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C O N T E N T S |
Monkey Mia to Perth '99.1.25 |
この日はPerthへ帰るだけ。しかし、飛行機はDenhamからPerthへ直接飛ぶわけではなかった。 これが今回、ちょっとした計算違い。ここではShark Bay付近の地方空港を紹介する。 |
Shark Bay Airport | ||||||
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Shark Bay Airportの全景は、Monkey Miaのページですでに初日に紹介しているので、ここではそのターミナルの内部を紹介する。 写真からも分かるようにターミナルはバラック建ての小屋そのもので、室内には特に空港を思わせるようなものは何もない。 建物に入るとすぐそこが待合室と言った感じでテーブルとイスが数脚置いてあるだけ。 搭乗手続きはそのつどスタッフが行うが、滑走路との隔たりは何もないので飛行機が到着すれば乗客も手続き開始が分かるというきわめてシンプルかつストレートなシステムだ。 乗客もご覧のように三々五々読書などをしながら、飛行機の到着を待っている。 |
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Carnavon Airport | ||||||
DenhamのShark Bay Airportを飛び立った飛行機は、Carnavon、Leamonth、Perthの順で発着を繰り返す。つまりこれらの地域への直行便ではなく、各地を回る巡回便のようなもので、PerthからDenhamへ行く場合やLeamonthからPerthへ帰るには便利だが、その先のDenhamからPerthへや逆にPerthからLeamonthへすぐに行きたい場合などは、少々遠回りをさせられるようで結構しんどい。 さてCarnavonだが、ダイビングなどで人気のあるCoral Bayなどへの起点となる町で、Monkey Miaからは北へ約100km、Monkey Miaを飛び立った飛行機は25分で着く。南回帰線をほんの少しだけ南にあるだけに盛夏の暑さは相当なもの。Gascoine River河口に開けた町は空港から1kmほどで、町の印象はトロピカルな雰囲気。町の中心を幅40mはあるメインストリートが通っていて、町の周囲にある農場ではバナナやマンゴなどが栽培されている。 町のシンボルはBig Dishという通称で知られる巨大なパラボラアンテナで、その直径はおよそ30m。人工衛星からの電波受信用としてオーストラリアで最初に設置されたパラボラで、アメリカのアポロ計画や1986年のハレー彗星接近時には大活躍したが、現在では現役を退き、当時のアポロ計画の様子を伝える博物館になっている。 |
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Leamonth Airport | ||||||
Carnavonから約1時間のフライトでLeamonthに到着。ジンベイザメ・クルーズなどで昨今、ダイバーたちの間で脚光を浴びているExmouthへの玄関口がこの町である。 空港からExmouthの町までは37kmと離れているが、フライトに合わせて町まではシャトルバスが走っている。 '99年1月の時点で同空港は改装中で、数年後にはモダンなターミナルが建つ予定であった。 |
しかし、二ヶ月後の3月22日、オーストラリア史上有数の大型ハリケーン「Vance」がこの地を直撃。 民家はもちろん、ホテルやレストランなどが大打撃を受け、一時はその機能のほとんどが麻痺するほどであった。その後、修復は急ピッチで行われ、現在では主要なホテル、レストランはオープンし、多少不便さは残ってはいるものの被災前までのレベルに復興しているという。 |
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Perth Domestic Airport | ||||||
Perth International AirportとPerth Domestic Airportは滑走路を挟んで建っていて、その間は約3km。 国内線から国際線への乗り換えなどでは当然、滑走路の周囲を半周することになる。 |
国際線ターミナルに比べるとむしろこちらの方がそれに相応しいのではないかと思えるほどの充実ぶりを持った建物。 Leamonthから2時間30分のフライト、最終的には12:40にDenhamを経った飛行機がPerthへ着いたのは17:15だった。 |
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