりは、多少うるさくても愛想のいい中年集団の方がまだましか。 11時頃就寝。痛めた膝が早く回復するといいのだが・・・。 |
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